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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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いつでも君の傍にいる (安曇 ひかる)

いつでも君の傍にいる (二見シャレード文庫)
安曇 ひかる (著)
桜井 りょう (イラスト)



(内容)
お前って、拗ねると可愛さ百倍だな
智の前に現れた型破りかつ強引な男・富樫。閉じていた智の世界は大きく揺らぎ始め…

Charade新人小説賞期待賞! 電子書店パピレス共同企画・BL無料人気投票第1位

小児科医・望月智は親子ほども歳の離れた小児科部長・西倉と一年以上もの間、歪んだ愛人関係を続けていた。
己の心の深い淵を覗き込むことが怖くて、目を逸らす日々。ところが、赴任してきたばかりの救命救急医・富樫朔矢に関係を
知られてしまう。智のことを「天女」とからかう変態と思いきや、救命医としてのプライドを失わない清冽さ。その前では、
幾重にもしまい込んだはずの素顔も隠しきれず…。そんな時、西倉との密会現場に富樫が現れる。抗う智の心を身体ごと、富
樫は誰に構うことなく奪い去るが――



Charade新人小説賞期待賞!
電子書店パピレス共同企画・BL無料人気投票第1位という煽り文句と

医療ものということで読み始めたこの一冊でしたが

医療とかにはあんまり関係なく話は進んでいきました。

まぁ職場が病院だっただけで、これが会社とか大企業とかでも

どうでもいいお話だったんでは・・・という感じがしました。

これからに期待ということでー♪

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愛の奴隷 (水原とほる)



愛の奴隷 (ガッシュ文庫) (文庫)
水原 とほる (著)
水名瀬雅良(イラスト)

(内容)

宏樹は久坂彰信が好きだ。もういつからかは分からない。彰信は久坂組四代目組長の長男だが、家を継ぐ気はないと言い普通の会社員をしている。無口で無愛想だが、足の不自由な宏樹が通うリハビリセンターの送迎もずっとしてくれている。そして週に数回、宏樹を抱く。友人でもないましてや恋人とも言えない関係を続けて十年以上。彰信の気持ちは見えないけれどこのまま続けばいいと思っていた。しかしある日、予期せぬ久坂組の跡目抗争に巻き込まれて…。



痛みがなく、すんなりと読める水原さんでした。

というか、痛みに対して耐性ができたせいで普通よりは痛みがあっても

気がつかない自分になっているのかもしれませんが・・・・(笑)



幼い時の小児麻痺発症し、

後遺症で右足に障害をもつために友達に苛められることもあり

学校生活に無理を感じていた宏樹。

同じように親の職業がヤクザということで周囲から浮いている存在だった

久坂彰信との出会いにより大きく変わっていく。

親の職業を継ぐことはないといいきって、まっとうな職業に彰信はつき

宏樹もそれなりの仕事についている。

ふたりは密やかに穏やかに生活し肉体関係を続けている。

傍から見ればまったくもって恋人同士のような関係なのだけど

宏樹も彰信もお互いが友人でもないましてや恋人とも言えないと思いこんでいる。

言葉が足りない?

それともお互いがお互いの愛の奴隷と認めれていない・・?


痛みがない分さらりと読めてしまいいまいち印象が薄い感じではなかったかと思われます。




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GUSH2009年4月号




DJCD「GUSH★channel Returns!」全員サービス

まるごとGUSHがテーマの架空のオリジナルラジオ番組「GUSH★channel」が
さらにパワーアップして帰ってきました!!
メインパーソナリティはもちろん! 遊佐浩二さんと神谷浩史さん。
そして、スペシャルゲストは安元洋貴さんと下野紘さんです。
トーク・ドラマ・CMなど、今回も聴き所もりだくさん♪



神谷さんの声聞きたさにまたもや・・・・懲りずに雑誌購入に

積み本はあまり好きじゃないのでとりあえず読んでみました

がっ!!

読むところが少ない・・・・

こういうチャンスは新規の作家さんを開拓していかなきゃいけないんでしょうが

そういう才覚はないようです・・・

唯一よんだのは、「恋する暴君」のパラレル版です。

「灰かぶり姫」のおにいちゃんがあいかわらず暴君でした(笑)

美味しいもの食べたさに舞踏会に出席した妹が心配で

魔法使いに綺麗なドレスを着せてもらったお兄ちゃんは

魔法使いに怒りながらお城に(笑)

お城にはゲイの王子様が舞踏会で退屈を持て余しておりました。

ひとめでお兄ちゃんに恋した森永王子様はキスを交わそうとして

足蹴りをくらいましたが

どこまでも森永君なのでたくましい蹴りにより恋しい思いを深めていくのです。

めでたしめでたし・・・・なんでしょうか(笑)?


注:なぜお兄ちゃんが「灰かぶり」と呼ばれているのかというと
  兄はちょっぴり乱暴者でちょいちょい暖炉の灰を巻き上げる程に
  暴れるので御近所でそう呼ばれているらしいです


がんばれ森永君・・・と応援したい(笑)

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小説リンクス4月号



好きな作家さんである、可南さんとか、かわいさんの新作に魅かれて雑誌購入に

普段親書でたっぷりtpした充実感を楽しんでいるリンクスなんですが

雑誌掲載時はそのボリュームが少ないという感じです。

お話自体はしっかりとした構成と人間の表現がすごくいいのでそこが残念かなという感じです。








「逢い引きの夜」かわい有美子×金ひかる
無垢な黒木には庇護欲と愛おしみ。そして、懐深く穏やかな花房にはせつない恋慕と情欲──
ふたりの友人に異なる愛情を抱く仁科は、ひそやかに花房と逢瀬を重ねていたが…。



「真音」ACT.5 谷崎泉×麻生海
過去の事件によって、富樫との関係にみぞができてしまった進藤は、槙原から富樫の衝撃的な過去を知り──!?






「夜が明けるまで」前編 可南さらさ×佐々木久美子
完璧主義を演じる高校生の怜一は、従兄弟で家具デザイナーの恭介が自分に向ける好意に気付き…。

「意地っ張りのベイカー」椹野道流×黒沢要
下町の小さなコッペパン屋。そこには、とても人見知りな店主・遥がいる。毎晩覗き見る、パンをこねる姿に癒されていた知彦だったが…。




金さんの挿絵に魅かれて、一番先に読んだのは

かわい有美子さんの「逢引の夜」です。

高校時代に培われた友情と恋情の複雑に絡んだお話なのかなと想像しながら読んだのですが、

ちょっと肩透かしとというか

3人の男の子たちの恋とか、愛とか、友情の複雑に絡んだお話にするには

ページ数が足りないという感じを受けました。

「三国志」時代の呉国の美人姉妹になぞられるくらい美貌をたたえられていた主人公の仁科と黒木でしたが

自分の美しさゆえに近寄ってくる不埒なやからがおおく

それゆえに父親にうとまれた仁科

対照的に金銭的にも家庭的にも恵まれた黒木はゆがむことなくまっすぐに生きている

そのまっすぐさゆえに仁科は黒木との友情を大切にしていたのだが

黒木がほのかない花房という同級生に恋慕の情を抱いているということに気がついていたが

自分も花房に愛情をもっていたの

花房と戯れていたところを黒木に見られ、永遠に決別するという言葉を受ける。

黒木に拒絶され苦しい思いは続くのだけど、花房とも別れることはできず

今日も仕事に向かう花房のために朝ごはんを作る・・・




黒木と仁科の友情の培われたエピソードとか、

花房に対して友情と愛情と恋慕の情が何故複雑にからまっていったのとか

花房と恋愛関係に至るシーンとかが必要ではなかったんでしょうか・・

登場人物もそれぞれ魅力的であったし、

三者三様の想いが複雑に絡んでいくところも読み応えがあったので

ページ数が足りなかったというのが本当に残念な感じです。

これは続編を期待か、新書化されるのを待ちたい作品でした。


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「質問に答えるだけで初恋の人から手紙が届く」

お気に入りブログで「質問に答えるだけで初恋の人から手紙が届く」がレビューされていたので、挑戦してみることにしました。

トップページに※胸くそ悪い手紙が届く可能性があります。ご了承ください。とありますので覚悟してチャレンジしてみましたが

なんかショックが大きかったのは・・・

自分の恋愛の性癖とか、嗜好がばればれのせいでしょうか。

と落ち込んでみたいかたにお勧めしたいと思います(笑)




簡単に名前とか、生年月日とか恋愛に対するスタンスを聞かれます

で、結果として「初恋の方からのお手紙」が届きます~♪

結果は・・・・・



Lianha、元気?
もうマッチョが通ると顔が赤くなるクセは治りましたか?一人で「ちがうの!」と言っていたLianhaをなつかしく思います。

(ええええ・・・筋肉好きなのが何故ばれた????

でも、もう赤くなるような純真さはどこかにいってしまったんですのよ・・)


強がっているのを分かっていながら、Lianhaにおれが「お前は強いよな」と言い逃げして別れたあの日から、もう29年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな?

今あのころの付き合いをあらためて考えてみると、なんだか、Lianhaに怒られてばかりでつらかったなぁというイメージがあります。女子にはもちろん、普通に男と遊びにいくときでさえ、なんだかんだと文句をつけていましたね。「彼女より友達が優先なんだね」と冷たく言い放ったLianhaを今でも忘れません。今はもう少し心の余裕ができたかな?気になります。

そういえばLianhaにとっては初恋の相手がおれでしたね。付き合ったばかりのころのLianhaは、なかなか意地っ張りで、会いたいくせに「今日は用事があるから会わない」とか言っていた記憶があります。今も無用な駆け引きを仕掛けたりしていますか?

まだ付き合ったばかりのころ、Lianhaはやたらと「絶対に別れないって約束して」と迫ってきましたね。おれは「おう、約束するよ」などと言っていましたが、内心「うっ…」と思っていたのをよく覚えています。約束を破ってごめんなさい。

総括するなら、Lianhaと付き合えたことは、とても感謝しています。多少重苦しいところもあったけど、期待されているし愛されているなぁと感じられました。どうもありがとう。

いろいろ書いたけど、おれはLianhaのことがそれでも好きでした。これからもLianhaらしくいられるよう、それと、そろそろゴキブリを素手で殺すのはやめて(笑)、幸せをふりまいてください。


(ゴキブリを素手で殺す女・・・・それだけで百年の恋なんて覚めますよね(笑))

またいつか会いましょう。では。

P.S. Lianhaがくれた霊魂が宿るとかいう石、そろそろ捨てていいですか?

(逆にいえばそういう石をいつまでも持っているあなたの方が怖いですと返信したい(笑))




携帯からとか、パソコンからのメールが主流になっている今

紙のお手紙というのも新鮮でいいかもしれませんが、昔のこっぱずかしい記憶とか、そういうものには触れたくないとしみじみ思います・・・

さぁM気質の方チャレンジー(笑)

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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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