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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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まぜごはん(椹野道流2ヶ月連続発行記念小冊子)  椹野道流 

まぜごはん(椹野道流2ヶ月連続発行記念小冊子)  椹野道流

 

シャレード文庫の全員プレゼント小冊子です。

大きさは文庫サイズ

66P

ピンクのギンガムチェックが可愛い一冊でした。

「まぜごはん」の題名どおり椹野道流さんが書かれた

K医大病院関係者たちの三組のカップルのほのぼのとした

のろけ話でした(笑)


右手にメス、左手に花束シリーズのカップルは結婚式も終えておりますし

すでに熟年の域(笑)?

楢崎先生とまんじ君はツンデレ受けのツンツンデレデレの具合もよろしいようで(笑) 

茨木さんと京橋君は穏やかに時間をすごしている雰囲気です。


お話のきっかけはまんじくんのつくったお弁当から始まります。

子供のように美味しいものはあとでと好物の甘じょっぱい玉子焼きを残しておりました楢崎先生

それをいざ食べようとしていたときに突然現れた江南が食べてしまいます。

それだけでも許しがたいのですが

悪くはないが篤臣の作った甘めの玉子焼きのほうがいいとのたまったのです。

そのうえ京橋先生までもその論争?口論に参加し

茨木さんの作る玉子焼きが美味しくて見栄えがいいと・・・

壮大なのろけ話がみんなでホームパーテイということにまとまり

料理を持ち寄ってたのしく会話をしていきます。

お互い得意な料理のお話がお話の根底にありまして

読みながら楽しく空腹になってしまいそうでした(笑)


ということでエロとか甘い甘いお話はちょっとどこにもこの小冊子の中には

はいっておりません(笑)

たまごやきは砂糖がたくさんはいった甘いのが好きですとつぶやかせてください(笑)


コメントレスです♪

さなえさん
おひさしぶりです♪
いろいろたいへんでしたようで・・
なにも力になれないままで申し訳ないです。
通常の変化のない生活というのがどんなにありがたいかよくわかる出来事でしたね。
そういうたいへんなときはBLも萌えも楽しめるような気持ちにはなりませんよね・・
ほんとうに『健全な心身にBLの萌え』という言葉が実感です。
それに付け加えるなら周囲の安寧さも大切ですよね。
>読み逃がした新刊、締め切りの間に合わなかった小冊子全プレ・・・等々
一緒に萌えれる友人は大切ですから
手持ちにあるものならまたコピーしておくらせていただくので
なんでもおっしゃってくださいね。
こちらこそまた気長にお付き合いくださればとてもうれしいです。

コメントありがとうございました!


拍手[3回]

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誘眠ドロップ (崎谷 はるひ)


誘眠ドロップ (ガッシュ文庫) [文庫]
崎谷 はるひ (著), 山田 シロ (イラスト)





(あらすじ)

平凡な高校生・梶尾空滋の幼馴染み兼同居人は、人気アイドルの藤代光樹。
“クールでミステリアスな美少年”と有名な光樹だが、
その実態は生活能力皆無で、空滋がいないと寝食もままならない超あまったれ。
空滋のそばでしか安眠できない光樹とベッドを共にしながら情欲をこらえることにも慣れた。
可愛い幼馴染みをずっと守っていく覚悟だったが、
ある日、光樹に思いがけないスキャンダルが―。
親に捨てられたに近い境遇のためか
 
幼い頃から空滋がいないと眠れない食べれない人気アイドルの藤代光樹

危なげな光樹のため、空滋は恋心をひた隠し、世話を続けている

健気な攻めの餌付けのお話はきらいじゃありません。

書き下ろしもたっぷりとついているので

初期の崎谷さんスキーのかたなら楽しめると思います



コメントレスです♪

あきりんりんさん

たしかに趣味というか萌えの範囲はどんどん変わってきているようです。
この間まで夢中で読んでいたのにもうすっかり・・ということよく有りますよね。
ファンタジー系は実はあたしも苦手なんです・・
水壬先生はあたしもずーーと読んでいる方なんですがファンタジーには今一歩萌えません
多分・・外国とか、カタカナの名前覚えるのが苦手なせいもあると思うのですが
作者様がもつその世界観をうまくつかめないせいかもです・・
>芸能シリーズの野田君は私の一番です。
あたしもあのシリーズでは野田くんが一番好きです!
あの映画だけはつくる才能があっても人間としては今一歩なあの監督の手綱をとって
尽くせれるのは・・・野田さんしかいませんよね(笑)
同人誌であのふたりの甘い甘い場面を読むとひとりニヤニヤしてしまいます(笑)

コメントありがとうございました!


拍手[3回]

悩める秘書の夜のお仕事(黒崎 あつし)

悩める秘書の夜のお仕事 (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
黒崎 あつし (著), テクノ サマタ (イラスト)




(あらすじ)

目を離すと仕事をサボり、自宅にお気に入りの男の子を連れ込むお気楽専務・風間仁志。そして、そんな仁志を上手にコントロールしつつ世話を焼くクールな秘書・橘聡巳。ある日、ふたりで臨んだ大事な接待の場で、聡巳が取引相手に「一晩だけでも」と口説かれる。戸惑う聡巳に仁志は「お前の身体が男を楽しませることができるかどうか試してやる」と言うが―。


幼い頃両親をなくし施設で育った聡巳

その施設の援助をしている会社の社長の息子である仁志

視察で訪れたその息子に花束を渡す役を振り当てられていたのですが

自分より恵まれているというだけでその少年に花束を渡すことができなくて

人気のない集会場に隠れてしまう。

けれど仁志が自分が大事に育てている花を大切にしてくれたというその行為を影から見て

自分自身まで大切にされているような気になって嬉しくなっった聡巳です。


幼い頃の思い出を大切に抱えておとなになったいま

その仁志の秘書となり大きく胸はずませていたのですが・・・・

彼から最初にかけてもらった言葉は・・・

「のっぺりしてるな。卵に落書きしたみたいな顔だ」でした(笑)

ろくでなしで寝穢くってだらしない上司となった初恋のあの子とのぽんぽんと

かけ合わせていく会話が楽しかったです。

かわいい顔して努力家のきっきりとした秘書を

密かに力を抜かせようとして怒らせているんだという仁志の発言にもありましたが

ちょっと天然なところもあって

ほんとうなら悩ましい事件も起きているのですが

終始ほのぼのとした感じで楽しくよめました。


コメントレスです♪

あきりんりんさん
あたしもちょっと前まではドクター×ボクサーのお話が好きでよく読んでおりましたが
いつのまにか萌えの視点が違ってきたようで読まなくなっておりました。
「ペーパームーン」はBLというより耽美な世界に近いかなと期待を持ってよみましたが
昔のような同人誌まで買いたいという情熱はちょっとわかないかなという感じでした。
題名が思い出せない・・・(笑)
あたしもよくありますが、たしかあのシリーズで同人誌がけっこうな数でていたような記憶が
あります。
シャイノベルスの「はめてやるっ!」シリーズ・・・だったでしょうか(うろ覚え)

コメントありがとうございました!

 



拍手[2回]

Chara Selection キャラ・セレクション 7月号

Chara Selection (キャラ セレクション) 2011年 07月号 [雑誌]
 
W応募者全員サービス  

●その1● やまねあやの表紙イラスト図書カード

●その2● 日高ショーコカバーイラスト図書カード【描き下ろしペーパーつき♥】
 

●≪連載再開!!≫   やまねあやの 「クリムゾン・スペル」  
◆謎の魔導士を追い、ついに帝都入りしたバルド一行!! 【ドラマCDアフレコレポートつき】

●≪新連載 巻頭カラー≫   一城れもん 「ライオンと猫の恋」  
◆新米警備員とマッドサイエンティストの出会い♥

●≪人気シリーズ第2回≫   梅沢はな 「DEEP THROAT 華麗な海賊たち」  
◆初恋の君を追いかけて、大海原へ出航!! ●≪ラブリー読みきり カラー≫  

小嶋ララ子 「ドラマチック・ボーイフレンド」  
◆人気絶頂のアイドルは幼なじみ!?

●≪カラー≫   日高ショーコ 「憂鬱な朝」
●≪連載再開 カラー≫  
 
サクラサクヤ 「お稲荷さまのハニーバニー」
●≪シリーズ読みきり≫  
 
加東セツコ 「オーバーテイク」
●≪豪華連載陣≫  

コミックス「憂鬱な朝3」に付いている応募券と
 
この雑誌の応募台紙と払込取扱票で応募できるのは
 
日高ショーコさんのカバーイラスト図書カードと描きおろしペーパーです。
 
はっきりいって500円の図書カードに日高さんの絵だけなら

応募は見送ったのですが

これに描きおろしペーパーがつくので 悩みに悩みましたが

雑誌を買って応募しようかと(笑)


漫画はあまり読まないので雑誌のうちで読んだのは「憂鬱な朝」だけですが

コミックスからの続きでしたので大変楽しく興奮しながら読みました。

コミックスの場合カラーが残念ながら白黒になっちゃいますけど

雑誌で見たら美しいカラーも堪能できるのでいいですね。

でも29ページ読むためだけに580円はちょっとお財布にやさしくありません(笑)


ということで本誌の感想は「憂鬱な朝」scene.16だけになります

ce66738d.jpg←ふたりの視線がしっかりと交差しております。

抱きしめるだけではなく

抱きしめられるだけでもなく

同じ位置でお互いを見つめております。

白い背景に桂木の乱れた前髪が色っぽいです








桂木が暁人を守り導いていくために久世家をでていきます。

残された暁人は今まで経験したようもない世界を経験しながら

自分の目で見た物を蓄えながらこれからを考えております。

そばにいるときは何を考えているのかわからなかった存在

桂木が今どこにいるのか、

何を考えているのかがよくわかるのです。

けれど暁人はいま爵位をすてるつもりです。

「あいつに何かを与えてやりたいんだ

確実な「何か」を

自分が「何者でもない」と

思い込んでいるあいつに

「居場所」を与えてやりたい」

「僕はあいつを幸せにしてやりたいんだ」

けれど桂木は桂木の方で教えることはすべて教えてきた

あとは外から暁人を守るために自分を使うつもりでいるのです。

お互いが自分のためではなく

相手のことを思いやって

それがこんなに交わらない道であることが悲しいいです。


ラストは石崎の借りている下宿から久世家の屋敷に帰ってきた暁人が

雨宮と対面するところで終わっておりました。

雨宮に語りかける暁人はたしかな帝王の顔でありまして

語りかける言葉は先代の血を感じさせます。

このふたりの話がどういうふうな流れなのか・・・・

知りたいのはやまやまなんですが

次回はどうやらお休みのようです;;)

まぁ待つのがBL読みの宿命なんでおとなしくいい子でまっていようかと(笑)



コメントレスです♪

まひるさん
すでの応募されたのですね!
さすが仕事が手早いです~
>他は『ん〜!』だったのでペーパーの為とはいえキツいね〜(涙)
たしかに他に読むところがなかったので
ちょっと「憂鬱」な気持ちになりました(笑)
でも、来月はキャラの小冊子のためにまた雑誌を買わなきゃいけないし~
出版社に搾取されている気持ちでMの素質を高めていかなきゃいけませんね!

コメントありがとうございました!


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憂鬱な朝 3 (日高 ショーコ)



憂鬱な朝 3 (キャラコミックス) [コミック]
日高 ショーコ (著)




(あらすじ)

佐条公爵家の令嬢との婚約話が進行中の暁人。折に触れ、房子を訪ねながら、桂木に黙って当主権限を使い始める。また、友人・石崎の父親に面会し、媒酌人を依頼する。ところが石崎は、「今後の援助を惜しまない代わりに、桂木智之が欲しい」と難題を突きつけてきて・・・!? 美貌の家令と若き子爵が織り成す、クラシカル・ロマン最新刊!!



「憂鬱な朝1」
「憂鬱な朝2」

と続きとうとう三冊目

謎だった部分がどんどん解明されていっております。

起承転結のまさに転の部分のような怒涛の流れが面白かったです。

二人の気持ちのままに自然にいられればそれで幸福はつかめたんでしょうが

生きて行く上で過去はみんなにあって

その重荷は誰もが背負わなくてはいけないものだから

どうしようもないのだけど・・・

切ない流れでした。

あと一年またなきゃいけない苦痛を楽しみにかえて待っていたいと想います。


この本のカバーの応募券とキャラセレクション7月号で
描きおろしペーパーとカバーイラスト図書カードがいただけます。
ペーパー一枚のために不要な雑誌を買ってなおかつ900円の金額が飛んでいきます・・
ペーパー一枚のために・・・
たぶん応募してしまうでしょう(笑)

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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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