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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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「ディアグリーン瞳の追うのは」 全サ小冊子(富士山ひょうた)

「ディアグリーン瞳の追うのは」 全サ小冊子が届きましたー





あいかわらずのふたりの様子に安心できます。

年月とともに変化があるのはいたしかたないことなんですが

良いことばかりではないのでしょうが

ふたりで良かったねと思えるようにこれからも自然体で努力していきそうな二人です。

小冊子によって本篇がより充実されていくのを感じる今日この頃

これからも小冊子の類には振り回されまくりの予感がいたします(笑)




さてさて、これが届いたとなったら

昨年末発送予定であった、

ルチル文庫4周年&ルチル30号記念応募者全員サービスの賞品、

【Rutile Souvenir EMSEMBLE ルチル スーヴニール アンサンブル】

のことが気になりますよね・・・

何事にも忘れやすい自分を知っているので

小冊子関係のことはスケジュールを一年間記入できる手帳にすべて記入しているのです。

なんのフェアーにいつだしたか

発送予定をまめに書いてはいるのですが

後から記入した是8のペーパーが先に来ていたり

秋のリンクスフェアーの本が先についていたりと

まだ??とやきもきしていたのです。

ルチル編集部さんのブログによるとそろそろ発送が始まっているらしいですが

手元にはまだ届いておりません・・・

他にも届いていない方いませんか?




↓の「落花流水」の記事に拍手&コメントありがとうございました。

書きなぐりなだけの記事でしかないのに読んで下さる方がいらして下さる

というのだけでも嬉しいですのに

コメントまでありがとうございました。

もうまた書こうかなという気持ちまで湧いてきちゃう単純人間ですので

またよろしくお願いいたします。←あつかましい(笑)



yさま

落花流水の意味があたしの知る限り

物事の衰えゆくことのたとえ。時がむなしく過ぎ去るたとえ。別離のたとえ

とあまり良い意味合いでなかったのでこの恋は不幸になる??

などと考えすぎまして調べてみたのです(笑)

昔のjuneとかお耽美の世界ならともかくBLでアンハッピーはいやだー

と思っておりますので(笑)

一也の純粋に想う気持ちがほんとうにうらやましかったです。

そういった純な気持ちに支えられたからこそ

大切だけど不必要なものを捨てることができて幸福をつかめたのではないかと。

よごれてはしまったけれど、よごれているからこそ楽しめるものを

これからも楽しんでいきましょうね♪

九条のお話を書いてもらえるように編集部にメールをしたほうがいいんでしょうか(笑)?

コメントありがとうございました。

拍手[1回]

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落花流水 (凪良 ゆう)

落花流水 (SHYノベルス) (新書)
凪良 ゆう (著)
石原 理 (イラスト)



(あらすじ)

自堕落な生活を送る井上一也は、ある日想いを寄せていた成田夏生に再会する。
夏生は五年前、軽蔑と嫌悪の眼差しをむけ、一也の前から突然姿を消した男だった。
夏生は借金を作った婚約者の妹が風俗店で働かされそうになるのを身を挺して助けにきたのだ。
そんな夏生に、どうすることも出来ない苛立ちを感じた一也は、
借金のカタをつける代わりに、夏生に「身体」を要求する。
期限付きの関係でいい。心まで望まない。夏生が欲しい___と。




花丸文庫での「全ての恋は病から」が思いがけなく壺だったというか

好みのエロさと会話のテンポの良さに魅かれてしまっつたので

これも購入してみました。

花丸とは雰囲気はまったく違っていましたが

文章力でぐいぐい読ませてくれる力はやっぱり凪良さんのもので

生きることの下手な人へのエールがよかったです。



落花流水の意味を調べてみました。

男女の気持ちが互いに通じ合い、相思相愛の状態にあること。
散る花は流水に乗って流れ去りたいと思い、
流れ去る水は落花を乗せて流れたいと思う心情を、それぞれ男と女に移し変えて生まれた語。

転じて、水の流れに身をまかせたい落花を男に、
落花を浮かべたい水の流れを女になぞらえて、男に女を思う情があれば、女もその男を慕う情が生ずるということ。






生きることが下手な二人が恋をして、

お互いに想いやっていてはいたんですけど、

お互いが思う気持ちだけでは振り切れなかったいろいろなしがらみがあって

そう簡単に捨てきれない現実のいろいろなことに振り回された二人が

最後には大切なことは自分らしく生きること

大切な人と生活できる幸福を楽しむこと

それ以外は大切ではあるけれど、必要ではないと思い切って

なにもかも捨てて新しい人生・新しい生活を選ぶことしました。



現実生きているあたしにはいろいろなしがらみや

生きることに不必要ななにかにがんじがらめな存在なのです。

恋のためになにもかも捨てることができることができるには年齢が行き過ぎているし

こころのどこかでそういった煩わしいしがらみに自分の必要性を感じているので

そう簡単になぎ捨てるわけにはいかないと思いますが

そうやって捨ててもいいと

思いきれるほどの恋をしている二人がとってもとってもうらやましいです。



個人的には今回この主役のふたりというか

一也を殺したいほど憎んでいる恋人の面影があるからと

影に日向に助けていくというか・・

(苦境に落としていくときもありましたが(笑))

九条と言う存在がすごくすごく気になりました。

八年も前に出奔した恋人というか情人の存在を探して探して

殺したいと思い詰めるほど追いつめた恋人との出会いとか、

過ごした時間を読んでみたいような気がします。

最後の最後にもしかしたら再会できるかのようなエピソードがありましたので

再会したときの2人も堪能してみたいなーと思うのですが

皆様はいかがでしょうか(笑)?




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しっぽのきもち かんぺき (南野ましろ)

しっぽのきもち かんぺき (オークラコミックス) (アクアコミックス)
南野 ましろ (著)



(あらすじ)

同棲している新太と由惟の部屋に同居するネコ、ヤタカ。ヤタカといると、小さいながらもなぜか幸せな日々が送れるのだ。そんなある日、ヤタカが怪我をした猫・ゴロを見つけてきて!? 新作描きおろしも収録した南野ましろのふんわりコミックかんぺき版♪



あいかわらず可愛い南野ましろワールド全開のお話でした。

表紙とあらすじからしたら新太と由惟のかわゆい同棲物語だと

思い込んで購入しましたが

実際のところ本の内容の大部分は子猫のヤタカの日常生活と

ヤタカが見つけたけがをした大きな猫ゴロとの

ほのぼのとした日常愛情物語でした。

肉球と猫の毛皮とかわいらしさ堪能して癒されたい方々にお勧めでございます。




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禁忌を抱く双つの手 (藍生 有)

禁忌を抱く双つの手 (白泉社花丸文庫BLACK) (文庫)
藍生 有 (著)
鵺 (イラスト)



(あらすじ)

戸川多希は大手食品メーカーに勤務する、ごく普通のサラリーマン。親の転勤と入れ替わるように5年振りで実家へ戻ってきた多希は、義理の弟である高校生の双子、理と覚の3人で暮らすことになった。ある日、多希は満員電車で男に痴漢されて悦び喘ぐ姿を弟に目撃されてしまう。痴漢相手に乱れたことに怒った双子は、それから多希を毎日のように犯す。ベッドで、バスルームで、さらには電車内で嬲られるうち、多希の心に“被虐の悦び”が目覚めていく。しかし相手は義理の弟でもある双子。はたして3人の禁忌は、どんな結末を迎えるのか…。



花丸セレクション2010を手に入れるために購入した一冊です。

表紙からして3人でP??

と思わせるものでしたが、エロエロしくはない表紙ですので

あんまり期待せずに購入いたしました。

が!!

期待に反して内容はよかったです~





幼いころから父という存在が不在だったためか

性欲は女性より男性に感じる自分に違和感があった多希

母の結婚により新しい父親と言う存在と可愛い双子の弟ができましたが

そういう自分に影のようなものを感じなじめないまま遠く離れた地で生活をしておりました。

父の転勤と自分の転勤があり家に帰ることになった多希ですが

満員電車のなかで痴漢にあい、いやだと思いながら

隠された性癖がばれたのかと恐れつつ

なぜか隠れた歓びを感じておりましたが

ある日痴漢にあい歓んでいる姿を双子の弟に見られます。


義理の双子の兄弟たちにされるあんなことやこんなこと

もう最初から最後までエロエロしくてよかったです。

二人ががりで痴漢にされたあんなことやこんなことを細かく聞き出しながら

痴漢以上に無体なことされちゃうんですが・・

まぁ根底に愛があるので3P強姦?でも許せちゃうのがBLマジックかもしれませんね。

剃毛プレイやら満員電車の中での二人がかりでの痴漢プレイやら

公園での全裸に剥かれて羞恥プレイやらもうありとあらゆる無体なことされちゃって

肝心のお話がつかみにくいとこもありましたが

根底には双子同士の強烈な同志のような感覚と

ふたりに愛情を完成させるために兄の存在が必要だったということですよ(たぶん



一棒一穴主義というか一夫一夫せいのお話が好きだったんですけど

これからはもしかしたら3人のお話に萌えるかもしれない予感(笑)



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花丸セレクション2010 

いつもの本屋さんで欲しい本を探していたらありました
花丸文庫のセレクションで既刊本購入したら
番外編収録小冊子 がついておりました。

既刊本のフェアになりますが、特典冊子がなくなり次第終了だそうです

・収録作品
藍生有『禁忌を抱く双つの手』
沙野風結子『輝血様と巫女』
西野花『ンジェルヒート』
六堂葉月『ダイヤモンド王の傲慢な求愛』


 


沙野風結子さんの『輝血様と巫女』がおもしろかったので

この番外編も読みたくなって・・つい普段あまり読まない作家さんの本を

購入いたしました。

もう、これはどうしようもないサガというか業というか(笑)

買ってあまり面白くない本だと気持ち-50℃くらい冷えちゃうんですけど

これはおもしろかったです・・

感想は後日させていただきますが

なんか3Pに萌えちゃいそうです(笑)

↓購入した本です



禁忌を抱く双つの手 (白泉社花丸文庫BLACK) (文庫)
藍生 有 (著)
鵺 (イラスト)












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Lianha
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女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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