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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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麗人 2012年 01月号 [雑誌]




麗人1月号、12月9日発売☆  

  嗚呼師走。気がついたら、今年ももう残すところあと1ヶ月。
早いもので、色々あった2011年も終わりです。
そんな2011年の萌えの集大成に、麗人1月号はいかがですか?

笠井あゆみ先生の麗しいスーツメンズが目印♪
昇りつめる先にあるのは2人だけの楽園――…?
オトナの色香漂う1枚です。要チェック☆

1月号のみどころ スペシャルカラーピンナップ
今 市子結婚式の夜…薔薇の花陰で視線を交わし合う花婿と付き添いの男性。
二人が思うのは…? 宝石のような今市子先生ワールドを堪能して下さい

今さんの絵はほんとうに雰囲気が美しいので大好きなのです。
結婚式が行われているだろう式場のような端正な建物と薔薇の木のしたで
視線を交わすふたりの殿方たち
タキシードに身を包んだ彼の視線を受け止めるのは・・・
そう花嫁なんじゃございません(笑)
そういえば薔薇の木の下でというのは「秘密」のような意味がありましたよね。
これからもふたりは薔薇の木の下で秘密の関係を続けてゆくのでしょうね。
素敵な萌えを堪能できました~



☆ 巻頭カラー鹿乃しうこ「ササクレ・メモリアル ―SIDE B―」

イケメンだけどちょっぴり(?)変態な年下鉄道マンと純情だけどビッチな年上眼鏡リーマンカップルの付き合いは前途多難…?
切ない恋心とアブない変態プレイのギャップをお楽しみ下さい!!


鹿乃さんのお話はほとんど読んだことがないのですが、純情なビッチのサラリーマンを
子供の頃から追い続けるちょっと変態な鉄道マン
子供の頃から年上の彼を犯す妄想にあけくれていた彼の切ない恋心がかなった先にあったのは・・・
言葉攻めと素股と騎乗素股からのM字でガンミ・・・しかもゴムフェイクでナカダシとか
変態にも目覚めてしまいそうな・・冬です(笑)


カラー作品2 井上佐藤「10DANCE(テンダンス)」

待望の新シリーズは“社交ダンス”!?
ジャンル違いの日本チャンプ同士が協力して挑むのは “10DANCE”と呼ばれる過酷なダンスのトライアスロン――!
ライバル同士のダンシング・ラブストーリー開幕!!

筋肉にほどよく覆われた男たちのダンスはなかなか萌えて楽しゅうございました(笑)
ダンスって主役は女の方だとすっかり誤解しておりましたが
男たちの肉弾戦だったようです!
これからこの二人が恋していくのが楽しみです~~



カラー作品3 直野儚羅「泥棒と初恋」

高校時代の初恋の人と再会した裕。過去のある出来事の後ろめたさから彼を避けまくっていたが強引に車に乗せられてしまって…!?
「ブラック★アウトサイダー」のおじさんカップルも登場♪

絵を書くのが好きだったた橘は高校の美術家で才能にあふれる桃井先輩に
惹かれていた。
想うだけなら罪ではなかったのだけど、想いが強すぎて彼の自画像を盗んでしまったのだ。
その想いが恋だとは気付かなかった愚かな出来事だったのだけど
それゆえに絵筆を持つことをやめ現在はフリーターとして働くだけの毎日だったのだけど
ある日、その桃井先輩に再開し声をかけられるのだが、
やましさでいっぱいの橘は覚えていないふりで逃げ出してしまった。
自分なんかが触れていい人じゃないと思いながらも
勤めているカフェで出会うと目で追いかけずにはいられないのです。

久々に直野ワールドを堪能しました。
切ない片思いの先が早く読みたいのだけど・・・次号までおあずけです(笑)

おじさんカップルも素敵でした♪




 カラー作品4 SHOOWA「罪隠し」

極限の孤独の中で、もうおまえの声しか聞こえない――…。
敬愛していた親分の遺児・ショージの面倒を見る暴力団幹部・恩田。経営が傾いた組はある“モノ”で蝕まれ、孤立してゆく二人は――!?
ダークで烈しいアウトローズ・ラブ!!

その他の豪華執筆陣日の出ハイム/猫田リコ/乙里玲太朗/トジツキハジメ/西田東/神崎貴至/藤本ハルキ/彩景でりこ/鬼嶋兵伍/深井結己/千葉リョウコ/三池ろむこ
 
井上さんのダンス漫画がすごいという評判を聴きながらも

本屋に行く時間がなかったあたしに神様から幸運をいただきました(笑)

というのもいつもコメントをくださるさなえさんがご好意で譲ってくださったのです。

ありがとうございました!!

おかげで楽しく萌え萌えすることができました。

でもこんなに内容が盛りだくさんで楽しく読めたら次も買うしかない気がします(笑)



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素直じゃないにもほどがある(成宮 ゆり)


素直じゃないにもほどがある (角川ルビー文庫) [文庫]
成宮 ゆり (著), 金 ひかる (イラスト)

素直じゃないにもほどがある (角川ルビー文庫)



(あらすじ)

交通事故で偶然にも幼なじみの樋野と再会した花屋の雅。樋野は高校時代突然キスをしてきたが、それからずっと音信不通になっていた謎な男だった。後日、謝罪のために雅の店に現れた樋野は、結婚式のブーケ製作を依頼してくる。複雑な思いを感じつつ何でもないフリを装った雅だが、あることがきっかけで再び樋野からキスされ、目を背けていた恋心を自覚してしまう。思わせぶりな樋野の態度に切なさといらだちを募らせる雅は…?恋に素直じゃない2人の再会ラブ。
再会した大人同士のラブは大変好きですし、

ルビー文庫の全員プレゼントをもらうために購入いたしました。

去年もこれのために読まない本・・というか

買わずにいただろうという本を 買いに行って応募用紙書いて・・

振り込んだ記憶がかすかによみがえってきました(笑)

やはり今年も最後にこれに振り回されて・・・

小冊子にCDに出版社様の思惑で踊りきった一年でした。

でもまぁ萌えれるものがあって楽しく過ごすことができましたので後悔はありません!

今回のお話は高校時代の同級生だったふたりでしたが

卒業と共に音信不通となってしまっていたのですが

偶然の事故により再会してしまうのです。

花屋の雅にいかにも自分のこれから結婚する相手にフラワーアレンジメントを頼んだり

ストーカー被害にあっているのをそれとなく保護してあげたり

何考えているのかよくわからない寡黙さがありましたが

なんとなくいい感じで二人の誤解はとけて

事件も解決してラブラブになっておりました。

面白かったです。

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すき (月村 奎)

すき (ディアプラス文庫) [文庫]
月村 奎 (著), 麻々原 絵里依 (イラスト)

すき (ディアプラス文庫)





(あらすじ)

小説家の瑛斗(えいと)が恋をしたのは、デビュー時からの担当編集者・井上。
仕事だから優しくしてくれるとわかっている相手に間違って告白して以来、瑛斗はいたたまれない毎日を送っていた。
そんなある時、井上が小さな娘を一人で育てていると知る。
相手のプライベートに踏み込む気まずさを覚えつつも、可愛い少女との交流に心和ませる瑛斗。
そして井上への思いをもますます募らせてゆくうちに……?


月村さんといえば「秋霖高校」シリーズもすきだったし

最近出た「ブレッド・ウィナー」も非常によかった。

そういえばブレッドも子持ちのお父さんが上kだったのだけど

今回は攻めが亡くなった妹と好きだった男の子供を大きくしている。

子供の存在が大きすぎてラブが薄いと言えば薄いのだけど

この萌々香ちゃんがじつに屈託なく可愛くていい子なのですよ~

実際この子が居なかったら

慎重派の担当編集者・井上と小説家でぽやぽやしている天然の瑛斗というのでは

まったくもって関係が進まなかったと思うのですよ。

初恋のお話というよりは家族の優しいお話という感じで読後感はよかったです。


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嫁いでみせます! (吉田ナツ)

嫁いでみせます! (B‐PRINCE文庫) [文庫]
吉田ナツ (著), 鈴倉温 (イラスト)
嫁いでみせます! (B‐PRINCE文庫)



(あらすじ)

社長の嫁になる条件、1経験豊富なゲイになる、2温かい家庭を作る、3(イヤだけど)浮気は大目にみる。天然ぽあぽあ系王子様の大学生・陽介は、20年間、将来は温かい家庭を作ることを夢見ていた。ところがバイト先のワイルド系遊び人社長・藤沢に「お前はゲイだ」と言われた挙句、難なく美味しく頂かれ、それまでの人生が一変!!一夜で藤沢を好きになった陽介は、自分の将来を夫→嫁に変更し、彼に嫁ごうと奮闘して!?
海千山千の大人にゲイだと断言され、

あげくに美味しくいただかれしまい体から陥落させられちゃって

普通の家庭を築いて温かい家庭を作る夢を 儚くされちゃったというのに

妙なポジティブシンキングでその悪い大人の嫁になると決めた青年陽介の 細腕繁盛記?(笑)

奇想天外なありえなさで可愛く楽しく読み終えることができました。


読み終えたとき我に帰って気がついたことは

あれ・・吉田さんだったのに泣けなかった・・・

ということです。

う~ん まぁ楽しかったから良しとしよう(笑)

身長186センチの大きな可愛い青年に追いすがられて

生涯プレイボーイを気取っていた青年社長が落とされてゆくところを堪能したい方どうぞー(笑)



華藤さんの「憂える貴族の初恋」もそうだったんですけど

ちょっと今までにないカラーをプッシュしてきた感じがB‐PRINCEにはあるような気がします。

リブレと肌が合わないかたには合わないかもとちょっと呟かせてください。

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憂える貴族の初恋 (華藤えれな)


憂える貴族の初恋 (B‐PRINCE文庫) [文庫]
華藤えれな (著), 北沢きょう (イラスト)
憂える貴族の初恋 (B‐PRINCE文庫)




(あらすじ)

修道院で暮らす天涯孤独のルイは、突如、何者かに襲われていたところを金髪に琥珀色の瞳を持つ男に助けられる。彼はモンフォール伯爵家の執事・ロジェと名乗り「お迎えに上がりました」とルイの足元に跪き恭しく手の甲にキスをしてきた。自分の出生の秘密を知り伯爵家へ向かったルイは、そこで貴族としての教育をロジェから受ける。幼い頃から誰からも必要とされなかったルイは、家の為とはいえ自分を求める彼に心が傾いて?―。
幼いときから修道院で暮らしていたために世俗というものも

人間的な感情の機微からも遠ざけられて育ったために

良いものも悪いものもあわせて飲み込んで得る人間の感情を知り得ない青年ルイ

まぁ普通なら幼いときから修道院という道ではなく

世俗の垢にいやっちゅうほど染まってからイヤ気をさして修道院にはいって

心の安らぎを得るというシステムを経ていないせいでもありますよね。

そういうある意味純粋培養の青年が

魑魅魍魎のただなかの貴族社会に 放り込まれてしまい

アップアップしているなかで 初めての恋を成就しちゃうお話でした。

想像していた華藤さんの貴族の初恋では

修道院で汚れをしらずに生きてきた青年が世俗の垢にいい意味でも悪い意味でも

染まりきってドロドロになりながら悪の華を咲かす・・・だったのですが

綺麗な初恋の物語でした(笑)

執事が完璧な「あくまで執事ですから」のようなタイプの大人でしたので

感情の揺れが感じにくくって何考えているのかわからな~~い状態でしたので

ラブロマンスにはなかなかなれていないのがちょっと残念だったけど

修道院という新しい萌えをちょっと掴めてしまったような・・きがします(笑)

こんな腐れきったあたしでも神様は許して下さるでしょうか(笑)?

 

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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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