アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております
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飼い犬には鎖を (ショコラ文庫) [文庫]
火崎 勇 (著)
草間 さかえ (イラスト)
(あらすじ)
人づきあいの苦手な新進気鋭の画家・石原梓に、幼い頃から子犬のように懐いて後をついてきた6才年下の幼なじみ・稲葉晶吾。大きな図体の大学生となった今でも「梓ちゃん」と呼んでまとわりついては甘えてくる晶吾に、可愛い子犬がいつの間にか大型の駄犬になったと不満を洩らしていた梓だったが、ある日大学の友人達と一緒にいる晶吾を見て驚く。そこには自分の知らない、『男』の顔の晶吾がいた――。
密愛契約 (ガッシュ文庫) [文庫]
藤森 ちひろ (著)
梨 とりこ (イラスト)
(あらすじ)
「自分に値段をつけたことがあるか?」あまりにも優雅で官能的な微笑だった。肉食獣を彷彿とさせる男の色気に、裕紀は凍りついた―。有名レストランで副支配人を務める瀬川裕紀は、独立を考えていた。資金集めに苦労する裕紀に、ある客が声をかける。高級クラブを営む実業家神矢が開業に必要な資金を出すと申し出たのだ。闇に繋がると噂に聞くが、以前から目をかけてくれた上客だ。能力を買ってくれたと純粋に喜ぶ裕紀。だが、神矢は代償として、ひとつ条件を出す。―裕紀が「愛人」になることを…。
もう作者さん買いはやめようとちょっと胸の痛む決心をいたしました。
サクラサク―不惑の恋 (ガッシュ文庫) [文庫]
いおか いつき (著) 高橋 悠 (イラスト)
(あらすじ)
容姿端麗で仕事もデキる俊哉は四十になった今でも独身生活満喫中。
だが、心の支えだった愛猫の死から一ヵ月、一人の部屋に帰るのが嫌で、
必要もないのに残業する毎日。
そんな折、隣に住む大家族の長男・大樹が受験で集中出来る環境を探していると知り、
寂しさを紛らわせるつもりで自室の提供を申し出る。
最初は軽い気持ちだったが、「おかえりなさい」と出迎えられたり、
息抜きの珈琲を一緒に飲んだり…
大樹と交流が深まるにつれ、
ふたまわり近く年の違う大樹に惹かれている事に気づいてしまって―。
まったく自分に興味がない人に恋することの悲しみ
遠くにいる人 (ショコラ文庫) [文庫]
ひのもと うみ (著)
松尾 マアタ (イラスト)
(あらすじ)
家具工場に勤める佐倉治樹は、本社から移動してきた上司の小田島達朗に恋をした。
彼の素行の悪さを知る治樹の幼馴染は、小田島だけは止めておけと何度も言うが、
地味な治樹にとって華やかな小田島は憧れずにはいられない存在だった。
そして小田島はなぜか事あるごとに治樹をかまい、特別な優しさを向けてくる。
期待してはいけないと思いつつ、治樹はその幸せを受け入れはじめるのだが…。
スイーツキングダムの王様 (ディアプラス文庫) [文庫]
砂原 糖子 (著)
二宮 悦巳 (イラスト)
(あらすじ)
母譲りの美貌で男女問わず手玉に取ってきた珠希(たまき)は、
バイト先のコンビニでちょっと親切にしただけの浮世離れしたサラリーマン・杏藤(あんどう)に告白される。
もちろん断る気でいたが、彼が大企業の御曹司(おんぞうし)だと知り付き合いを始めることに。
だが純粋過ぎる杏藤に、珠希もいつもの調子が出ない。
汚れきった自分を優しいと言い、大切なもののように扱ってくれる杏藤。そんな彼に珠希の心も……?
心と体に甘く響く純度100%ラブ!
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