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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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きみがいなけりゃ息もできない  CD購入





2008年9月24日発売

-STORY-
“ルコちゃん”という愛称でごくごく一部に熱心なファンがいる(らしい)売れないマンガ家「豪徳寺薫子先生」こと二木。生活能力赤ん坊なみの彼を放っておけず、幼なじみの東海林は文字通り衣食住の面倒を見てやっている。そんな折、二木にメジャー出版社での掲載のチャンスがきた。二人の関係にも微妙な、そして大きな変化が─?

-CAST-
二木/福山潤
東海林/小西克幸
鼎/遊佐浩二
飛田/鈴木達央
茜/川上とも子
佐伯/菅原淳一

他、豪華声優陣!(敬称略)

-初回特典-
ピクチャーレーベル

-b-boyショッピング特典-
書き下ろしノベルブックレット


CD・雑誌・書籍連動 録りおろしドラマCD『きみがいなけりゃ陽ものぼらない』全員サービス実施中!
録りおろしドラマ&豪華声優によるフリートーク収録!

【対象商品】
9月24日発売ドラマCD「きみがいなけりゃ息もできない」
9月30日発売ノベルズ「きみがいるなら世界の果てでも」
10月14日発売雑誌「小説b-Boy11月号」

対象商品についている応募券2枚(同じ種類の応募券不可。コピー不可)と定額小為替1,500円分が必要となります。詳しくはこちら☆で確認してくださいねv



とうとう・・・・禁断の世界にまで手をだしてしまいました

↑大げさです(笑)

いつも鋭い感想と声優さんとかアニメとかBLCDとか

興味の幅がが広いと感心している番茶日記------腐女子言行録のりこさんがレビューされていたのですが

それがあんまり面白そうなので買ってみました

小冊子もほしかったし(笑)


娘の影響で少しはBLCD聞いたことがあるんですけど

実は誰がどのような活躍しているかまではほんとこざっぱりわからないんですが

なんといえばいいんでしょうねぇ

素敵でした(はーと


小説のように丹念に感情とかエピソードが綴られているわけでもないんですし

マンガのように視覚で訴えてくるわけでもないんですが

声とBGMといえばいいのでしょうか

セリフのほんのささいな間とか、トーンの上下とか

言葉のやりとりだけでここまで世界を広げてくれるものなのか・・と

ちょっと感動しています


これで・・・CDにまでハマったらこわいなーというのが本当のとこの感想です(笑)


まだ小冊子もついていますし

ちょこっとためらって買ってないというあなた・・・

思い切って買いませんかと勧めてみるw




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ダイヤモンドの条件 小冊子(須賀邦彦・神奈木 智)



ダイアモンドの条件」の小冊子が届きましたー

神奈木 智さんの原作が好きだったので楽しみにしていた小冊子です

忘れたころにこうやって届くのでうれしさ倍増かもです(笑)

中身はSS3つも漫画が1つ

「ダイアモンドは負けず嫌い」と「トップモデルは笑わない」

「友情と憧憬のデイスタンス」

マンガは 「蜜月はシークレット」

相変わらずらぶらぶの二人と、これからの夢にかけた日々は

いい緊張感で二人を包んでいるみたいです

意外だったのは、トップモデル紀里谷晃吏の彼の存在ですね

ふーん、

ああそういう存在がいたからこそのあのトップで走り続けれたんだ~

となんかすべてが納得いった感じです

でもあの器も人間性も大きな彼が自分の前でいがいは笑うなと

命令?wしているとこが妙にツボです(笑)


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満天星(神江 真凪)



満天星 (二見シャレード文庫)
神江 真凪 (著)
立石 涼 (イラスト)


(内容)

声出せよ。……前は我慢なんかしなかっただろ?
司書として働く天涯孤独な喬は、初めてできた友人と呼べる相手・君塚の部屋で目覚める。
しかし自身の体に情事の痕を見つけて……

図書室司書として働く天涯孤独な江上喬には、ずっと心の支えにしてきた小説があった。
その著者である君塚映司を、そうとは知らずに年上の友人として慕っていた喬は、ある夜、酔ったはずみで彼に抱かれてしまう。「初めて会ったときから、どんなことをしてもほしいと思った」
――戸惑う喬に、これまでにない強引さで脅すように付き合うことを強要してくる君塚。やがて彼の真摯な優しさに身も心も惹かれるようになる喬だが、君塚の執着の秘密を知り――。





シャレードさん新装版になってから、やたらあらすじがくどくなっていませんか?

今回も初めて読む作家さんです

購入の予定もなかったのですが、イラストの美しさにやられて買ってきました(笑)

挿絵のほうでは表紙のような抒情的な美しさは受けクンになかったのが

ちょっと残念です

攻めくんのほうは黒髪の流れが美しかったので

両方黒髪で描いてくれたなら表紙のクオリティそのままに堪能できたのではというところです

内容は幼い時に父母を事故で失い、そしてまた祖母を失った喬は

ある事情があるために故郷を遠く離れた町で司書の仕事についています

そこで出会った憧れの作家君塚映司と付き合うようになります

恋もしたことがない喬は男同士で関係を持つことや

社会的に受け入れられないことに不安がありなかなか関係を受け入れられないのですが

なかば脅しもかけられて映司と付き合うようになるのですが

映司との関係は思っていたよりも心地よく幸せを感じるのです

でも幸福は長く続かないようで

実は映司は過去に死に別れた恋人がいて・・・

喬の声とよく似ていたのです・・・・・・


事実を知った喬は・・・



べたなストーリーですが真摯なBLにはない安心感がありました

全体的に抒情的な雰囲気に包まれております

疲れているときはこういうせつない本で癒されるというのはいかがでしょうか?





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うそつき(烏城 あきら)



うそつき (二見シャレード文庫)
烏城 あきら (著)
桃月 はるか (イラスト)

(内容)

あんまり泣かんように、早ぅに慰めに来たってな 輝ちゃん
トラック運転手の輝夫とSAの販売員の誠。忙しい輝夫に会えるのは週にほんの数時間。
それなのに誠はHがうまくできなくて…

夜逃げした両親に置き去りにされ、叔母に育てられた誠。高校を中退し、高速道路のサービスエリアで天津甘栗の
販売員として勤める彼に声をかけてきたのは、若干二十三歳で運送業を営む輝夫だった。
休憩時間のトラックキャビンでの短い逢瀬。輝夫はためらいなく誠を求め、誠は戸惑いながらそれに応えようとす
るが、ある出来事がきっかけで輝夫の態度がよそよそしくなって…。
サービスエリアの常連でバイク便を営む修平とその恋人・克美の物語「ひみつ」と、2カップルの書き下ろし後日談
「わがまま」を収録した三本立て




この作者さんのお話としては  「」しか読んだことがなかったのであまりにもイメージが違うなというとこがこの作品の初読みの感想です

あも隠微な陰花植物のようなじめじめ感はほとんどなく

なんというか主人公の青年の性格もあるんでしょうが全体的にあっけらかーんとした恋のお話でした

お店を始めたいと思っていた両親は悪徳金融業者に騙されて

誠をおいて夜逃げをしたしますが、面倒をみてくれる優しい叔母もいますし

月に一回は連絡もくれます

高校を中退してしまったのですがバイトで生活はできるようですし

恋も見つけれました

まぁ青春の勘違いが原因で恋人ともあれやこれやありますが

結局は勘違いと誤解と曲解の積み重ねで

きちんと話し合えばややこしくなかったのにねーという感じです

こういうお話も悪くはなかったですし

もうひと組のカップルのお話も好きです

サービスエリアの常連でバイク便を営む修平とその恋人・克美の物語

克美がじつはどんなに修平を愛し続けていたのか考えるとせつないです

大人の恋の苦しみ悲しみのほうがいまの気分にぴったりだったせいも

あるとおもいます




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嘘つきな天使(ふゆの 仁子)

嘘つきな天使 (ラヴァーズ文庫)
ふゆの 仁子 (著)
奈良 千春 (イラスト)




(内容)

「どうやって俺をその気にさせるのか、じっくり教えてもらおうか…」。老舗デパート『高砂屋』の御曹司、加納遙は、仕事と恋愛を同時に失い、ヤケ酒の勢いで、男とホテルに行くという醜態を晒してしまった。相手の男は世界屈指の優良企業、『ウェルネスマート』日本支部代表の片岡宗二。経営難に陥っている高砂屋が、提携を希望して失敗した会社の男だった。傾いたデパートを守りたい遙は、ホテルの夜のことを盾に片岡を挑発して提携を迫るが、逆に怒りをかってしまい…。張り巡らされる欲望の罠。





ウェルネスマートシリーズと言えばよろしいのでしょうか?

その会社で働く男たちがいろいろな場所でパートーナーを見つけていって

おります

でもー

なにぶん鳥頭なもんで忘れていく勢いも日々進行しております

遊佐って誰だったけ・・・状態でも安心して楽しく読める一冊でした




幼いころに母と死に別れた遥はそれ以後なんとなく父と疎遠になっています

それがかなしいと気が付いていても

素直に寂しいとか悲しいとかいえる年齢を過ぎておりますが

父と母が仲良くて、家庭生活が円満だった輝かしい思い出のために

会社を救おうとあがいておりました

はじめての恋に気がついた時はその男は遥に会社に援助するから

体をよこせと言い寄ってきました

それに対する絶望を抱えたまま夜の街で知り合った男と遊ぼうとします

その男は実は、『ウェルネスマート』日本支部代表だったのです

その男を攻略したらウエルネスは遥の父の会社に支援の手を差し伸べて

くれるのです


綺麗で天使のように純な心をもったまま大人になってしまったようです

最後に片岡を攻略するためには

自分の片岡への思いに嘘をつかなければいけなくなると気がついて

片岡を利用するよりはと約束を破棄してしまうのです

せつない恋心をかかえたまま体を要求する男のもとにいく決心をする遥です・・・・


ちょこっと泣いてしまいました・・・(笑)

恋するあまり自分より恋人を思いやるピュアな気持ちがうらやましく感じた本です





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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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