アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております
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あいもかわらずお互いがお互いのために生きているようなそんなふたりのお話です。
こたつの上にみかんがあって
テレビを見ながら会話して
時々いらちの江南がチャンネルをザッピングしながら
ああ、またこいつは・・と心の何処かで思いながらも許してやっている篤臣
もうね、表紙がすべてを物語っているふたりのお話でした。
これまでもこれからもふたりきり
そのふたりきりの時間がとても優しくて大切なもののふたりが
とても羨ましいです。
篤臣の先輩である美卯の母・ミドリが入院し、
手術が必要とのことですのでお正月休みはハワイにのんびりといった予定は
儚く消え去りましたが
周囲の心遣いに自分の病気に対して積極的に治療を進めていく決心をするミドリ
みんなに助けられて失意の母のために楢崎が恋人であるかのようなふりを
がんばってしたものの母親の鋭い感に見破られてショックを受ける美卯
冷静で、他人にたいしてどこか冷たかったところもあった楢崎も
友人であり、先輩である美卯のために恋人役を精一杯努めてくれたり
みんながみんなの気持ちに守られて助けられ
成長していくことが感じられた一冊でした。
こたつにみかんを持ってこもりたいときには最適の一冊ですよー。
あ、でも病院の宿直室でおせちをもっていた篤臣を襲うあたりは
あいかわらず愛ゆえの短絡的な江南の行動?と思ってしまいましたが
それを篤臣も度量広く受け入れているのでよしとしましょう(笑)
病院に受診して
宿直室をみたらちょっと萌えてしまうかもしれません(笑)
コメントレスです♪
さなえさん
今回はほんとうにありがとうございました!
また同じ本が二冊・・と悩んでおりましたのに天からの助けのように感じました!
何回も何回もふたりを眺めて、またまた再読してしまいそうな自分がこわいです(笑)
「おやすみなさい、また明日」のふたりは視線も合わせておりませんし
上を向いていて風景を堪能しているひとりと
うつむき加減で自分の足元をみているひとりと
自分の思考の中にいるだけのようで
ちゃんと手をつないでふたりでいる時間を楽しんでおりまする~
いいお話でしたよね。
コメントありがとうございましたm(__)m
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