忍者ブログ

Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ネーム・オブ・ラブ(宮本 佳野)

宮本さんのブログでコレがCDになるという情報を知ったので

本棚から引きずってきました(笑)

たぶん・・・

たぶんですが宮本さんにとって始めてのBLCDではないでしょうか?

(間違いだったらすいません<(_ _)> )

予約特典に 

★スペシャル小冊子『ドラマCD特典FUN BOOK』が・・・・

これは買うべきなんでしょう・・・ね(笑)

また販売会社の戦略に負けているw?





ネーム・オブ・ラブ (ドラコミックス 153) (コミック)
宮本佳野 (著)


(内容)

10年来忘れられずにいた親友・テツと再会を果たした康平。募る想いを抑えきれなくなった康平は、ついにテツを抱いてしまうのだが...!? 宮本佳野が繊細に描く、不器用な大人たちが織りなすラブストーリー。



親友の・テツに10年も前から恋をしてる主人公康平

昔から浮世離れしているというか、社会性がないことで心配をし面倒をみてきたが

恋をしていることに気がついた康平はそれとなくテツのそばから離れようとしてるのだけど

つかず離れのまま関係は友達のまま続いている

現在のテツの生活の酷さに見かねて、

想いも募りすぎて

とうとう康平はテツを抱いてしまう・・・・

テツは相変わらずの簡単さで「家賃がわりに」と飄々と康平の気持ちを受け入れるのだけど

康平の元彼 ミドリ の出現により、危うい二人の関係は破綻する

別々の生活をすることになる二人だが、ある事件をきっかけに

二人はお互いであるという関係を見直し、恋という感情であったということを認識していく

最後のテツの言葉が自分の感情に素直でとても心にのこります

「・・・・・・・・オレは

まだお前のこと

そういう意味で好きなのかどうかわからない

それでもお前と一緒にいたいんだ」







男同士でも女同士でも異性愛でも、人を愛することは変わりが無いと思うのだけど

やっぱりマイノリテイであることは、愛することに苦悩と言う壁を

マジョリテイよりは100倍も200倍も1000倍も大きなような気がする

(当たり前のことなんだけど)

そういうこともなく人を愛することただそれだけを考える事ができたらいいな・・・


拍手[0回]

PR

5月購入予定記録

角川ルビー文庫  5/01発売

 トップ・シークレットは蜜の香り ふゆの仁子 高座朗
 タクミくんシリーズ プロローグ ごとうしのぶ おおや和美

コバルト文庫  4/25発売

 生徒会長も恋をする あさぎり夕 あさぎり夕

X文庫ホワイトハート  5/02発売

 ドロップアウト 龍の咆哮
 ('08/04より延期) 佐々木禎子 実相寺紫子
 VIP 瑕 高岡ミズミ 佐々成美

キャラ文庫  5/27発売

 極悪紳士と踊れ 佐々木禎子 汞りょう
 年下の彼氏 菱沢九月 穂波ゆきね
 くじらハイツの青春 (仮) 榊花月 冨士山ひょうた

花丸文庫BLACK   5/20発売

 黒い竜は二度誓う 英田サキ 中村明日美子

ダリア文庫  5/13発売
 花がふってくる 崎谷はるひ 今市子
 悲しみの涙はいらない 水原とほる ヤマシタトモコ

ディアプラス文庫  5/10発売

 どっちにしても俺のもの 久我有加 夏目イサク

ルチル文庫  5/15発売

 野ばらの恋 砂原糖子 小鳩めばる
 オカルト探偵 墜ちたる天使 愁堂れな 田倉トヲル
 天からアレを撃ち落せ 神奈木智 山葵マグロ
 LOVE ラブ 遠野春日 小椋ムク
 淡雪 真崎ひかる 陵クミコ
 溺れそうなリグレット きたざわ尋子 織田涼歌

ラヴァーズ文庫  5/24発売

 新宿退屈男 ~それは愛の仕業~ (仮) 愁堂れな 奈良千春
 グロウバック いおかいつき 國沢友
 深紅の背徳 夜光花 高階佑
 ラヴァーズ文庫4周年記念BOOK ラブ★コレ 愁堂れな、いおかいつき、                 夜光花 奈良千春、國沢智、高階佑

ビーボーイノベルズ  5/19発売 BBN

 ビューティフル・プア  榎田尤利 稲荷家房之介


リンクスロマンス  5/31発売

 コルセーア ~月を抱く海~ III 水壬楓子 御園えりい
 記憶の殻 桜木ライカ 水名瀬雅良

SHYノベルズ  
 
 5/12発売   菫の騎士 榎田尤利 ライトグラフII

 5/26発売 37℃   杉原理生 北畠あけ乃


5/22発売 蒼竜社-Holly NOVELS

 NOW HERE
('08/04より延期) 木原音瀬 鈴木ツタ



うーん、いつまでも貯金できない原因はこれか(笑)

拍手[0回]

17歳の密かな欲情 (高久尚子)



17才の密かな欲情 初回限定版小冊子付 drapコミックス
高久尚子(著)



(内容)
まだ大人じゃない。もう子供じゃない。だけど、あの頃の気持ちは永遠 遂げられない想いなら、せめて体だけでも――そう思い生徒の凜を抱いてしまった教師の高村。ところが凛と肌を重ねて行くうち、次第に心も欲しいと願うようになり…。禁断の教師×生徒のラブロマンス。ALL描き下ろし漫画小冊子付き!!


エロエローという前評判で、買う気もなかったのについ、某ア○メイトで手を出してしまいました(笑)

まずはさらさらーとエロを確認  ←腐ってます(笑

たしかにー前評判は高いということでしたが

高久さんの以前からの本とくらべたらエロかもという程度にアタシは感じましたね

(普段アタシが読んでいる漫画がおのずと知れる文章ですな・・)

でも、お話はすごくよかったです

鬼畜な教師がそうそうと青い林檎(生徒ちゃん)を食べちゃうのですが

過去二人はであっていて、恋にも似た感情を抱いていたんですが

生徒ちゃんはほわほわーとその過去を忘れていたんですね

まぁ可愛さあまって憎さ100倍というか

愛と憎しみは同義語ですから(笑)


スキー研修で二人が雪で帰れなくなって山小屋のロッジで過ごすんですが

そのとき過去ピアノ教室で、であっていたことを告白するのですが、

生徒ちゃんは思い出せません

開き直った教師の台詞と目線がすんごくエロいw!!です



キスしたあと

「覚えてなくったってもういいやって

ほんとうはずっと無理かもっておもっていたし」

「男同士だしさ」

「成就なんてできっこないよな

だからもういいよ

気持ちが通じなくてもいい」



あの目が色悪だなーと感じてしまいました(笑)

一度中読んで堪能お勧めいたします

何と言うか、あの目だけでご飯食べれますと言う気持ちになれると思います(笑)



体だけと言う関係だと思い込んで虚しくなる教師の高村もスゴク可愛いし

欲望に流されているだけと思わされて、案外しっかりとした気持ちで

二人のことを受け止めていた生徒君凛も、すごーくいい人材です

まぁなんというか将来も 

凛の御尻にひかれながら(文字道理の意味でも)

幸せを堪能してください(笑)


拍手[0回]

無器用なのは愛のせい(遠野 春日)

昨日に引き続きルビー文庫つながりで(笑)

といっても、これ以前リーフで出版されていたらしいです

それに続編「七月七日」が追加されています

CDもリーフで出版されたのも未読ですが、

やっぱりちょいふるいと言うか、いまの遠野さんの世界ではないような

気がしましたが、高校生同士の思い道理にならない恋というのを

堪能できました

当時のテーマは 「エロティシズム」らしいのですが

それをエロく感じなかったのは・・・あたしのせいでしょう(笑)




無器用なのは愛のせい


角川ルビー文庫
遠野春日 (著)
蓮川 愛 (イラスト)

(本の内容)

清廉潔白な雰囲気を纏う生徒会副会長の相川夏樹は、親友の生徒会長・各務利明に秘めた想いを伝えられずにいた。ある日、突き動かされるようにシャッターを切ってしまったある写真を見た利明の態度が急変し「おまえは嫌だと言わないはずだ」と脅され無理やりに抱かれてしまう。どんなに酷く強引な命令でも利明だからと逆らえない夏樹だったが、体を弄ばれる虚しい関係に耐えきれず反発した夏樹に利明の執着が激しくなり…。高慢不遜な生徒会長×美人副会長が贈る無器用で純粋な愛。



美人さんの相川夏樹は親友の各務に恋をしていたのです

あるとき各務の裸を見る機会ができて、それをカメラにおさめたら

なんと・・・

各務の弟の裸だったと言う(笑)

弟に恋をしていると妙な勘違いをして、嫉妬にやかれた各務は夏樹に無体をしちゃうんです

夏樹も惚れた弱みで各務のおもうとうりにさせちゃうんですが

お互いに心のない関係と思い込んでいて誤解で悲しく思っているんです

誤解が解けてハッピーなんですが

どうみても、傲慢で横暴な各務よりこれからの成長と言うか調教次第で変わっていきそうな弟君のほうが美味しいんじゃ(笑)

と思ってしまいました(笑)

続編はなんとなく気まずくなって、一旦別れた二人が再会して

また恋に落ちるお話です

甘甘ではないけれど、再会した日は七月七日なんです(笑)

スーツ姿の蓮川さんの挿絵が色っぽくてOKw!!


スーツに萌える自分に気がついた夜です・・(笑)



お前は俺のものだ。もっとうんと苛めてやる。

秘めた思いを抱きながら『契約』に囚われる
無器用な二人のエロティックラブ!




拍手[0回]

セラピストは眠れない(砂原 糖子)

ルチル文庫って一挙に大量に出るじゃないですか

おまけにけっこうレベルがたかいのが多いので全部購入して

読むのが大変と言うことがおおいので、

コレもさらーとよんで積んどいた本です



「セラピストなんか一人もでてけーへんやん」とかいいながら

とかなんとか呟きながら読み進めていくうちに

砂原ワールドに引き込まれてしまいました(笑)





セラピストは眠れない (幻冬舎ルチル文庫 す 1-5)
砂原 糖子 (著)
金ひかる (イラスト)


(内容)

外村泰地が代役を頼まれた仕事は出張ホスト。渋々出向いた先には整った顔立ちをした年上の男・碓氷志乃が待っていた。外村は碓氷に値踏みされ務めを果たすよう命じられるが、役に立たないうえに説教までして怒らせてしまう。しかしなぜか専属契約まで結ぶことに。外村は碓氷が放っておけず、碓氷もまた外村が気になるようで…。    


しぶしぶいくことになった出張ホストでであった年上の奇麗な男志乃は何かにつけ行為を お金で換算することが多い

肉欲にはやたら素直で、行為のあれこれを指示しても羞恥心の欠片もみられない

普段で会うことがないような種類の人間に外村泰地は戸惑いながらも

志乃の子供のような純粋さとか傷つきやすさとか脆さに魅かれていくのです

産みの母はいず、父にも放置のような状態で、連れ子をつれてきた母からはなんとなく敬遠されて育ってきた志乃は人を愛することや愛されることに慣れていないし学習していないのです
 
学習したい気持ちすらどこかに追いやって傷つくこと痛むことを追いやろうとした志乃に新たな不幸が・・・

両親の突然の事故による永遠の喪失・・・

大切な妹も親友と結婚して幸せになったと喜ぶまもなく事故で逝去・・

喪失感をどう埋めていいのかもわからないまま日々をすごしていっていったのです

親友のために、家の鍵を預けてセラピストの役割も果たしてきた志乃です

御互い同じ傷を共有して生きてきてたんですよね

でも、泰地と出会い、穏やかな日常を共有しながら志乃はどんどん人間くさくなっていきます

泰地の嫉妬による誤解と言うスパイスが良く効いてて、いいお話に仕上がっています(笑)










拍手[0回]

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

コメント・トラックバック等大歓迎です

Twitter

カテゴリー

カウンター

最新コメント

[01/09 suuny]
[01/09 suuny]
[11/23 Lianha]
[11/22 さなえ]
[11/07 Lianha]

最新トラックバック

ブログ内検索

BL×B.L.People