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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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Chara Collection Extra 2008

応募していた全員プレゼントが怒涛の勢いで来ています

というか・・すでに応募していたかどうかの記憶があいまいです

あの当時はあんなに翻弄されてぶつぶつつぶやいていた記憶はあるんですが・・・・(笑)






☆Comic

 円屋榎英 『太陽の休日 [太陽の貴公子] 番外編』
 麻々原絵里依 『熱々日和 [下宿日和] 番外編』
 秀 香穂里&水名瀬雅良
  『シークレット・バースディ [ショートカット・ラブ!!] 番外編』
 吉原理恵子&禾田みちる 『幻惑の鼓動 番外編』
 円陣闇丸 『成澤教授のカオスな一日 [Voice or Noise] 番外編』
 今 市子 『[幻月楼奇譚] 番外編』
 鹿住 槙&夏乃あゆみ
 『パーティに行こう! [花舞小枝で会いましょう!] 番外編』

☆Novel

 松岡なつき 『眼指 [FLESH&BLOOD] 番外編』
 秀 香穂里 『バースディ・キス [ショートカット・ラブ!!] 番外編』
 英田サキ 『You mean a lot to me [DEAD LOCK] 番外編』
 鹿住 槙 『花舞う夜に、貴方と二人 [花舞小枝で会いましょう!] 番外編』






昔懐かしの紙の着せ替え人形のような雰囲気の表紙でかわいらしい感じです

中身は小説と漫画がいいバランスで入っております

DEADLOCKの番外編から貪るように読んでしまいました

SIMPLEX DEADLOCK外伝 のなかに2話話があるのですが、そのちょうど合間の話が入っておりました

ユウトの兄であるパコがあこがれていたトーニャに告白をするのですが

トーニャから衝撃の真実を知ってしり込みをしてしまったのです。

なんせ、ぱこは生粋のヘテロで恋を楽しんでいましたので、

女と信じていたトーニャが実は男であると知った時点で気持ちが萎えてしまったのです。

それを知ったユウトはパコ乃男らしくない態度を責めるのですが・・・

これって・・・「美しいこと」ですかーと突っ込んでしまいそうでした(笑)

でも、正直言って周囲の優しい人たちのおかげで忘れがちなのですが

ヘテロのパコからしたら性別って大きな問題なんですよね。

それに、男だからダメときちんと言えないということは

一抹の希望があるということではないでしょうか?

うーん

トーニャ救済話も書いてもらわなきゃだめかも(笑)




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今年一番の本

いつもお世話になっている BL×B.L.Peopleで

2008年に発行された商業BL本の中で良かったものを語ってください。

という企画があることを読んでから悩んでおります・・・

その時その時よかったBLを読んでいまして、

こういうことがよかったよねーという気持ちを共有したくて

このブログを開設いたしましたが

一番の本というと・・・・悩みます・・・・。




思い浮かべるだけでも木原音瀬さんの「美しいこと下」「薔薇色の人生」

榎田さんの「交渉人は疑わない」「デコイ」シリーズ

よしながさんの「きのう何食べた? 2」はあげていいものでしょうか(笑)

水壬 楓子の「ファイナルカット」もオヤジの攻め様の鬼畜っぷりに萌えたし(笑)

とりあえず、もうちょい悩もうかな・・

みなさまは何の本で今年の一番をおきめになられたのでしょうか?







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スイートビターキャンディ 麻生 ミツ晃




スイートビターキャンディ (ミリオンコミックス 18 Hertz Series 53)
麻生 ミツ晃 (著)

(内容)

チビでデブだから「チデブ」。
高校時代そんなあだなで呼ばれていた川口崇史には、憧れの人がいた。
なにかと目立つ存在の同級生・金谷佳紀だ。
だが、卒業式の日、川口は金谷の言葉にひどく傷つけられてしまう。
その後、金谷を見返したい一心で見違えるほどに痩せた川口は、
同窓会で金谷と再会するのだが・・・




同級生再会ラブ進展物語でしたー

↑言ってしまえば身もふたもないw?

絵柄がすごくきれいなので、レビューされていて気にはなっていたんですが

マンガの場合表紙と中身がちがうーーーみたいなことも多々あるので

本屋さんで実物手にとって中身もしっかり確認させていただいて買いました(笑)

同人からあがってこられたような絵柄ですが、

線がきれいで独特の雰囲気を持ってられる方です。

中身というか、ストーリーもしっかりとしていて、

これが最初の本というのがちょっとびっくりです。



小さい頃からちびでおデブさんということで友人からも馬鹿にされていた

男の子(崇史)でしたが

高校生活で嫌がらせを受けていた時に助けてくれた金谷佳紀

一目であこがれて、恋とは気がつかないまま卒業を迎えようとしていた時

ボタンをもらおうとして、手ひどく傷つけられたのです

やがて、大学3年生となり久々に行われる同窓会ですっかり痩せて様変わりした自分として金谷と再会します

恋の告白と確認とスピーディに進行していくことで

内気な崇史にはなかなかついていけませんが、

自分の気持ちをちゃんと告白することで金谷と想いを体でも確認していきます

これがまたエロいですw!!!


傲慢で横暴で俺様な攻めの性格どおりのセックスでした(笑)



このカップルの話をもうちょっと読んでみたいなというエロいけど

さわやかな読後感でした(笑)





他にも年下の後輩から告白された生徒会長の話もよかったですー

年下君の可愛い顔がすごく好み(笑)

これはセックスまでは至らないのですが、

それだけでも十分エロい夜の教室での秘事にドキドキしました。






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ミステリ作家の献身 (佐々木禎子)




ミステリ作家の献身 (キャラ文庫) (文庫)
佐々木禎子 (著)
高久尚子 (イラスト)

(内容)

念願叶って玩具博物館の学芸員になった悠太に、人気覆面作家から取材の依頼!!ところが現れたのは、なんと9年前に別れた元恋人の竟だった!「お互い割り切れるならセフレにならない?」竟に誘われ、自ら別れを告げたくせに未練を残す悠太は、心とは裏腹に承諾してしまう。けれど甘い睦言を囁かれ、自宅に招かれる悠太はセフレというより恋人のよう…。竟の優しさに混乱する悠太だが。



高校生の時に付き合っていた初恋の男に再会しちゃうわけなんですが

高校の時に別れた理由は「好きになりすぎたから。。。」

好きすぎて、惚れすぎて、相手のためにならないからと

身を引く受けは多々見てきましたが・・・・

惚れすぎて竟に対して優位に立てないから別れるなんてのは初めてでしたので

なんか新鮮でした(笑)

その上まだ未練があるから、今度はセフレから・・・

噛み合わない心を二人が噛み合うまでよくかみしめていくお話でした


 悠太は自分から別れを告げたくせに、

未練がたらたらでいままでほかに恋人も作ってなかったようですし

自分と別れていた間に竟がどんな人間付き合っていたか気になるし

どういう恋をしてきたか・・・なんてぐるぐる悩んでいるのです

今の竟の態度がセフレのようじゃないことにホッとしてたり

困惑してたり、やたらぐるぐる空回りしてました

はっきりいって、そういうことが気になるならもうそれは・・・

恋なんじゃないでしょうか?




煽り文句は「傷つけても、傷つけられても、側にいたい」でしたが

この文句は・・・攻めクンにあげたいです

何度も何度も別れとか、終わりを告げられもめげないというか

やり直しをがんばってますもの。

作家の献身を楽しみたいかたどうぞー(笑)







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弁護士成瀬貴史の苦悩 (高岡 ミズミ)




弁護士成瀬貴史の苦悩 (講談社X文庫―ホワイトハート) (文庫)
高岡 ミズミ (著)
水名瀬 雅良 (イラスト)

(内容)

現在、広域暴力団武藤組の顧問弁護士として働く元特捜部検事の成瀬貴史(なるせ
たかふみ)は、一度は別れた男であり、かつては同僚でもあった相澤喬司(あいざわ
きょうじ)と再び恋人としてひとつ屋根の下で暮らすようになっていた。
相澤に恋してはいるが、指定暴力団の弁護士を務めている自分の存在は彼のために
ならない。そう思い込んでいる成瀬は、相澤からなんとか離れようと画策する。そん
なとき、以前、成瀬が有罪にした男が現れて!?




前作「弁護士成瀬貴史の憂鬱」でうまくまとまったと思っていたカップルですが

思いがけない同棲?と思いがけない共同経営の仕事という幸福で舞い上がっちゃったのでしょうか

やたら、今の自分に対して卑下の方向になってしまって

自分といたら不幸になる彼を見ていたくないという妙な方向に突き進んで

しまいます

ゲイの自分が汚れ落ちるのはいいが

ゲイでもない・・・ただ自分という存在が彼に道を迷わせてしまった

という思考のトライアングルに落ち込んでいきます

何年前の少女漫画か・・・

はたまたハーレクインですかと突っ込みたい気持ちはあれど

こういうふうに相手のためを思って無駄な努力をするヒロイン?は

嫌いじゃありません(笑)


まぁ相澤のほうも言葉が足りないというか

努力が空転してるので成瀬が不安になるのもしょうがないかと思うことが。

恋する乙女思考にぐるぐるしている二人と

妙な事件と曲者が妙に関与してましたが、相変わらずやくざ者色は薄いようです

恋に空回りする二人と、乙女思考の成瀬を堪能な去りたい方いかがでしょうか?


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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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