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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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ルチル文庫・崎谷はるひ ミリオンフェアーの詳細がでましたよー

さてさて、じれじれしながら待っていた

崎谷さんのルチル文庫ミリオンフェアーの詳細がUPされましたよー

対象作品は新刊の「静かにことばは揺れている」と
 
フェア帯付きルチル文庫の崎谷はるひ先生作品(既刊本)を
 
上記のうちから計2冊をご購入(同一作品2冊は不可)の お客様に

SSカード2種のどちらか1枚をプレゼント! らしいです。

なんで同じ作品はだめなんだろう・・・ と

若干???もありますが
 
とりあえず買わなきゃくれませんということですし

フェアー開催店がいつもより少ない感じがいたします・・・
 
準備がまにあわなかった・・・

という大人の事情もありそうでなさそうで?(笑)
 
みなさまがんばってくださいねー

いつもの本屋さんで今回はフェアーを取り扱ってくれないようなので

あたしは今日からはじまるコミコミさんのフェアーで購入をすることにいたします♪


 



追記

ながながと遅れがちなルチルの小冊子ですが
 
遅まきながら編集部のほうからお詫びのお手紙が発送されるそうです。
 
待て!には慣れているので

お詫びのお手紙発送するよりは小冊子作成に がんばっていただきたいです~

拍手[4回]

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疵―スキャンダル〈3〉 (かわい 有美子)

疵―スキャンダル〈3〉 (B‐PRINCE文庫) [文庫]
かわい 有美子 (著)
杜山 まこ (イラスト)




(あらすじ)

司馬に救われ、ようやく平静を取り戻した桐原は彼を出し抜いてついに望む地位を手にいれる。しかし裏切りを知った司馬に去られたとき、その大きな喪失感にうちのめされる。プライドをかなぐり捨て不器用ながらも夢中で取りすがる桐原の中で、身体だけの関係だったものがゆっくりと変わりはじめていく…。90年代、大蔵省高級官僚たちの孤独な愛と抵抗―。新たな書き下ろしを加えて3巻登場。


あんなことや、こんなことや

いろいろな辛い出来事をようやくの思いで切り抜けてきて

ようやくささやかな生きている幸福を味わうこともできていたはずなんですけど

同期で出世を争っていた司馬だって望んでいたはずの地位を

自分の目の前でちらつかされて司馬の思いなど考えもしない浅はかさで

その地位を手に入れてなの司馬との関係は変わりないと思う桐原。

頭がいいはずの大蔵官僚でも

そうした感情の機微にうといというか・・・

考えたたらずさんというか・・・・

それでのそういとこすべて含めて可愛らしいおバカさんだというか・・


そうした浅慮さを司馬を失って気がつくという以前に

自分で自分を追い込んでいく桐原でした。


救ってくれたはずの司馬が

自分自身を傷つけて行く

完璧に見え、どこか同じ男として嫉妬を感じることもあった司馬ですが

彼ですら傷つくこともあると言うことに気がついた時には

もう遅く・・・

桐原が幼いわが子のために復縁しそうになっているのでした。

司馬の幸福のためには身を引くしかなくて

ただただできることは司馬の仲の良い友人有賀に

「元気であるか」と問いかけるだけです。

そう思っていてもなお、なにもかも捨てても手に入れたいものは何かと

問いつけていった先には司馬の存在なんですよね。

そこまでして痛みと疵で満身創痍の状態になってようやく

自己を確立してきた桐原です・・・

いままでのことをなにもかもなかったことにして

やり直せれるわけではないのだけれど

すくなくとも気がついた地点からは新しく行動を起こすことができますものね。


今まで自分の疵と傷みにだけおののいていた桐原ですが

周囲に無関心でそのことによって周囲に疵をつけていたことにきがつき

娘を抱きしめることによってやさしい感情にあふれ

歩く娘の姿に可愛らしさを感じ

ぬいぐるみを買ってかえる桐原。

これは男と男の愛とプライドをかけた物語なのかもしれませんが

愛と再生を願うお話だと思います。


あと残りの一巻

楽しみです。




拍手[3回]

バロックの裔―無垢なまなざし(和泉 桂)

バロックの裔―無垢なまなざし (リンクスロマンス) [単行本]
和泉 桂 (著)
梨 とりこ (イラスト)




(あらすじ)

華やかな都とは対照的に、悪党たちが暮らす砦『バロック』。そこでスリの修業をした少年・三春は、都で初仕事の獲物だった青年・良成と再会する。華族の良成は優しく理知的で、三春の罪を責めずに親切に接してきた。生きる世界が違うと知りながら、良成に少しずつ惹かれる三春は、子爵家の跡継ぎの座を巡る陰謀に巻き込まれた良成を守るために、バロックの仲間の手を借りるが―。一途な純愛ゆえに罪を犯す、ピカレスクロマン登場。


裔の意味がわからなかったので調べてみました・・・

えい 【×裔】

[音]エイ(呉)(漢) [訓]すえ
1 遠い子孫。「後裔・神裔・苗裔・末裔・余裔」
2 遠い辺境。「四裔」
◆原義は、着物のすそ。


このお話は2世紀半にもわたる鎖国からようやく解き放たれた皇國(こうこく)のお話です。

この国には二つの都がありまして「皇都」という国には善良な民が住み

「バロック」と呼ばれている都は邪悪な民が住むところと住み分けがされております。

今回のお話はバロックに住んでいるスリ見習いの少年と

皇都に住んでいる華族の心やさしき青年の恋のお話でした。


本篇はこのシリーズの最初の本でもあるせいか

世界観とそれを取り巻く人間たちのことに多くのページー数をとっているせいか

ふたりの恋のはじまりとか、その行方とかは

ちょっと淡々と進み過ぎているせいか

なかなか恋物語に集中できませんでしたが

悪の街に住みながらも、その優しい心根を持ち続け

けなげに青年を想い

青年を陥れようとした父親を反対に陥れたりします。

その気持ちは永遠に伝わらなくてもいいとばかりに

女性の身代わりになって身体を差しだしたり

結核と言う病にかかり、療養が必要なのだけれど

そのお金も人に頼るだけならとこっそり野垂れ死にをえらぶとこなど

せつなさといじらしさがすごくよかったです。


でも・・・・

このお話では脇役なんですが、

凄腕の詐欺師である桐谷とその情人?である侑生との隠微な関係が

ぞくぞくするほど怪しくて素敵なのです(笑)

バロックの悪人を追及する弁護士であり伯爵家の長子でありという

クールビューティが詐欺師の桐谷に翻弄され肉体で絡め取られているのです~

こちらのカップルは雑誌と新書の予定となっているそうで

待つ楽しみができました♪

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フェアーについて


ルチル文庫・崎谷はるひ ミリオンフェア に関してですが
 
崎谷さんのブログでは確定次第詳細を知らせてくれると
 
書いてあるのですが いまだにルチルの公式HPでは詳細がでません。
 
これは・・もしかしてフェアーが中止になっている??

もう新刊の「静かにことばは揺れている」の発売日も 近いですよね・・・
 
フェアーに関してぶつぶつ文句をいいながらも

どうやらSSつき二つ折りポストカードを 楽しみにしていた自分がいたようです(笑)
 


コメントレスです♪
 
lisaさん

秋のいろいろフェアーを読んで
フンガーーと吠えそうでしたというお気持ちは大変よくわかります(笑)
読みたい本はちゃんと買ってあるんだから
読みたくない本は要りませんよね(笑)
買い控えという手段もとれるんですけど
欲しい本は欲しい時期に読まなきゃですよね!

>せめて何を買ってもいいぞくらいの懐の深さをみせてくれたら
うんうんその気持ちもよくわかります。
そしてlisaさんと同じように・・・
いいえもっとぐだぐだ言いながらも
今回も小冊子に振り回される予感が(笑)


あやさん
 
このフェアーが開催されるとしたら既刊を4冊買わなきゃですね・・・
あたしも彩さんと同じく崎谷さんの本はすべて持っているので
同じ本は書きおろしがついていないかぎりいらないんです(笑)
何を買ったらヤフ○くで売りやすいかなんてつ考えてしまうのです~
まずは布教を許してくれる友人をつくらなきゃ(笑)


コメントありがとうございました。

そして、もしこのフェアーが開催されないとしたら あたしの勇み足を許してください・・・<(_ _)>


拍手[1回]

レスです♪


↓の記事についてコメントいただきました。
 
レスです♪

あやさんはじめまして<(_ _)>

コメントありがとうございました。

あたし以外にも小冊子に振り回され踊らされていると思うと

安心いたしました(笑)

 
ルチル文庫・崎谷はるひ ミリオンフェア についてですが
 
現在はルチル文庫のほうでは公式にでていないのですが
 
崎谷さんのブログに詳細が載っております。
 
9/15ごろよりフェア開催店にて対象商品二冊をお買いあげの方に、
SSつき二つ折りポストカードをその場で一枚プレゼント。
内容は、以下の2種からいずれか一枚を選べます。

 となっておりますので、2種類あるのではないかと・・・

フェアー開催店についてはまだ詳細がでておりませんので
 
はっきりしたことはいえないのですが・・・

フェア対象の既刊は、お好きなものをお選びください。
組み合わせ的には、「新刊+既刊」 or 「既刊+既刊」の2パターンが可能です。


となっておりますので無理に新刊を2冊買う必要はないのではないかと

思いますが

すでに新刊はネット書店に注文すみとのこと

ということは・・・

フェアー対象の既刊を4冊買えば2種類とも手に入るのではないかと・・・・

でも、ファンならすでに既刊は購入されておりますよね。

新しいファン層を開拓と言う意味もあるのでしょうが

古くからのファンも大事にしていただきたく思いますよねー

もうこうなったら布教用に購入と自ら奮起しましょう!!(笑)

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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
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剛しいらさんなどなど・・・

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