プラチナBOX 2011は
プラチナ文庫 セレクトフェア2011でいただいた小冊子の続きが載っておりました。
こういうことがあるから小冊子にますます振り回されてしまうのだと思います。
椹野道流
「彼の患者」(『働くおにいさん日誌』番外編)
セレクトフェア小冊子「僕の主治医」の続き。
足を捻挫した九条のためにと部下であり弟のパートナーである深谷にレシピを教わり
なんでかわからないのですがいつも九条が使っていないエプロンを不承不承付ける羽目になり
料理に励む甫がとても可愛いです(笑)
なんにでも真面目に取り組む傾向が強い甫だから気がついていないのか・・
淡いピンクのフリフリの小花柄のエプロンを用意されていたからといって
疑うこともなく付けて、しかも料理のおすそ分けに来た深谷の前でその姿を晒してしまうのです。
そのことを弟の遥にばらされてどういう反応をしめすか気にかけないとこが
あんがい太っ腹?
ラブラブな小話でした(笑)
沙野風結子
「初夜七日前」(『神の囲い人』番外編)
セレクトフェア小冊子「初夜十日前」の続き。
以前はみんなの性行為というものが気になって食欲不振に陥っていたミコトのために
ヨルクの部屋に侵入しヨルクとセツの性行為を覗き見したふたり
今度はその行為を見たばかりに妙に欲求が高まり眠れなくなったミコトのために
キールのクローゼットに侵入しちゃうのです・・
ええ・・お約束ともいいますものね(笑)
侵入者の存在に気づいても白衣の麗人のキールはまったく動じないどころか、
より親密な行為を見せつけ、隠れているアーシェイドに、出てきていいですよと合図を送っちゃう。
ガイゼル人て・・・欲望に忠実すぎると思うのはあたしだけ・・?
シンはミコトの登場に狼狽え、行為を止めようとするものの、キールがそれを許さない。
「十日前」のヨルクは言葉巧みにセツをその気にさせたけど、
キールは直接快楽を与えることでシンを溺れさせるのです。
手練な白衣の麗人にかなうにはまだまだ経験値が足りないようです(笑)
そしてこれがおわってから、あの6Pの初夜に絡んでいくのですね!
汐野さんの濃いエロを十分堪能できました。
できたらこれも含めて続編期待?
今回もこの小冊子の内容8作すべてがプラチナBOOKの続編ばかりです。
ということは本編も買って、なおかつ小冊子ももらって、
全員プレゼントのこの小冊子が届いてようやく全編が完結したなという感じです。
小冊子のために読まない本を買わなきゃいけないという苦行はありましたものの
好きな作品の続きのそのまた続きを読めるということは楽しめました。
ただ・・来年もこのフェアーがあるのなら
フェアーのために買う本を選別しなきゃいけないと思います。
今度のフェアーの時までだれかあたしのかわりに覚えてて~(笑)
[3回]
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