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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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2011 秋のJガーデン無料配布 吸血鬼5 発売記念ショートが公開されています!


木原さんのHPで 2011 秋のJガーデン無料配布 吸血鬼5 発売記念ショートが

公開されています!

J庭に参加されていない方は必見ではないでしょうか。

暁とアルがアメリカに行く前の日常ほのぼの?なお話で

本をまだ読んでいない方でも楽しめるものです~

それにしても 蝙蝠って子供は平気で触れるほどメジャーなペットなんでしょうか?


Bat_2.jpg

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コメントレスです♪

本屋さんに岩本さんの「花嫁執事」を購入しにいったのですが

家にかえって気が付いたことは・・・

付いているはずのポストカードが付いていなかったのです(涙

ポストカードだけなら泣く泣くあきらめたのですが

SSがついているので本屋さんに電話してポストカードが付いていないことを尋ねました。

何回も店員さんに題名を問われ・・・

この羞恥プレイに耐えて手にいれたポストカードは新婚のふたりの甘い甘い時間でした(笑)




ということでコメントレスです♪

ゆうみさん

これも甘い甘い短編でしたよね~
>ここ最近メタボ検診やら色んな検診を受けているので達生さんが身近に感じました(笑)
メタボ検診で貧血に引っかかって胃カメラだ大腸の検査だとしたあたしも身に覚えがあります。
あれだけ作中で甘いものいっぱい食べている達生さんが糖尿発症していないのが
不思議でついあんなせりふが頭に浮かんできてしまいました(笑)
ああ・・・に賛同ありがとうございました!
J庭で出されたペーパーが早く公開希望です!

まひるさん

情報喜んでくださってありがたいです。
たまにはあたしからも情報を発信しなきゃとがんばってみました(笑)
でもいつもまひるさんからの情報を楽しみに待っているのでよろしくお願いいたしますね。

コメントありがとうございました~


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積木の恋 (凪良 ゆう)


積木の恋 (プラチナ文庫) [文庫]
凪良 ゆう (著), 朝南 かつみ (イラスト)

         積木の恋 (プラチナ文庫)



(あらすじ)
これが「好き」という気持ちだろうか──

恵まれない生い立ちから恋愛詐欺師となった蓮は、恵まれすぎている男たちの金を巻き上げることに、なんの罪悪感もなかった。次のカモにと狙ったのは、総合病院の長男である医者の加賀谷。呆気なく騙され蓮に夢中になる加賀谷を、内心馬鹿にしていた。なのに──生真面目で真摯な愛情、穏やかな逢瀬。加賀谷と過ごす優しい時間に、知ることのなかった感情が湧き起こるが……。
小説「花丸」で掲載されたときは「恋愛詐欺師」という題名だったそうですが

よくある題名ということで改題されて発売されたこの文庫

雑誌掲載作はまさにあらすじどおりのパターン化された内容です 。


白い凪良さんらしい良いお話でした。

恵まれない生い立ちゆえゆえに愛されないことに慣れきって

孤独に生きる青年蓮(れん)が選んだ道は

自分の容姿に魅かれてくる男達を騙して生きていくこと。

彼の望みは田舎の小さな家を買って犬と暮らすこと

純真であるがゆえに堕ちていくことを選んだ青年の今度のターゲットは

鷹揚でお金持ちの医師加賀谷でした。

偽の恋愛で騙してお金をむしりとってやるそう思っていたはずなのに

無口で人なれしていない生真面目な加賀屋との逢瀬の時間のたびにどんどんと癒されていく

逆に加賀屋に惹かれていることに気が付いた蓮に手痛いしっぺ返しが・・

蓮に似た容貌をもつ加賀屋の後輩の写真をみてしまい

加賀屋もまたこの後輩の身代わりに自分をしていたと気が付くのでした。

やっぱり幸福は自分お手の中にいつかない・・

そんな蓮に過去の騙された男達が告訴したため警察に囚われることになり

刑務所に服役するのです。

やがて出所した蓮に初めて声をかけた人は・・・


悲しみが白い雪のように積もっていく・・・

そんな静かで暖かいお話です。

生きていくために人はやっぱり支えられたり、愛されたり、必要とされることが

とっても重要なのだと再認識させられました。

書き下ろしの作品は2つ

出所した連に世間の風当たりはきつくなかなか思うようにはいきません。

人とのかかわりがうまくいかない場合もありますし・・・苦い結末で終わる場合もあります。

それでも加賀屋と暮らすだけで幸福なのですが

やはり過去に愛された経験の薄い蓮にはこの幸福が長く続くような気がしません。

いつかは壊れてしまうかもしれない・・

そのときにできるだけ自らが負う傷とか痛みのことを考えて生きてしまう習性をぬぐえません。

そんな蓮に加賀屋は壁を感じてしまいます。

ある事件とかカップルに遭遇しその出来事を経て

少しづつですが蓮も思いを加賀屋に打ち明けていけれるようになります。

題名にあるように幸福な日々をすこしづつ確実に積み上げていってもらいたいです。

積み木が簡単に壊れないように瞬間接着剤でくっつけていくのはどうでしょうか(笑)?




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シュガーギルドのおまけ短編が!


一穂さんのブログであのシュガーギルドのおまけの短編が

掲載されております♪

どちらがどちらを翻弄しているのか相変わらずよくわからないのですが

和の誘惑の方法は間違っていないとは思います(笑)

「LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、血糖値……全部『A』」

検査結果で食生活を改善する一歩としたいのでしょうが かなりいい結果みたいです。

優良すぎる結果を若い恋人に見せたくないというのは・・・

おじさんとして扱って欲しいのでしょうか(笑)?

シュガーギルド (ディアプラス文庫)



甘い甘い宝石のような短いお話なのですけど

幸福を堪能させていただきました。

もし・・・達生が糖尿を発症しかけなら

和はどういう方法で甘いものを規制するのでしょう・・

甘いものより自分を食べて・・とか(笑)

ああ・・・


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吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.5 ( 木原 音瀬)


吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.5 (Holly NOVELS) [新書]
 木原 音瀬 (著), 下村 富美 (イラスト)


吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.5 (Holly NOVELS)
 

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(あらすじ)

暁にアメリカに置いていかれたアルは、蝙蝠に変化するため一人では日本に帰れない。
キエフに冷凍蝙蝠にして送ってくれるよう頼むが、「暁は受け取らない」と断られてしまう。
悲しみに暮れながら、アルは暁の友人パットのエンバーミング施設を手伝い、
暮らしはじめる。
キエフとの同居にも慣れてきた頃、一人の男がアルを訪ねてきて…。

長編番外編を同時収録。高塚暁の過去が明らかに。

待望の一冊とでもいいましょうか・・

一人の女性の死と共におきた数々の事件も解明されました。

そのために負った傷は大きかったです。

死にそうになったアルの命を助けるために血を提供するキエフ

現存の吸血鬼であるキエフの血を吸ったおかげで

本物の吸血鬼マイナス10%程度になったアル(笑)

いまはもう二時間程度蝙蝠になる程度で毎日が過ごせます。

暁に置いていかれ、スタンに襲われ死に掛けて、

家が火事になるというさまざまな出来事を経て

さまざまな人たちに助けられ助けアルもようやく成長できたようです。

今まで暁のもとに帰ることに強固に反対するだけだったキエフも

ようやくアルが日本に暁のもとに帰ることに協力&同行してくれるようにまでなりました。

今までは暁の思いを声高々に叫ぶばかりであったアルですが

今回は暁が受け入れてくれるまでがんばる!

でももしそれでも暁の心がとけなかったらそれはそれでしょうがない。

自分の望むような愛情が帰ってこなくても

不器用で優しい彼のそばにいたいと願えるようになったのです。

いえいえ

そんなふうに思わなくても

用事がないのにパットにメールしてはアルのことを尋ねたりしてくれるんですもの

心配はないんじゃない?と声をかけてあげたいのだけど

それ以降は次まで待て!でした・・・

ええ・・待ちますとも(笑)



番外編として載せられていた暁の過去がもう凄く重くて悲しかったです。

人を信じたかった暁の柔らかい純真な心をなぜ人はこうも簡単に

裏切りを見せ付けることができるのでしょうか。

それでいながらも暁の心の奥にしまってある信じたい心を

アルが見つけてしまったから 暁はアルを手放す決心をつけたのではないでしょうか。

人は誰しも孤独のままには生きていけない

孤高で生きようとすればするほど苦しみや喪失感が大きい・・

誰よりもそのことを知っているからアルを仲間が多く

理解者の多い土地に送り込み、生きていく方法を手伝い

アルが生きやすくするために心砕いたんじゃないでしょうか?

そして自ら封印していたものを思い出し整理して見つめなおすことで

暁自身も一歩成長しようというか内部で変化が起きているような気がするのですけど~

重い内容でしたが

読み応えのある満足な一冊でした。

でも・・もうちょっと早めに今度は続きが読みたいのですがと呟かせてください(笑)

 

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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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