アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております
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トジツキハジメ(著)
(内容紹介)
初めてめてカナさんに会ったのは、真夜中過ぎの居酒屋の便所。
バンドマンで、自由が服を着て歩いているような、ちょっと目立つ人だった。
俺はと言えば、不満はないけど希望もない、やりたい事も時間もない、カナさんとは違う世界を生きていた。
そんなオレがカナさんの小さな秘密を知ってから、だんだん世界が変わっていってーー…
鮮烈な印象を残して駆け抜けて行ったカリスマとその周りの人間模様を描いた表題シリーズ
他、レスラーBLや刺青フェチのイチャラブ等、ファン必見、著者のBL集大成!
【収録作品】カナさん/ワイヤー/ワンマンストーリー/嘉那さん/たべものではありません/月翳/外道
表紙とあらすじ惹かれて購入いたしました。
主人公は大学を卒業後も就職できず、バイトで食いつないでいく毎日でした。
可もなく不可もなくただ流されるがままに生活をしておりました。
そんなある日カナさんと出会うことで彼の生活と生き方は変わっていくのです。
自由が服を着て歩いているような彼
印象的な目をしてきれいな彼に惹きつけられていくのです。
好きな音楽の世界で輝いているカナさん
お酒を飲んで酔って騒いで自由奔放な毎日を楽しんでいる彼。
体調が悪くってトイレで血を吐いていたり、倒れていたりするその弱さを知っているのは
自分だけ・・・
カナさんをもっと知りたくて見ていた自分に気づくオレに
カナさんは猫のように擦り寄ってきて、猫のようなくちづけを与えてくれて
「人生は永遠じゃない」という口癖の中で
自分と出会った意味を与えてくれた輝かしい日々と時間。
そうして鮮烈な印象を残して駆け抜けて行ったカナさん・・・
自分に残された短い時間を知っていて、好きなことしかしないと言い切ったカリスマ
死ぬときには後悔なんかしないように
自由に奔放に天真爛漫に駆け抜けていった青年がすごく魅力的に描かれておりました。
そしてまたそんなカリスマと同じ時間を共有して
やがて安穏と生きていただけの自分を変えていこうとしていく主人公も
すごくよかったです。
この本を購入したら単行本未収録作品集が応募できるそうです。
トジツキさんはこの作品を最後に青年誌に移行されるそうなので
こういう形で小冊子がでてしまうことになったのかな?
でも、この本があまりにも印象的でよかったので応募することにしました。
応募は9月30日までですので、気になる方はお早めにどうぞ→☆
コメントありがとうございました。
あきりんりんさん
待っていてくださってありがとうございます(;;
正直書き方とか。ブログの使い方をすっかり忘れてしまっているのですが
認知症予防にがんばろうと思っています(笑)
また気長くよろしくお願いいたします。
lisaさん
元気にがんばっておりますーー
ありがとうございます。
また舞い戻ってきたのでよろしくお願いたしますm(__)m
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