アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あいもかわらずお互いがお互いのために生きているようなそんなふたりのお話です。
こたつの上にみかんがあって
テレビを見ながら会話して
時々いらちの江南がチャンネルをザッピングしながら
ああ、またこいつは・・と心の何処かで思いながらも許してやっている篤臣
もうね、表紙がすべてを物語っているふたりのお話でした。
これまでもこれからもふたりきり
そのふたりきりの時間がとても優しくて大切なもののふたりが
とても羨ましいです。
篤臣の先輩である美卯の母・ミドリが入院し、
手術が必要とのことですのでお正月休みはハワイにのんびりといった予定は
儚く消え去りましたが
周囲の心遣いに自分の病気に対して積極的に治療を進めていく決心をするミドリ
みんなに助けられて失意の母のために楢崎が恋人であるかのようなふりを
がんばってしたものの母親の鋭い感に見破られてショックを受ける美卯
冷静で、他人にたいしてどこか冷たかったところもあった楢崎も
友人であり、先輩である美卯のために恋人役を精一杯努めてくれたり
みんながみんなの気持ちに守られて助けられ
成長していくことが感じられた一冊でした。
こたつにみかんを持ってこもりたいときには最適の一冊ですよー。
あ、でも病院の宿直室でおせちをもっていた篤臣を襲うあたりは
あいかわらず愛ゆえの短絡的な江南の行動?と思ってしまいましたが
それを篤臣も度量広く受け入れているのでよしとしましょう(笑)
病院に受診して
宿直室をみたらちょっと萌えてしまうかもしれません(笑)
コメントレスです♪
さなえさん
今回はほんとうにありがとうございました!
また同じ本が二冊・・と悩んでおりましたのに天からの助けのように感じました!
何回も何回もふたりを眺めて、またまた再読してしまいそうな自分がこわいです(笑)
「おやすみなさい、また明日」のふたりは視線も合わせておりませんし
上を向いていて風景を堪能しているひとりと
うつむき加減で自分の足元をみているひとりと
自分の思考の中にいるだけのようで
ちゃんと手をつないでふたりでいる時間を楽しんでおりまする~
いいお話でしたよね。
コメントありがとうございましたm(__)m
楢崎先生んちと京橋君ち (二見書房 シャレード文庫) [文庫]
椹野 道流 (著), 草間 さかえ (イラスト)
楢崎先生んちと京橋君ち (二見書房 シャレード文庫)
(あらすじ)
『茨木さんと京橋君』『楢崎先生とまんじ君』シリーズが合体!
K医科大学付属病院を舞台にしたカップル2組の日常+薬学サスペンス!?
同棲相手の万次郎をいまだ居候と言い張る楢崎のもとに、
カリノ製薬の研究員にして、弟分である京橋のパートナー・茨木から
思わぬ話が持ち込まれた。
K医大病院で行われたカリノ製薬の治験情報が他社に流出していたというのだ。
病院の売店員に戻り情報を集めるという茨木に
仕方なく協力を承諾した楢崎だったが、
多忙な隙を縫うように情報交換を重ねる二人の姿が
京橋にあらぬ誤解を抱かせてしまい――!?
『茨木さんと京橋君』『楢崎先生とまんじ君』シリーズが合体
☆K医科大学付属病院と町の定食屋さん・まんぷく亭を舞台に
したカップル二組の日常、ときどき事件!?
今日忘れずにお昼休み郵便局にいきました。
月にむら雲、花に風 <右手にメス、左手に花束8> (二見書房 シャレード文庫)
椹野 道流 (著)
鳴海 ゆき (イラスト)
(あらすじ)
お前のためやったら、俺はなんでもするからな
消化器外科で助手に昇格した江南に続き、篤臣もついに鑑定医へ。
その重みを受け止めようとする篤臣に江南は…
助手に昇格した江南に続き、篤臣も恩師の城北教授から鑑定医への昇格を言い渡される。
法医学者としての独り立ちを意味する鑑定医という職の重責のもと、
篤臣は司法解剖を初めて仕切ることに。
だが待っていたのは、自身の覚悟を根本から揺るがす悲しい事件だった。
苦しむ篤臣の背中を姉のような上司・美卯が、気障な友人・楢崎が、
何より篤臣を 『 自慢の嫁 』 と言って憚らないパートナー・江南が押していく。
優しい人たちの支えに、篤臣は祈るように、静かな決意を胸に立ち上がる。
江南はそんな篤臣のため、とある計画を立てるが
くっついたふたりが過去のお話を京橋先生に語ります。
楢崎先生とまんじ君2 (二見書房 シャレード文庫)
椹野 道流 (著)
草間 さかえ (イラスト)
(あらすじ)
いいの ? 俺、先生と帰っていいの…… ?
クール・ビューティー最後のあがき !?
K医大病院内科医・楢崎とヘタレわんこ攻め 「 まんじ 」 こと万次郎の愛が試される第二弾 !一目惚れの末、泣きながら押し倒させてもらったK医大病院の内科医・楢崎千里との夢の一夜から早数ヶ月。
間坂万次郎は楢崎のマンションに押しかけ、強引に同居へと持ち込んでいた。
いまだ 「 恋人 」 とは呼べぬまま、それでも楢崎の必要な存在になりたくて、
食事に洗濯、掃除と尽くす日々。
そんな中、万次郎は楢崎の許しを得て出かけたバイト仲間の酒宴で携帯電話を落としてしまう。 不幸はそこから始まり…。
まんじ家出編 『 それなりに平穏な日々 』 ほか、楢崎の実家事情がついに明かされる 『 春の乱入者 』 を収録 !
カレンダー
最新記事
プロフィール
Twitter
カテゴリー
アーカイブ
カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索