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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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小冊子つきに心魅かれるんですが(笑)


腰乃さんのコミックス「部活の後輩に迫られています」が

12/21 ドラマCD発売されるそうです。
初回限定としてシリーズ全作品を収録した
描き下ろしありのプレミアコミックつき!


腰乃さんの作品はコミックスでまとめて読むのが好きだし

携帯でちまちま見るよりは紙媒体で読むのが好きだし

耳が今一歩なのでCDもあまり買わないんですが

これについてくる小冊子というのが・・・・

「リブレ+モバイル」で掲載された本編、雑誌掲載分、

おまけに宣伝販促用のレアコミック。ショーと書き下ろし分があって

全部で140P越えのプレミアコミック本付きというのが 心惹かれるのであります(笑)

コミック単独販売が2012年に決まっているらしいのですが

このプレミアコミックに収録されたものは含まれないそうです・・・

小冊子を3700円で買えということですか(涙

リブレ通販で買えばキャスタートークCDがつきまして

アニメイトで買えばペーパーが着いてきます。

さぁみなさんはどっちを選びますか(笑)?




CD&プレミアコミック本の初回限定セット!
KYウザかわ後輩のマシンガンラブアタック

部活の後輩に迫られています 初回限定セット


■原作者
腰乃

■発売日
2011年12月21日

■価格
3,700円(税込)
※CD1枚組+プレミアコミック本

 
 
 

■リブレ通販予約開始日
2011年10月21日

■品番
CEL-050

 
■CAST
守屋(先輩)/鈴木達央
吉武(後輩)/羽多野渉
牧野(部長)/日野 聡

■STORY
バスケ部の「後輩」・吉武に手作り弁当を貰った守屋。
…だがウチには女子バスケ部もないし、女子マネもいない…つまり男!? 自分よりも背もデカい上、なんか動きがキモいんですけど…ッ!!!
胃袋から先輩のハートを掴もうと画策する乙女男子後輩・吉武と、苦悩する男前先輩・守屋の攻防戦
リブレ出版携帯サイト「リブレ+モバイル」で大人気連載されたマンガ「部活の後輩に迫られています」シリーズがついにCDパッケージ化!!
KYウザかわ後輩のマシンガンラブアタック&襲われる先輩の可哀想すぎる脳内の叫びを豪華キャスト熱演60分超えでたっぷりお届け
CDジャケットは腰乃描き下ろし
しかも、初回限定分はシリーズ全作品を収録した、描き下ろしありのプレミアコミック本つき!
プレミアコミック本には、「リブレ+モバイル」で連載された本編、雑誌掲載分、宣伝販促用のレアコミック、ショート描き下ろしを収録。
全作品を網羅、全140ページ超えの、この初回限定販売でしか手に入らない超・完全版!

※ 初回限定セットはなくなり次第終了となります。
※ コミックス単独販売は、2012年予定。(プレミアコミック本に収録の描き下ろしマンガは収録されません)

 

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下克上にはわけがある(愁堂 れな)


下克上にはわけがある (二見書房 シャレード文庫) [文庫]
愁堂 れな (著), 木下 けい子 (イラスト)

下克上にはわけがある (二見書房 シャレード文庫)

(あらすじ)

あなたの涙を止めてあげたかった

恋人から別れ話をされた夜。酔い潰れた島田は「 つかえない 」新人・瀬谷を押し倒し強引にセックスしてしまうが…。
書き下ろしつき!

恋人から一方的に別れ話をされた夜。島田はウサ晴らしに新人の瀬谷を飲みに誘った。しかし泥酔し目覚めた翌朝、裸の自分の隣には、やはり裸の瀬谷の姿が。その日から瀬谷の熱い視線を感じるものの失恋の傷が癒えない島田は、一夜の過ちと瀬谷を避けるのだが…。「 それでも僕はあなたが心配で…心配でたまらなかったんです 」 初めて他人に弱い部分をさらした島田を瀬谷は優しく抱きしめて――。新人×姉御肌の下克上リーマンラブ !
 書き下ろしは島田にあることをねだる瀬谷の 「 レッスン2 」 。
大型わんこ攻めとツンデレ襲い受けが好きなあたし(笑)

ふだんは購入しないれなさんをつい買っちゃったのは

あらすじにやられてしまったせい(笑)

襲い受けさんなのはたしかなんでけど ちょっと好みとは違うーという感じでした。

ノンケだった自分に告白してきて肉体もすっかり開発されて

自分的には満足だった同僚との恋が 「飽きた」の一言で終わってしまった。

 酔った勢いで後輩を無理やり押し倒して肉体関係を持ってしまったのだけど ・・

というところで始まった後輩との恋はけっこう心地よくて

恋の痛手もなんとなく癒されていくのだけれど・・・

突っ込みどころというか違和感がひとつ・・いやふたつみっつ(笑)?

使えない後輩という設定で常におどおどしていたはずの大型わんこの後輩君は

実はすごーーく仕事のできる堂々とした男だった。

いきなり会社社長の息子ということを自分で暴露しちゃって

急にオーダーメイドのスーツの似合う見惚れるほどいい男になれるものでしょうか?とかとか

まぁ細かいとこ気にしないようにしていたら

王道のわんこ攻めは楽しめました(笑)


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ダブル・バインド4 (英田 サキ )


ダブル・バインド4 (キャラ文庫) [文庫]
英田 サキ (著), 葛西 リカコ (イラスト)

     ダブル・バインド4 (キャラ文庫)



(あらすじ)

連続殺人犯を追っていた葉鳥の消息が突然途絶えた!?心配する新藤は極道の若頭の顔を振り捨て、葉鳥の救出に向かう。時同じくして行方不明になった多重人格の少年・祥を案じる瀬名、そして事件の核心に迫った刑事の上條は、ついに真犯人へと辿り着く―!遺体発見現場で祥だけが目撃していた意外なその人物の正体とは!?散らばった謎のピースが合わさる時、浮かび上がる衝撃の罪と愛。
ダブル・バインドの小冊子を読んで

いっぺんに葉鳥というツンデレヤンデレ受けさんが気に入ったので

あわてて一巻から購入しました。

正直推理小説というのが得意なほうでなく

お気に入り作家さんでも途中のじれじれとした感じが嫌いで

まずラストを読んで結果というか結末あるいはなぞ解きを知り抜いてから

最初から読みはじめる小心者なんです(笑)

特にこの最終巻は・・・小冊子のラストで「葉鳥のそう長くない人生において」とありましたので

もしかしてとドキドキしながら最後を読んで安心して読みふけってしまいました。

英田さんらしいお話に一本筋がちゃんと通った読み応えのある最終巻だったと思います。

↓以下ネタばれにつながるかもしれないので未読のかたお気をつけてください。


「猟奇事件」が解明されました。

動機も犯人もうすうすはわかっていたのですが

人が人を傷つけるということについてどんなに深い悲しみが生じ

疵がうまれることによってどんなに痛い思いをするのか

そういうことを考えない短慮な野蛮な行為によって起こってしまったのです。

復讐することによって決して他者をも自分をも幸福にすることはできなかったのでしょうが

そうすることしかできなかった悲しみと痛みは共感できます。


そして多重人格を生じていた祥統合も少しずつ始まっていました。

祥もまた母の短慮の結果起こった事件の被害者である深く傷ついたゆえに

自己防衛本能で何人もの人格と共存することでしか生きられなかったのです。

彼らの母もまたある意味犠牲者であったと思うのですが・・・

痛ましいとしかいいようがありません。


そして上条と瀬名の関係もステップアップいたしました。

昔の恋に一段落をつけて、新しい恋に自分らしくあくまでもツンデレを貫いていました(笑)

上条ならそういう瀬名の気性も過去もなにもかも包んでくれるんではないでしょうか。


それからそれから葉鳥ですが、あんなに必死になって助けに来てくれた新藤の愛情も

どこか信じていません。

葉鳥もまた傷によって歪められた気持ちを抱えて生きてきたのですから

その傷が深ければ深いほど信じるのが怖くなるのもしょうがないでしょう。

ある事実を新藤から教えてもらいはじめて真正面から生きてみたいと思った

彼の幸福がどうかいつまでも続くようにと祈りたいです。

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僕のやさしいお兄さん 4(今市子)

僕のやさしいお兄さん 4 (花音コミックス) [コミック]
今市子 (著)

僕のやさしいお兄さん 4 (花音コミックス)



(あらすじ)

柏原聖は、二丁目デビューした夜いきなり’千人斬り’と名高い男に恋をした。しかし彼は、運命のいたずらで同居することになった義理の兄・鉄平その人だった。好きな人とひとつ屋根の下で暮らすのは、苦しくて嬉しい…。なんて悶えていたら、鉄平は学生時代の「友人」井坂の家に転がり込んでしまった。聖の恋に平穏は訪れるのか!!? 大人気シリーズに描き下ろしをプラスした義兄弟ラブコメディ★


普通のBLならとうに恋が成就し、家族の理解も得て

万々歳となっているのだろうけど

今さんの場合は見事に気持ちも結果もすれ違って

なかなか重なろうとはしないんです。

そこが妙に面白くてついつい続きを買ってしまうのです。

雑誌も毎号掲載ではないし、内容の細かいとこ忘れてしまうこと多いので

こうやって単行本で読んでようやくその醍醐味がわかるというか・・・

正直なとこ完結したら一番さらさら読めて楽しい本であるんじゃないかと思います(笑)

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花蝕の淫―狂おしく夜は満ちて (華藤 えれな)


花蝕の淫―狂おしく夜は満ちて (ローズキーノベルズ) [単行本]
華藤 えれな (著), 朝南 かつみ (イラスト)


花蝕の淫―狂おしく夜は満ちて (ローズキーノベルズ)

(あらすじ)

北嵯峨の僧庵で、出家し世俗から逃れるように隠れ生きていた清祥。しかし、自分の運命を狂わせた男が再び彼の前に現れ―。まだ十代の頃、桜舞散る京都で出会った闇色の双眸の男・竜二郎。両親を知らずにいた清祥は祖母の葬儀から拐われるように連れられた屋敷で、己が月嶋組組長の息子であることを知る。世話役として、竜二郎に実父の前で犯された清祥は、同性にねじ伏せられ支配される屈辱と恐怖を感じながらも、身に潜む業を引き出されていき―。
もうね華藤さんに朝南さんと」くればそれだけでも買わなきゃいけないという気になりますよね!

しかも美坊主とやくざと跡継ぎ問題と麗しい刺青となったら

買わなきゃいけません(笑)

しかもー今コミコミさんでは小冊子つきが売られているので

これから買う方にはこっちをオススメします。

攻めの竜二郎の過去が詳しく載っておりますので

なぜ竜二郎があれほど清祥に執着したのかがわかりやすいと思います。

そしてこの作品についている応募用紙をと宛名カードを記入し80円切手を同封したら

なんとSSペーパーが送られてくるとの事

長三封筒と指定されているのが面倒といえば面倒なんですけど

毒食わば皿までの精神で買いに走ろうと思ってます(笑)



幼いときに養父母に預けられ何不自由のない育てられ方をしてきたはずなのだけど

清祥はなぜか自分自身の存在が心もとなかった。

ある日養母とその知り合いが自分のことを語っていることを聞きようやくその原因を知る。

犯罪者の父、生まれてきてはいけなかった自分を殺そうとした母

養母が幼いときから出家して修行の道を勧めてきた理由・・・

自分自身の存在価値さえも認められることがなかった清祥の孤独と不安感は大きいまま

大学に進学し養父母のもとを離れ、ようやく一呼吸つけることができた。

そんなときにであった清祥に一筋の希望の明かりをくれた男竜二郎と出会う。

そして祖母の死とともに清祥は再び竜二郎と出会い

父親の組を告ぐように示唆される。

それを拒否すると自分を育てるために祖母や養父母に支払ったお金を返せというわ

竜二郎のものにしろというわ

けっこうめちゃくちゃなことを言ってくるんです。

自分の前で清祥を抱けたら清祥は竜二郎のものにしていいというだけでなく

心臓が悪くなかったら自分が犯したかったというあたりかなり無茶をいうんですけど

まぁそれが京都弁で語ってくれるのでそこはかとなく色悪っぽくてよいです(笑)


そして刺青を彫らせながら

刺青を彫るだけの男にまで嫉妬して夢中になって清祥を求める竜二郎もいい男です。

清祥だけに執着し清祥だけを求める男なんですよねー

主従愛で執着愛が京都弁で語られるとあんなにいいものなんて(笑)



そして清祥の異母弟である渉が案外に魅力的!

母の実家の後ろ盾に清祥と同い年で既に小さな組を任せられ気性の激しさで

何回もトラブルを起こしていていて、清祥が都合としている六代目の座をほしさに

むちゃくちゃするのです。

やり方はともかく狂犬っぽくって可愛い彼にも強い攻めでスピンオフ希望!(笑)


お話は清祥のほうから語られていくので

清祥の内面の変化に突き詰めて書いてあるせいか

周囲の思惑とかいろいろある事件とかはちょっと淡白に書かれてあるので

そこが物足りなかった感があるのですけど

主従愛と執着愛と京都弁のせつなくて叙情的な愛憎を堪能したいかたいかがでしょうか?



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Lianha
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女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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