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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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いとしさを追いかける (杉原 理生)

 プロフで好きな作家さんは木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん 水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

と大手をふって書いているわりに、その方たちの感想がほとんどない
と言うことに最近気がつきました・・・

好きすぎて、感想がかけないといいわけしとこうかな・・・(誰にw

というか、日々購入されていき

なおかつ予定外にまで購入本が増えていき

その本たちの感想とか整理が追いつかないカオスな現状を考えてみれば

過去の本たちの感想までは遠いということかも・・・

まぁまた気持ちと本の整理がついたらと

自分でも「ありえへーんだろう、そういう状況は」

と思っている心の声は無視しながら

今日読み直した本です






いとしさを追いかける (幻冬舎ルチル文庫 す 2-1) (文庫)
杉原 理生 (著)
麻々原絵里依(イラスト)


(内容)

上京を機に、高校時代に傷つけて以来会ってなかった先輩の掛井に電話した杜国。しかし、掛井は高校時代と同じように優しくて…。商業誌発表作を加筆修正し、書き下ろし続編も収録!!

スローリズムの作者さんの本です

攻め様先輩の掛井は本当に気が長くて優しいです

自分の父親が杜国の母親の愛人だったとか、それを知って掛井に近づいてきたとか過去の因縁がいろいろあって、

自分を手ひどく裏切ったはずの杜国が、こともあろうに自分の電話番号や住所を調べてきたり、なおかつその近くに引っ越してきて
テレビを見えるようにお願いしてきても、許してしまうんです

こんないい人に愛されてよかったねーと思いながらよんでいましたが

最後に「失敗は一度でたくさんだから、今度こそ慎重につかまえてやろうって。」という本音の声が・・・

くろーーーいと思いましたが

つかまって幸せになれるから・・・

まぁいいかな(笑)





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3シェイク (秀香穂里)

他の方のブログで本屋で購入を躊躇と言う記事を読みながら

アニメイトとはいえ、平気でレジの若いおにーさまにこれを差し出し

カバーなんていりません!!

と言い切った自分がちょっと恥ずかしくなったLianhaです・・・(笑)

表紙をめくると、あれまぁという感じにはなりましたが

まぁ年齢もくってるしー

神経もそれなりに鈍ってくると言うことで

3人の絡みの肌色の淫靡なカラーでしたが

奈良さんらしいというか、アタシが望んでいた奈良さんということで

満足の挿絵でございますー

この前の作品がメンタル調教(主に乳首責め)ということで、

今回は3Pに主眼が置かれたテーマで

次回の希望はとあとがきで書かれておりましたのでアタシ的には

○○○責めを希望と書きたいとこなのですが、

まだまだ女として捨てきれない部分がございますので伏字にさしていただきます(笑

お話の印象は終始3人が絡んでおりますし、二人だけと言うときでも

心にと言うか、陰のように第三の存在が濃くからんでおりますので

徹底的に3人の3人による3人のためのBLなんだなーと言うのが印象です

ちょいモデルの彼のスキャンダルのもみ消しかたといいい

3人であると言う必然性の弱さとかが気にはなりましたが

モデルと言う世界と3Pを楽しみたい方いかがでしょうか?




3シェイク (ラヴァーズ文庫 53) (文庫)
秀 香穂里 (著)
奈良 千春 (イラスト)


(内容)

「俺かあいつか、どっちかにしときゃよかったって、たっぷりと後悔させてやるよ・・・」
ロスタ・プロダクションの敏腕マネージャー、岡崎遼一は事務所の新人、幸村京を売り出すため、人気監督の佐野のもとを訪れる。
しかし、幸村を起用する代わりに佐野が出してきた条件は、岡崎の「奉仕」という、とんでもないものだった。
動揺する岡崎とは反対に幸村は激怒し、映画には出ないと言い出した。
幸村もまた、岡崎を自分のものにしたいと思っていたのだ。美貌の俳優と、高慢な監督の巧みな罠に絡め取られ、岡崎は---・・。

誰にも知られてはいけない大人のシークレット・ラブ。





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俺の胸で泣け(愁堂 れな)

新書ではちょいものたりないかなーという感じの内容で

それでも、やっぱリーマン物がイキイキしているなーというのが

最初の印象でした

まぁある意味山田ユギさんのイラスト買いw?←性懲りもない女です・・



それでも、やっぱり恋をしている佐久間が切なかったし

脇の丸山も関西弁で男前の性格なので、ワクワクしましたし

佐久間に横恋慕してくる橘の存在感がなかなか素敵な内容でした

え?肝心の攻め様ですか・・・

うーん、いい男過ぎて影が薄いと言ったら変でしょうか(笑)







俺の胸で泣け (B-BOY NOVELS) (単行本)
愁堂 れな (著)
山田ユギ (イラスト)


 (本の内容 )

平凡を自覚する佐久間は、学生時代からの親友で、精悍かつ仕事もデキる完璧な男・四宮に片想い中。けれど彼からは、同じく親友で、美人の丸山に惚れている事を相談されていた―。ある日丸山が結婚すると知り、四宮を慰問した佐久間は…なんと彼に乱され、奔流のような激しさで抱かれて!?惑う佐久間の恋心は…そして四宮の隠された本当の気持ちとは?リーマンBLの最高峰!!愁堂れなが贈るエリート達のすれ違う愛。


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シンプル・イメージ(砂原糖子)

実はこれも、新書で購入しておりました

でも・・・・またまた懲りずに書き下ろしつきと言う誘惑に勝てないまま

文庫で購入とあいなりました

まぁいいもん

本は押入れのどこかに入れてあるから、もう永久にでてこれないから(何

コレが平積み本が増える元凶なんでしょうね・・・

でも、懲りずにあの本も購入いたしましたし

あれもこれも・・・購入予定だし・・・

娘に「コレ、同じ本じゃ・・・」と聞かれるたびに

「うーでもねでもね、コレは絵がちがうしー、これは書き下ろしついてるしー・・・・・・」と説明いたしましたら

零下30度の視線をいただきます・・・・

負けないもん(笑)






シンプル・イメージ (幻冬舎ルチル文庫 す 1-6) (文庫)
砂原 糖子 (著)
円陣闇丸(イラスト)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

海辺の町で暮らし始めた浅名千晶は、ある日、コンビニ店員・永倉航から声をかけられる。やたらとなれなれしい永倉は、長い片恋に疲れ一人の時間を求める浅名には煩わしい存在でしかない。それでも永倉の眩しい笑顔は浅名の頑なな心を次第に溶かし始め、やがて互いに惹かれあうようになるが―?デビュー作に商業誌未発表作を加え待望の文庫化。


 あのころはすんごくBLに浸りきっていて(今もですが)

アタシがその世界にいなかったころに出ていた本を読み漁っておりました

黄色い本屋さんとのお得意さんとなって日々奔走とでもいいましょうか(笑)

砂原さんという先入観もなく、シンプルなBLと言うか、大人の臆病な恋について考えさせられた記憶があります

大人になればなるほど、傷ついた経験があるわけで

傷つく前に、彼のためだからと言う大人の分別で自制心を働かせてしまうことが多いものですが

そういう恋の仕方は、例え子供とはいえ、相手に失礼な恋愛だったな

と言うのが今の感想です

慮るだけではなく、まず相手の気持ちを受け入れて自分の心に素直にと言うのが大事ですよね

紫の上計画も好きだし(話が違うってw






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花盛りの庭 (2)(坂井 久仁江(国枝彩香))

愛憎の過去の傷を捨て去り、安らぎと心の平和を得るためには

神の恩寵を受けて永遠の眠りにつくわけしかなく。

生きることしかできない人間には、

傷を自分で舐めて癒すか、他人にまかせきるか・・・

それとも、なかったことにして忘れたふりをして共犯となってともに

生きていく相方を選んで生活の中に押し流していくかしかないのでしょうか?



 過去の傷の痛みが時々フラッシュバックしてくる雅樹ですが

ダイゴローとともに春香を育てていくことにより、癒される思いと

傷をえぐられる痛みを与えられるわけです

それは、大人だからと言って簡単に辛抱できるものでもなく

むしろ、大人だからこそ痛みに身構えてしまうものなんではないでしょうか?

春香はそうした大人たちの思惑の型に入りきることはなく

自由にいい子に育っていき、他人の痛みを思いやることができる大人に育っていきます

そして、雅樹もそういう晴香に心癒され、過去にあったことを静かに受容していき

晴香のために帰りをまつ家であろうという決心をつけるのです

晴香の成長物語であるとともに、

雅樹の心の癒しと安息を得るための物語であったとおもいます。


個人的には、ゲイであるからと妙に達観した感じの、ハゲで髭でマッチョなダイゴローが萌えー(笑)










花盛りの庭 2 (2) (HMB S 5-2) (文庫)
坂井 久仁江 (著)

(内容)
橘春佳は、幼いころに母親を亡くし、父の雅樹と、居候の大男・ダイゴローと3人で暮らしていた。ある日、父親が隠していたビデオを見て、両親が本当に愛し合っていたか悩み出した春佳は…濃密な愛と憎しみを分かち合った一家が最後にたどり着くのは…?


オヤジの肩にある
火傷と、7年間閉ざされた部屋・・・
あたしのうちには、
謎が多すぎる


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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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