おそらくファンならすべてを持っているであろうと思われる
既刊と新刊を購入してもらえる書きおろしSS
とりあえず娘に奪われた分とお気に入りで傷んでいる本を買うことで
財布と自分に納得させました(笑)
新規にファンになった人ならお得感があるとおもうのですが
以前からのファンじゃなきゃこういうフェアーも知らないですよね?
ちょっと納得がいかないままですが
好きになった分、愛情が深い分、 負けてしまうのはしょうがないことなんですよね・・・(笑)
ということで感想です。
書きおろしSSカード「はなやかな哀情」番外編
はなやかな哀情の後日談が載っております
すっかり記憶を取り戻した慈英
臣は警邏中ではあるのですが
なぜか散歩中の慈英とともに歩いております。
デートですかい(笑)
なぜ慈英が臣の絵を描くのかを語っております。
綺麗な臣を描くことで「これきれいだぞ」と主張し、
それを見ることで価値の再認識をしているそうです。
記憶喪失のあの状態から回復しはや一カ月
臣の存在だけを忘れていた二ヶ月半のあいだ
臣に対してつれなくあたったことをおおむねおぼえているらしい
罪悪感か、はたまた無駄な時期を過ごしてしまったせいか
やたら臣に対して甘い行動と言葉を勢いよく放出している。
「綺麗な顔じゃなくなったらどうするんだ?」という臣の問いかけに対して
「あり得ない」と言い切る慈英
「皺もできるし染みもとかもできるぞ」という再度の問いかけに対して
自然の摂理に従って老いたとしても
臣が綺麗だと思う気持ちに変わりがないと言い切る慈英
老けた時の顔を描いて見せましょうか?とまで言い切るのですから・・・
バカップルと言い切ってあげてください(笑)
最後にあのときの臣を描いたあのスケッチブックのことや入籍について
妙にきらきらと追ってくる慈英
待てとはぐらかした臣がほんとうのところ
もっと甘やかしてほしいという気持ちだと言うことを見抜くと
「臣さんがしわくちゃになっても、ずっと待ってますからね」と
遠い未来のすべてを愛していると言い切る慈英でした(笑)
本篇「はなやかな哀情」が事件が解決した後のあまやかさがちょっと少なめだったので
このSSでは甘さの補給編という感じでよかったです。
[4回]
ゆうみさん
お買い上げありがとうございます(笑)
出版社からの回しものではございませんが
これはせつなスキーならけっこうツボに嵌るんじゃないかと思います。
娘さんの運動会が近いとのこと
ちょっと涼しくなったこの時期の運動会なら見学する親もらくちんでいいですよね。
お弁当とか、準備で大変なこの時期を乗り越えたら
十分読書たのしめる良い時期になりましたよね♪♪
また感想楽しみにしてますね♡
PR