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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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今欲しいもの・・・

アニメ好評放映中の「純情ロマンチカ」はみておりますが

特別に萌えというのではなく

でも、これに心惹かれております(笑)





家にはおける
サイズではないんですが・・・・

ぎゅとしたいような(笑)

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ファイナルカット (水壬 楓子)

ファイナルカット (リンクスロマンス) (新書)
水壬 楓子 (著)
水名瀬 雅良 (イラスト)






(内容)

硬質な美貌と洗練された物腰から「クールノーブル」の異名を持つ俳優の野田司は、鬼才と謳われる映画監督・木佐と身体の関係にある。始まりは6年前、木佐の作品に野田が抜擢されたのがきっかけだった。木佐の才能に心酔し、いつしか心までも奪われていた野田。望むのは、いつか来るだろう木佐との別れの日が少しでも先であってほしいということだけ…。恋人ではなく、奔放な木佐のきまぐれで抱かれることに満足していたはずだったが―。



おやじすきーの水壬先生の本ですので

同じ趣向をもっているかたならすんごく楽しめますこと請け合いです(笑)

「クールノーブル」という異名をもつ俳優の野田をあそこまでメロメロにしちゃった

おやじの魅力堪能しませんかw?


実家は旧華族の流れを汲む名門で一族のほとんどが官僚という職についており

本人も見目麗しく、

また頭脳明晰で最高学府からキャリア官僚という道に進み

平穏な人生を送っていた野田だったが

ある映画を見て木佐という人間を知り人生を大きく変えていくのです

木佐への想いが俳優としてだけでなく、

人間として魅かれている事に気がつくのです

俳優として頂点にたちながら、木佐との恋に振り回され空回っている野田ですが

ここまで愛することができる人間に出会えたということは

ある意味幸せなんではないでしょうか?



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遊覧船 (藤 たまき)



遊覧船 (ディアプラスコミックス) (コミック)
藤 たまき (著)


(内容)

遊覧船乗り場の売店でバイトをする日和は、物書きの間宮のことが気になっていた。間宮は何故か大変気前がよく、日和に事あるごとに高額な駄賃をくれる。それはふたりが初めて寝た日もそうだった。日和は激怒するが、実は間宮はお金でしか愛を得る術を知らない人で……。表題シリーズ四篇を収録。日和と間宮のプレシャス・デイズ!



あちこちのブログで好評を博しておりましたので

買う気はなかったのですが、いつの間にかレジに持っていっておりました(笑)

初読みの作家さんでしたが繊細でかわいい絵で

お話もおもしろかったです

船乗りとなる学校に通っていた日和ですが、体調が思わしくないため

自宅で休暇をとりつつも遊覧船乗り場の売店でバイトをしておりました

そういう平和な日々の中でいつも買い物に来るお客さんでもある

間宮に心惹かれていきます

この間宮という作家なのですが、裕福でなに不自由ない生活を送っているのですけど

人間としてはどこかおかしな価値観を持っていて

自分には何もないからお金で愛を得たいと思っているのです

そういう歪んだ価値観が日和と出会い恋を積み重ねながら

すこーしづつ変わっていく過程がゆっくり丁寧に描かれております



日和も間宮にであってすこーしづつたくましく成長していってますが

間宮も日和に出会いかかわることで、人間として成長を遂げ変化していくのです

ちょい不器用で

でもやさしい人たちのお話で

読後感はすごくよかったっです




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プリティ・ベイビィズ(岩本薫)

プリティ・ベイビィズ (新書館ディアプラス文庫 189) (文庫)
岩本 薫 (著)
麻々原絵里依(イラスト)



(内容)


教会内の養護施設で育った亨、秋守、伊吹、彼方と、主教・凛太郎の息子・梗一。彼らは、凛太郎が引き受けた厄介事を秘密裏に処理すべく集まっていた。コンビを組む伊吹の跡をつけ、教会に来た新米刑事・主税は、彼らの不審な行動に疑念を抱く。だが、直後に運命の相手と出会い…!?一方、亨は最近様子がおかしい秋守の、物言いたげな表情が気になって—。ワケありな男たちが繰り広げるラブ・コンフュージョン。



早速CD化となっているようですし、

岩本さんなので、たぶんシリーズ化だろうと思っていたので購入は控えておくつもりでしたが

今回のお話の序章ともいう部分ででてくる牧師さまでありながら

ストレス発散のために男と寝ている梗一の女王様受けがあんまり素敵なので買っちゃいました(笑)

父親である主教・凛太郎から、自らの性癖を母親にばらされたくなければ

システムエンジニアの道を捨てて牧師への道を目指せという脅しにまけて

やむなく牧師の職についているのですが

牧師でありながらもゲイ

聖職者でありながらも、父親が引き受けてきた厄介ごとをこなしていく裏家業の顔ももっております

出てくる登場人物も挿絵のせいかきらきらしておりますし

なかなか魅力的な人間関係のようで楽しめました

でも、シリーズ化考えて作られた作品のようですので

なんとなくお話のほうの進み具合は今一歩というとこですので

待つのがいや!!というかたには進められないかも(笑)





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ブラコン処方箋 (うえだ真由)




ブラコン処方箋 (新書館ディアプラス文庫 191) (文庫)
うえだ 真由 (著)
やしきゆかり(イラスト)

(内容)

和紀の勤める大学病院に新任の医師がやってきた。三つ年上のその男・京悟は、手術の腕にも容姿にも自信のあった和紀のプライドを軽く刺激する存在だったが、頼りになる先輩に和紀はすぐに懐いてゆく。ある日和紀は酔った弾みで弟と親友が恋人同士であることを漏らしてしまう。だが—「男同士って不幸かな?」そんな台詞を返してきた京悟はさらに意外な行動に出て!?「Missing You」の優奈の兄・和紀の恋物語。



やっぱ、大人の恋よりも切ない系のほうがあたし的にはすきかなぁと

読み始めたこの作品です

男同士は不幸になると頭から信じきっていた

Missing You」の優奈の兄・和紀の物語です

前作ではノーマル設定でしたが

押せ押せの先輩医師に押されてもつれております(笑)

幼い弟が事故したときから、弟の足を直すんだとがんばって医師にまでなった和紀です

甘えるなんてことは自分の辞書にはないまま生きてきました

親にすら頼ることをよしとしないまま生きてきたので

甘え方がよくわかってないようです

でも、縺れて戸惑ってこんがらがりながらも懸命に考えていくという設定は好きです


「男同士は不幸」と頑なに思い込んでいる和紀の思考を先輩医師であり

思いびとである京悟はちょっとずつ変えていくのですが

変えられていくことに不安を感じで和紀がもがいているとこが可愛らしいです

でも、3つ年上というだけで、こんなに度量が広くてー、頭も勘も

しかも見栄えまでいいなんていう設定なんですけど

できたら・・・もうちょい年齢の差があったほうが違和感なく読めたんじゃないかなぁ

と思うのは

あたしが腹黒親父スキーだからだろうか・・・




甘い言葉なんて死んでも口にする気はないけれど。




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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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