忍者ブログ

Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

妄想エレキテル (ねこ田 米蔵)

妄想エレキテル (ドラコミックス 218) (コミック)
 ねこ田 米蔵 (著)

(内容)

高校生の春平はある日、幼なじみのふみから「ゲイかもしれない」と衝撃の告白をされてしまう! 恋人もできたと言うふみを、応援しようと決心する春平。なのに、ふみを取られたくないという気持ちが湧いてきて!? 「オトナ経験値」「コイビト基準値」の番外編も同時収録!

ねこ田さんは好きな作家さんなんですけど 漫画のほうは小説と違ってドナドナ率が高いので

できるだけ買わないでおこうと決心していたのですけど

巷の評判がけっこういいことと

好きな作品である「オトナ経験値」「コイビト基準値」の番外編がはいっているということで

購入に至りました。


あんまり期待していなかった本編なんですけど

これが読みが違って面白い作品でした。



高校生の春平はある日幼馴染のふみから「ゲイかもしれない」と衝撃の告白をされちゃいます。

妄想癖の強い春平はいきなり俺のことそういう目でみてたのか~と妄想しちゃうのですけど

「この間告白された人と付き合ってみる」と

か~~る~~くいなされちゃってなんとなくがっかりしちゃうとこからお話は始まるのです(笑)


ねこ田さんの今までのお話は

どちらかというとかわいくて小さな受けという印象が強かったのですけど

これは作者様の意図が

「受けか攻めかわからんカップル

しかも受けはまったく受けっぽくない」というところにあったせいなのですけど

今回の主役たちはどちらも可愛いので受けでも攻めでもokという雰囲気でした(笑)



一番気になったのは・・・・

ふみが偽装でつきあっていた生徒会長の存在なのです♪

恐ろしく頭がよいけど地味顔で・・・態度が超でかいとうわさされている彼は・・・

実は・・・・攻めで超ドエスなのです(笑)

ノンケで好きな子もいる桜くんを落とすというか・・・無理やりにでも強姦しちゃおうとか

サラリといながらたくらんでいるその笑顔が妙に素敵なのは

あたしがドエムなのかもと思ってしまいました(笑)

この本編はじつはふみと春平も最後までいっちゃてないし

生徒会長がどんなふうに実行しちゃうのかも書かれていないので残念に思っていたのですけど

カバーの下の後書きに2巻でお会いしましょうと書かれていたのでそれに期待で(笑)


あー

思い出しましたが、この秋のJ庭でねこ田さんが書かれていた同人誌「先生はダミー」も

二丁目で男食いしていた作家さんとその作家のふりをして表にでる純情な?人のお話なんですけど

そちらのカップルもそれらしい場面がなかったのです・・・

それらしい場面を描くオーラに満ちていない時期だった・・ということでしょうねぇ

実はこの作品もCD化前提で作られているみたいなんで

続きがひそかに気になっているのです~

冬コミで続きが読めること期待して・・いいですか?(笑)

CIMG0255.JPG
























拍手[0回]

PR

『愛しているにもほどがある』プレミア小冊子(中原 一也)


CIMG0226.JPG















巷の噂で届いた報告が多かった『愛しているにもほどがある』プレミア小冊子

 『AKUDAMADER vs WHITE JACK』 が届きました!!

申し込んだはずなのに・・・と悶々と悩んでいたというかまちかねていたのでうれしいです(笑)


内容はぶっちゃけ中原さんはじけぎみ♪というか壊れ気味(笑)?で楽しかったです。

奈良さんの挿絵というかおまけらふ絵ももう最高にいいのです。

お話の中の斑目の妄想ををほんとうにいいテンポで描かれています(笑)



↓ご興味があるかたどうぞー♪

拍手[2回]

先生はいつもやさしい (あさぎり 夕)

先生はいつもやさしい (コバルト文庫 あ 12-51) (文庫)
 あさぎり 夕 (著)
穂波ゆきね (イラスト)
 

(内容)
悩みを抱えている高校二年生の榎本青。そんなとき、新宿二丁目で見かけたのは地学教師の仁科だった。ふたりきりの地学実験室で、仁科は言った。「寝てみるかい、僕と」
“いけないこと”をする期待と誘惑に流されてしまった青は、仁科の体とテクニックに溺れていく。彼への想いを恋だと自覚した青だが、仁科が過去に起こした事件を知り・・・・・!?
切ない禁断ラブ、特別ショート漫画編
 

 


 

昔あさぎりさんの書かれた漫画で 双子の兄弟なんですけど、
 
母親が兄だか弟だがどっちかだけ愛して溺愛していて
 
残されたというか、母親にかまわれないままだったほうは

愛されていないということに引け目があって寂しさ満載で
 
好きな子も、これからの人生もすべてそっちに譲るために

オートバイでチキンレースしちゃうというお話があったんです。

あのお話は・・

コミックス化されたんでしょうかどうかいつも気になっているんですけど

どなたかご存じありませんかと呟いてみる。




ということで今夜のあさぎりさんのお話は悪い大人というか

高校生とその教師の恋のお話です。

幸福な家庭、仲のいい幼馴染、楽しい高校生活

なにも不安とか不満とかはないはずなのだけど

高校二年生の青は自分のセクシャリティに悩みを抱いていた。

幼馴染の翔太に感じていた淡い初恋もカムアウトに近い告白とともに終わってしまう。

そんな青はちょっとした冒険をしてみるつもりで出かけた先

新宿二丁目に見かけたのは高校の地学教師である仁科だった。

意外なところで意外な人を見つけた次の日

仁科のほうから青に声をかけてきて・・・・

同じ性癖というか・・・バイセクシュアルの仁科に優しい表情で「寝てみるかい、僕と」と

誘惑された青に抵抗はできなくて・・・・

いけないことを青にどんどん教えていく仁科

でも体全部で愛されていくのに最後までは決して進もうとしない

「本番はいつか本気の相手と・・・」

大人の余裕とをかます仁科にいら立ちながらもどんどんひかれていく青

蜘蛛の糸に巻き込まれた昆虫のように巻き込まれていく恐怖の中で

ただただ蜘蛛に食べられる最後の一瞬を待ち望んでいる感じがありました(笑)


仁科の過去の恋というか、過去の男があらわれたとき

初めて青は欲望だけでなく心までひかれていたからこそ仁科に抱かれていたことに気が付き

仁科のマンションに行き最後まで抱かれる

ここらは穂波さんの漫画で描かれているのですが

いけない悪い大人が高校生を翻弄しておいしくいただいちゃうところが書かれていました(笑)


最後の種明かしは。。じつは

余裕をかましていたと思わせていた仁科なんですけど

青に以前から魅かれていたようで青と翔太の会話とか

青のよくわかる表情に引き付けられていたのです。


で、青の冒険(新宿二丁目の訪問)の話を盗み聞きして

わざわざ二丁目にいっちゃうくらい青に首ったけなんです~♪

もうね、

青のかわいさもすごくよくて、

仁科が青をどんどんかまって可愛がっていく楽しみがこちらにまで伝わってきて

楽しいしせつないしすごく楽しめました。

挿絵効果のせいか、いつものあさぎりさんのばたくさい感じが薄まって

初めてのあさぎりさん体験するのにちょうどいい一冊ではないでしょうか?

拍手[0回]

おたく度チェック(心理テスト)をしてみたら・・・

あるブログで占いがあったのでしてみたら・・・・

非常に笑劇的な結果がでました。

まさか・・・

自分にこういう称号が与えられるなんて・・・orz

という気持ちです(笑)

   
         「おたく度チェック」


あなたのおたく度がどれくらいあるかを診断してみました。

あなたのおたく度はこんな感じ!

二次元妄想度  100%
自己顕示創作度  100%
強迫性知識欲望度  72%
客観的冷静度  40%

あなたのおたくタイプは【妄想倒錯型】に分類されました。おたく度数は【120%】ぐらいです。

自分の妄想の世界に没頭する傾向が非常に強いあなたは、まごうことなき「おたく」と言えそうです。
あなたの興味方向はおもに二次元世界に向けられ、特殊な美的センス、特殊な嗜好傾向が既に確立されていることでしょう。
残念ながら重度のおたく症候群を患っているため、現実社会に戻るすべはないのかも知れません。
諦めて、これからも「おたく道」をまっしぐらに歩んでいってください。

あなたにぴったりのおたく称号

       おたくの真髄


真髄となるまで頑張れるでしょうか・・・(笑)

拍手[0回]

春を抱いていたの表紙がUPされてました

b-boy webの来月の新刊に「春を抱いていた14」の表紙がUPされておりました。

あいかわらず麗しいふたりを見るにつれ

この作品が終わってしまうことが残念でなりません。

批判はいろいろありましたが

良い意味でも悪い意味でも人の注目を浴びていた作品ゆえによけいにきつい批判があったとは思われます

が・・・・

ファンだった人間がいたということは新田さんに知っていてもらいたいです。

どうかまたこのように夢中に楽しませてくれる作品を作っていってもらいたいです。


そして一読者の我儘な希望なんですが

また同人誌でもいいので、このふたりに会わせていただけたらと夢見ていたいです。



 53bccaed.jpg
   
 
















スーパービーボーイコミックス
春を抱いていた(14)
◆作家名 新田 祐克
◆価格 650円(税込)
◆発売日 2009年11月10日
◆ISBN 978-4-86263-709-3
◆あらすじ
岩城がくれた御神毛を胸に危険が伴う中東ロケに旅立った香藤。
プレッシャーも愛の力で跳ね返し、演技のボルテージは最高潮に…!


最後のこのふたりを堪能したいような・・・

さみしいような

そんな複雑な気持ちです。

拍手[0回]

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

コメント・トラックバック等大歓迎です

Twitter

カテゴリー

カウンター

最新コメント

[01/09 suuny]
[01/09 suuny]
[11/23 Lianha]
[11/22 さなえ]
[11/07 Lianha]

最新トラックバック

ブログ内検索

BL×B.L.People