忍者ブログ

Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

プラチナ文庫 セレクトフェア2010

あああああ・・・・

プラチナでも小冊子フェアがおこなわれるようです!

「プラチナ文庫 セレクトフェア2010」

フェア対象商品を購入いただいた方に
店頭にて、小冊子【プラチナBOOK】を1冊につき1つプレゼント!!

ということはまたですか・・

いいえ、フェアでいただける小冊子が欲しくないわけではないんですよ。

でも、読みたくもない本と

すでに買っている本を買うほどむなしいことはないんですと

声を大にしていいたいです(笑)

まぁでも、小冊子にあの坊主で萌え萌えして十分に楽しんだ「凍える月影」があるんです~

じゃ買わないわけいかないじゃないですか(笑)

ということで、今回はいつもの本屋できちんとフェアが開催準備できているかどうか確認して

本屋さんにGO!したいとおもいます(笑)

↑ 
ちょっとは前回の手痛い経験をいかせているということで

日々あたしも成長できているなぁと自画自賛(笑)


book_4.jpg  このお話の読編がよめるなんて・・

 フェアに対してぶうぶう文句はありますが

 読めることは素直に嬉しいです。

 さぁみんなでフェアに迷い込みましょう(笑)















しかもー

この帯がついている本2冊で100Pを超える豪華な小冊子がゲットできるそうです。

プラチナと言えば・・・何名様にあたるとかいう理不尽なプレゼントしかしないと思っていたので

これは微妙にうれしいです(笑)

応募して当たらない悲哀よりは

ふだん読まない作家さんに手を出して

意外に新鮮な萌えを手にして

なおかつ小冊子にも応募できると前向きに考えて行きたいです(笑)



 

拍手[0回]

PR

酷くしないで 2 (ねこ田 米蔵)


酷くしないで 2 (ビーボーイコミックス) [コミック]
ねこ田 米蔵 (著)

 

(あらすじ)

身体から始まった真矢と眠傘の関係。
週に2回は真矢の部屋でラブラブするけれど、
超ドンカンな眠傘が真矢の真剣な気持ちに気づくはずもなく…
今も友達以上恋人未満なのだ。受験生の眠傘は健気なくらいの猛勉強ぶりで、
真矢はその必死さを理解できず邪魔ばかり…。
そんな真矢に眠傘がついにキレて!?  描き下ろしショートつき★
酷くしないでシリーズの第二巻

アニメイトでダブルカバー仕様を購入いたしました!

どちらも麗しい表紙で大満足。

思いがけず、アニメイトカードに貼れるシールもついてきてました。


ペーパーは残念ながら

眠傘Ver.のみ

持っている既刊をかうほどの情熱は

なかったようです(笑)

クリックしていただいたら

たぶん大きくなるんじゃないかと・・・





CIMG0928.JPG


CIMG0929.JPG

























前回までは押して押して押しまくりだった真矢でしたが

自分が思うほど愛されていないんじゃないかと疑問を持ち

別れると言うか、友人に帰ると言う選択をしました。

ちょっと鈍い眠傘くんはそうされて初めて気がつく真矢の大切さということでしょうか。

同級生ということで真矢の気持ちの余裕のなさもよくわかるし

ちょっと離れてみたい気持ちもよく理解できるんですが

この二人にはあまいあまいお話を期待しているのです~;;)

まぁようやく真矢がいなくっちゃ寂しいと眠傘くんが成長できたことは喜ばしいことですし

キスされた後、女の子とキスしていたことを思い出して真矢の唇をふきとるという

可愛いやきもちやきさんな眠傘をみれたのでオールオッケ?(違








拍手[5回]

【崎谷はるひ連続刊行フェア】全サ小冊子【S's Trifle】



先週の土曜日に届きました。

発送予定がいろいろな事情で遅れに遅れていた小冊子ですが

まずその外観に驚かされました(笑)

文庫サイズでハードカバー

ロウ引きのカバー付き・・・

しかもしおりがついておりますし、デザインというか装丁も上品で

ホテルとかに置いていたらちょっとした聖書のような印象が・・・

聖書かと思って読んだらさぞみなさんぶっとぶでしょうけどね(笑)



内容

不機嫌シリーズ 「Gravity-重力ー」

ラブラブ同棲初日のお話です。
散々あれやこれやを経験している二人なんですが
一緒に暮らし始めると今まで知らなかったお互いの良い部分を再認識できちゃって
ハッピー
マーキングもしっかりしちゃっているし
餌付もしちゃっているし
初夜でテレまくりながらも濃厚な甘さでエロエロでした。
このままがんばってください・・(笑)


信号機シリーズ「Sickness-病気ー」

二人で暮らし始めた「アオゾラ」の史鶴と冲村
色々あった出来事も二人の間柄を成熟させているようで・・・
しいちゃんこーちゃんと呼び合っておりました(笑)
仲良く病気も分け合って二人で倒れてしまったので
SOSのメールが「オレンジ」の朗にいき
見舞いに行った朗はウイルスをもらって恋人の家で発病しちゃうのです。

今まで熱があっても平気で学校に行っていたのに
恋人は寝かしつけて保護者のような顔をして甘やかしていたわって大事に保護してくれる。
朗の周囲の変わった環境を知っているせいで
余計に甘やかしたいような・・・
ただただ甘やかし体質のような・・・
叔父さんの昭生と張り合っております(笑)

「ヒマワリ」の叔父さん、昭生は朗の恋人の「本日も泊めます」メールに怒り心頭(笑)
猛烈に文句を告げるメールを送ったり抗議の電話をかけまくるそうです。

そしてラストは大人なカップルの物語
今までが言いわけにまみれていた関係だっただけに
言いわけのいらない関係になってきたことで伊勢は今までの欲望と煩悩がおおっぴらに
出しまくりです。
ちょっぴり素直じゃない昭生を翻弄しまくり・・・
お口でいかしちゃうわ・・・
射精せずにいかしちゃうし・・・
言葉攻めはもちろんのこと気絶までさせちゃいます・・・

大人たちの夜は長そうです(笑)


インクルージョン&慈英×臣シリーズ「Priority-優先権ー」

記憶を失った慈英の看病のために照映の家を訪れる臣
臣を愛した記憶を失って別人のごとくに変貌した慈英にショックをうけていた臣を
励まそうと毎日お弁当をつくるミッフィーちゃんなのでした。
記憶が戻らないまま退院を決めた慈英に合わせて帰郷する臣
ミッフィーを抱きしめてその抱き心地の良さに癒されます。
するするされて思わずスリスリし返そうとなった未紘を止める照映でした(笑)

じつのところ事件が解決して記憶が取り戻したまでのお話はあるのですが
取り戻したあとの甘いお話はありませんでした・・
ちょこっと残念ですが
臣と未紘のお花ちゃんコンビの抱擁を読めて楽しかったです♪



グリーン・レヴェリーシリーズ「Unconscius-無意識ー」

地味めな外観わりに無意識フェロモンがでている齊藤弘
やっとできた恋人の話をしたくてしたくてしかたありません。
恋人の降矢は亭主関白タイプのやつなので元彼からの連絡とか過去の遊び相手とか
同じセクシャリティのお仲間だからという連絡にはちょっと怒ってしまうのです。
ただの友達とは二時間も三時間も電話で話せても
自分とは三カ月もエチがないという・・・・
まぁつまり欲求不満が下敷きのやきもち全開のようでした・・・




バカップルなお話がたくさん読めて満足な一冊でした

ここまで豪華じゃなくてもいいんですが

こういう満足だーと思える小冊子を毎年企画してくださいねと

叫んでおきます(笑)




コメントレスです♪

lisaさん
>草間さんの載せてくださってありがとうございます
楽しんでいただけてよかったです。
小説ももちろんよかったのですが、雑誌掲載時のあの作品案内のイラストが
より面白さを引き立ててくれていると思っていたので
文庫に掲載されている時は嬉しくて心の中だけで大ジャンプしちゃいましたよ(笑)
本も軽快でおもしろくてせつないので読んでみてくださいまし<(_ _)>

さなえさん

こんばんはー
お勧めと書いて買って下さる頼りになる存在ありがとうございます(笑)
けっして出版社からの回しものではないんですけど
おもしろいと楽しいは共有できたらうれしいです(*^。^*)
>麗人で番外編読んできました。
おおー素早い
あたしはまだなんです~
そんなに三上先生が気になるお話なんですね!
ちょっくら走っていってチェックしてこなきゃ(笑)
魔性の男も好きなんですもの…w
>それよりも麗人ってあんなにえっち多かったですか??
内容は大人でも表紙が普通の漫画雑誌なので手に取りやすいんですけど~
内容はたしかにエッチだったとおもいます。
でもエッチも大切なBLの要素なんですよね~(笑)

コメントありがとうございました♪

拍手[3回]

恋で花実は咲くのです(久我 有加)

恋で花実は咲くのです (新書館ディアプラス文庫) [文庫]
久我 有加 (著)
草間 さかえ (イラスト)





(あらすじ)

芸人になる夢を捨て郷里の温泉街で働く隼斗のもとに、元マネージャーの時田が現れた。
新しくできる劇場の専属の作家になってほしいという時田の頼みを隼斗は即答で断るが、彼は諦めずに温泉街に留まった。
お笑いへの熱い思いも時田への密かな想いも封印して生きていた隼斗。
だが彼の出現で忘れていた想いが溢れ出し……?

芸人シリーズ第四弾!
ヘタレ敏腕マネージャー×ツンデレ元芸人の三年越しの再会愛!



何でやねん! 1
何でやねん! 2
月も星もない
月よ笑ってくれ―月も星もない2
それは言わない約束だろう

売れている芸人同士お話やら、売れなくてやむなく違う道に進んだ元芸人さんや

芸人シリーズの第四弾がでました。


「恋で花実は咲くのです」

今回はヘタレ敏腕マネージャー×ツンデレ元芸人のカップルのお話です。

「バンテージ」に続き「パイロットランプ」が世に出て行きましたが

しゃべくり漫才というかお笑いのブームの終焉がきておりました。

テレビからネタ番組が消え、劇場も閉鎖が相次ぎ、

芸人がネタを披露する場所が激減してきつつある時デビューした「スパークファルコン」でした。

いろいろな新人賞も獲得し、テレビのローカル番組に出演しておりましたが

時流に乗れないままでした。

そんなときに実家の父親が倒れ家族が経営する温泉旅館の再興のために

実家に帰ることになった隼斗でした。

鄙びた温泉街の再興も順調で経営も軌道に乗り始め仕事は充実しておりましたが

けれどお笑いの夢はどこか自分を求めていて・・・

そんなときに芸人時代の元マネジャーからネタ作りの才能を認められ

新しい劇場を一緒に作り上げるために隼斗を迎えにきたのです(笑)

マネージャーと芸人として付き合いながらも

ほのかに?恋心を抱いていた時田と隼斗ですので

なんというか・・逃げられた嫁さんを必死の形相で迎えに来た婿さんの会話のようで

ノリのいい関西弁のテンポもあっておもしろいです。


「笑って花実は咲くのです」

今度は芸人ではなく新しく作る劇場の作家兼スタッフとして働くことになりました。

が・・・内部での問題も多く

以前のように時田の意見に100%頷けない自分がいて

いろいろ考え込む隼斗でしたが

問題の解決とともに、いまは芸人ではなくスタッフなんだから

意見の違いはあってもいいという時田の自然な言葉に救われるのでした。

ツンデレの女王様の隼斗と天然ボケの王子様時田の会話が

ほんとうのおもしろいので

楽しく読みたい方いかがでしょうか?


各お話の最後に雑誌掲載作の草間 さかえ さんのコメントが載っているのですが

それがまたいいのですよー

お話のすべてがそこに詰まっているといってもいい感じでした。

ちょこっとみたい方なら本屋さんでそこだけでもチェックしてみてくださいね。




拍手[3回]

疵スキャンダル 4 (かわい 有美子)

疵スキャンダル 4 (B-PRINCE文庫 か 3-4) [文庫]
かわい 有美子 (著)
杜山 まこ (イラスト)




(あらすじ)

人気沸騰シリーズ、堂々完結!
 大蔵省の高級官僚(キャリア)として様々なものを失いながらも、エリートの道を邁進し続ける桐原と司馬。身体だけだった関係を清算したときに初めて、互いの存在が快楽以上の何かをもたらしていたことに気付く。そして自分自身も変わったことに気付いた二人が最後に辿りついた答えとは……。
 90年代の大蔵省を舞台にしたエリートたちの真実の愛がついに…! 人気沸騰シリーズ、書き下ろしも加わった感動の最終巻。


 いままでのお話では満身創痍の桐原でしたが

前巻でその桐原を冷たく突き放して前妻と子どもとの生活をやりなおそうと

がんばっていた司馬にとって受難のお話でした。

どうあがいても妻をもう女性としてというか、

尊敬する人間として思えなくなっていたと自覚していた司馬でしたが

子どもを愛するがゆえにやり直そうとして

けっきょくはもう一度やり直すということはできないという現実を突きつけられ

再度別れることにより、

その周囲の人間を、

それからなにより大切に慈しむ存在である子どもに

それから自分により深く疵を負ってしまいました。


そうした日々の中でやはり人間は変わろうと思えば変われる存在でもあったようです。

自分の中の疵を大事にし周囲に壁をはっていた桐原も

その疵をさらし、どん底に陥ることで強くなっていきました。

権力者である情人篠田ときちんと手をきりまして

妻とも恋ではないのだけれど優しい気持ちで理解しようとまで成長をいたします。

そのことによって司馬ともただすがるだけの関係ではなく

男として

人間として

あるときは戦い

あるときは愛し合い

あるときは慈しみあいます。

これからの2人の甘い生活も書き下ろされており

無自覚にフェロモンをふりまく桐原に振り回されて

楽しそうに生活を送っていることが一番の救いです(笑)


エッチいっぱい実りの秋フェア」として参加店では短いお話のペーパーを

いただけました。

これにもともに苦しい仕事や人生や生活の波を乗り切ったふたりの

甘い時間が描かれております。

が・・・エッチはありません(笑)

就業後誘い合って美味しいご飯と美味しいお酒を楽しみにいきます。

こじんまりとした割烹でお酒を飲んでますます誘惑フェロモンをまき散らす桐原です。

甘え上手に変貌をとげていっております。

同じ料理を楽しむよりは違う料理を試してふたりで仲良く突きあうということらしいです。

甘やかせ上手の司馬ですから

そうした桐原をうまく甘えさせているようですが

天然無自覚の誘い受けフェロモンを桐原に感じるのは・・・

あたしだけでしょうか(笑)?



拍手[2回]

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

コメント・トラックバック等大歓迎です

Twitter

カテゴリー

カウンター

最新コメント

[01/09 suuny]
[01/09 suuny]
[11/23 Lianha]
[11/22 さなえ]
[11/07 Lianha]

最新トラックバック

ブログ内検索

BL×B.L.People