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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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記事訂正かもです

先ほど書いた記事に、Cリングのことがでておりまして

あたしとしてはBLには初めてのお道具なんじゃないかなぁとおもっておりましたが

コメントをいただいた方より

Pリングという名前で既に出ていたことを知りました。

勉強不足で申し訳ないです・・・

ということで、記事訂正させていただきます。

情報ありがとうございました。

↓の作品ですでに出ていたそうです。


「紳士はベッドで淫らに囁く」
著者 : 嶋田まな海
イラスト : 汞りょう
発売日 : 2008年1月
ダリア文庫



(あらすじ)

高級リゾートホテルのフロントでチーフとして働く一ノ瀬貴之は、その美貌とは裏腹にかなりの毒舌家。手厳しい一ノ瀬は陰で「女王様」と呼ばれている。そんな一ノ瀬の恋人は温厚で人望のある支配人・矢坂圭悟。一ノ瀬の我が儘も大人の余裕で受け止めてくれる矢坂との仲は3年目。だが、自分は渡されていない矢坂の部屋の合鍵を持つ若い男と遭遇し、ショックを受けた一ノ瀬は――!?


あらすじを読んだ限り・・・エロエロの香りがいたします♪

今度の休みにはこの本を探して読むということを目標でがんばってみますね。






ということでコメントレスです♪

Lさま

情報提供ありがとうございました♪

けっこうBL本を読んでいるつもりでいたのですが
この方の作品はあまり読んだことがないような気がします。
今度の休みにしっかりとこの方の作品を探して読ませていただきますね。

ツンデレは実はものすごく好きなんです。
楽しみに読ませていただきますね(笑)

杉原さんの作品はほとんど、必要なこともしゃべらないひとたちでお話が構成されていることが多いのですが
この本ではやたら語ってくれますので
お話もテンポよく進んでいきますし、じっさいその“変”さが楽しいのです。

コメントありがとうございました♪

Yさま

さすがとしか言いようがありません。
「忘れないでいてくれ」はすでに読破されていたのですね・・・
「花」シリーズは一冊目は読んだのですが、兄弟と言う二重の禁忌が
吉原さんの「二重螺旋」と似ているかなという気はしましたが
夜光さんらしい味つけと執着というトッピングがされていて
まさに芥子の花というイメージでした。
二作目、三作目は・・立ち読みですのではっきり感想は言えないのですが(笑)

そしてすでに杉原さんも読破・・
もうまちがいなく師匠と呼ばせてください!

コメントありがとうございました♪




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羊とオオカミの理由 (杉原 理生)

羊とオオカミの理由 (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
杉原 理生 (著)
竹美家 らら (イラスト)




(あらすじ)

玩具メーカーに勤める久遠章彦は「王子」と呼ばれるほどの美形なのに、自他共に認める極度のブラコン。弟・太一を中心に世界が回っているため、恋人もできないありさま。ある日、困っている友人をしばらく泊めてやってほしいという愛する弟からの頼みを断ることなどできず、その友人・高林亮介を居候させることにした章彦だが、やがて高林の妙な視線に気づき―。





ホームラブコメデイと杉原さんがなかなかイコールにならないで

感想が書けずに熟成させておりました。

ようやく時間がとれて丁寧に読み直してみたところ

さすがは杉原さんとでもいいましょうか

テンポのいい会話と、

ちょっと変な・・・それでいてかわいらしい大人たちとと

可愛いお子様の出現にすごく心が癒されました。



お話は玩具メーカーに勤める章彦が心から愛している義理の弟が

ある日居候を連れてきたところから始まります。

弟をひじょーに愛している章彦にとってその居候が目障りで邪魔です(笑)

けれどふとしたことがきっかけで

その居候君(高林)がゲイであることをしり

もしかしたら愛する小さな弟がその毒牙にかかるんじゃないかという

非常にまったくもって全然ありえないだろうという妄想に駆られた章彦は

弟の身代わりになって高林に口説かれて

隙をみせたらキスされる毎日が続きます。



高校のころに友人だと思っていた男に無理やりキスされて

あまつにはその現場を弟に見られた過去がある章彦ですが

不思議と高林にそうされることに不快感を覚えません。

いつのまにか高林に魅かれていっていく自分になんかとまどいを感じている

章彦が不思議系で可愛かったです(笑)


リアルでこんなに綺麗で不思議系の男の子がいたら

襲っちゃうかもしれません(笑)


設定自体はどこかで読んだ感じという感覚でしたが

会話のテンポと言い

感情の細やかな表現と言い杉原さんらしい雰囲気がすごくよかったです。


竹美家さんのかわいらしい挿絵もこのお話の雰囲気とすごくあっていて

よかったです。

絵の色調が水彩画のようで綺麗です。


可愛い雰囲気でいて、

それでいて筋肉とか骨格なんかきちんと書いていくれるので

このお話とベストマッチでした。


癒されたい方いかがでしょうか?


ちなみに帯には・・・


あんた、ほんとに

かわいいひとだね。

ちょっと変だけど。



と書かれておりました(笑)



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コメントレスです♪

Yさま

いつも丁寧なコメントありがとうございます♪
本を読んでいるときはなんとなくこんなお道具なのかなと想像しながら
読んでおりましたが
実際のところ、見たことも触ったこともなく・・・
なのでちょっと検索してみました(笑)

いろいろな形があるみたいでそれもびっくりしましたよー(笑)
苦手な設定かもとあたしも購入買い控えていたんですが
ふたりの幸せなエッチが楽しそうで一気読みでした。
この方はデビュー作の「月を抱いていた」も切なくて楽しい一冊ですのよ~
せつなさ好きのYさんならもう読んでいるかもしれませんね。

コメントありがとうございました。



Lさま

はじめまして♪
よく見に来て下さっているという嬉しいお言葉ありがとうございます。

業界初?とあたしは思い込んでおりましたが
Pリングと同じものではないかとおもいます。
もし他の本でL様が読まれたのなら、初でないですねぇ(笑)

知識足らずに書いた文章ですので、お許し&なんという本か教えていただけたらありがたいです。

お道具うんぬんも楽しい本ですけど
愛しあうふたりの楽しいラブラブエッチもほんとうによかった本ですので
ぜひぜひ読んでみてくださいね♪

楽しみにできるような感想を書いているのかどうかは自分でも自信がないのですが、またお気軽にお立ち寄りくださいね。

コメントありがとうございました。

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二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊〈2〉 (夜光 花)

二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊〈2〉 (キャラ文庫) (文庫)
夜光 花 (著)
小山田 あみ (イラスト)




(あらすじ)

口が悪くて意地悪で、超現実主義者の西条希一と同棲生活も半年―。霊能力を持つ天野歩に、ポルターガイストに悩む乳児の母親が相談にやって来た。ところが、その女性は西条と過去に関係があり、赤ん坊は西条の子だと衝撃の告白!!さらに、同窓会で再会した元同級生が、西条との仲を取り持つよう迫ってきた!?甘いはずの同棲生活に不穏な空気が流れはじめて―。



今回は前作「不浄の回廊」の続編です

これはお話はとんきわものでしたが

攻めも受けもちょっと斜め45度くらいずれているというか

そのずれた思考感覚までも魅力的でしたので

シリーズものになっても十分続くんじゃないかなぁという感じがしました。

前作ではいろいろ(エロエロかもしれない・・・)ふたりが

同居することになって、幸福な二人暮らしを満喫しております。

口が悪くて意地悪で、超現実主義者の西条希一捕獲作戦

別名美味しい食事で手なずけよう作戦もまんまと驀進中です(笑)



今回は中学生の時の同窓会に出たふたりに

やっかいな女性が出現してきます。

唯我独尊、あたしは一番正しいのよという感覚で押せ押せしてくると

あたし的にはちょっと・・・と思いますが

自分の魅力を知っていて、

その効果を最大限駆使してでも欲しいものを欲しいと言える

その強さはうらやましいほどの眩しさに満ちているんですよね。


その眩しさにあてられたというか、燻されて

自分の不幸が許容できなくて

他人も不幸の連鎖に引きずりたくなってたまらなくなった未婚の母もくわわって

いろいろな怪奇現象が現れてきますが

お話の基本はどこまでもエロエロです(笑)

若い二人の思いがつのって、ともに暮らすようになったらそこも重要ですものねぇ(笑)

BL界では初のお道具もでてきましたねぇ。

L様の指摘があり、すでに「紳士はベッドで淫らに囁く」で使用されていました・・

勉強不足で申し訳ないです。

まだまだ他にもまちがいがいっぱいありそうな予感(笑)


いろいろな意味で楽しかった作品です。


↓お道具を検索してみました(笑)





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壁際のキス (椎崎 夕)

壁際のキス (SHYノベルス) (新書)
椎崎 夕 (著)
高星 麻子 (イラスト)



(あらすじ)

「信じろ。俺は、あんたには嘘つかない」

信じていた人間の裏切りに傷つき体調を崩していた中室哲は。
療養のため叔父の別荘で暮らしていた。
そんなとき、哲はひとりの青年と出逢う。
不遜で、どこか人を醒めた目でみる羽島雄生だ。
彼は別荘の庭先から怪我した腕を突き出し、哲に手当てを要求したのだ。
初対面の印象は最悪のふたりだったが、
いつしか一緒にいることが楽しみになっていた。
けれど、雄生が人気のある俳優であることから誤解が生まれ・・・
人嫌いの青年と人から裏切られた青年。
友人でもない、恋人でもない、曖昧で脆い関係が行き着いたのは?


SHYノベルズはいつも期待しているのですが

この月は「松前先生と美貌の作家」とこの作品はどうもあたしの萌えの琴線には触れなかったようです。

もしかしたら、あたしも心身ともに非常に疲労していたせいで

他人を憂える気持ちを少し摩耗させていたためかもしれません。

読む本に癒しを求める気持ちで読んではみたものの

ぶつ切りでしか読むことができなかったという事情のせいも大きいと思います。



お互いに人間関係やらそのほかもろもろのことで

生きることに疲れたように隠棲した生活を送っている哲(さとる)

そんなときに出会った男前の不思議な魅力をもつ青年と出会い

自分に隠された魅力を突きつけられたり

自分の中の生活感のなさを突きつけたりしながら

それでも不快ではない青年との時間にだんだん心がほぐされていきます。

しかし、青年の気持ちを誤解するような出来事が次々と起こり

自分もまた新たに社会と生きていく方法を模索し始めていく。



今月SHYノベルズさんからこのスピンオフ作「臆病なキス」がでるらしいので

人気があったということなんでしょうね。

自分の萎えは他人の萌えということであるということでしょうか(笑)



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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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