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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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恋する暴君 (6) 限定版 (高永 ひなこ)

恋する暴君 (6) 限定版 (GUSH COMICS) [コミック]
高永 ひなこ (著)



(あらすじ)

カナダの夜は特別だった……。
多分、いや確実に、先輩は俺を…自分から求めた。
先輩のその変化はきっと、俺たちの関係を今までと違うものに変える…はず! 
期待をふくらませた森永が待つ日本に、宗一が帰国。
しかし、事はそううまくはいかないのであった…。
そんな折、巽家の父が帰国することに。
宗一との同居解消の不安と、巽父との初対面に動揺する森永だったが――。

《特製ストラップ【森永】つき!》
正直なところ・・・森永君ストラップのために

お値段の高い限定版を買うかどうか非常に悩んだのだけれど
 
コミコミさんで注文すればクリアしおり二枚がつくし・・・

後から買う気になっても通常版しか手に入らばということも多々あるので

コミコミさんで購入しました(笑)

送料合わせで買った本を、前の日に本屋に行って同じ本を買うと言う

大馬鹿なことをしちゃったのですが

まぁこういう失敗もよく?あることよねーと流すことにいたします(笑)


暴君限定版は予想通り、表紙カバーにガッシュポイントと宗一ストラップ応募券が付いておりました。

表紙カバーを切るのってなんか・・・なんかなぁという気持ちです(笑)

表紙は綺麗ですし

お兄さんの表情も色っぽいです。

ただ、これまでの手間をかけるなら(ポイントやら振り込みやら申し込み用紙の記入等)

限定版のおまけも小冊子がよかったなぁ。

と、どこまでも小冊子好きの言葉を呟かせてください(笑)


内容は5巻にカナダで身体が森永君を欲していることに気がついたお兄さんでした。

あれから、お兄さんを身体でいかせたことにおおはしゃぎの森永君が

すごく可愛いのですけど

やっぱりお兄さんはお兄さんの様で

森永君の期待の斜め45度くらいの行動にはいります(笑)

相変わらずの実験三昧の日々とでもいいましょうか・・・・

でも、ちょこっと変わっていることもあるんですよね。

森永君がひっそり落ち込んでいることに気がついてあげて

そのことを気にかけていてあげたり

優しい言葉がけ&恥じらいを見せたり

心の面でも森永君にずいぶんと魅かれあっていることがわかって

すごくすごくエロも内面的にも盛り上がってきた一冊でしたねー


作者様のあとがきによると後半戦と言うことです。

あとすこしで兄さんがどれだけ素直に恋を享受できるかは・・

森永君と作者様の腕次第(笑)?

楽しみにしてます。




コメントレスです♪

さなえさん

優しいお言葉ありがとうございます・・
相変わらずパソコンにというか、ブログに精通できないあたしを
温かい目で見守ってください(笑)


ゆうみさん

豪雨が済んだら、この暑さ
体調おかわりありませんか?
ゆうみさんも「SWAN」すきーでしたか(笑)
「まいあ」は彼らの子どもたちの世代なんですが
やっぱり悩み苦しみながら踊ることを確実に楽しんでいる世代ですよね。
>SWAN MAGAZINEまれていますか?!
残念ながら、雑誌にまで手をだしたら・・・
ということで単行本まちです。
そうなんですかレオンとセルゲイエフ先生にヤラレておりますのですか・・
セルゲイエフ先生の大人の魅力が好きでした。
いまおもえばあの頃からオヤジスキー・・・

lisaさん

キャラフェアーで痛い目にあっているのはあたしだけじゃないんですね・・
安心したしました(笑)
あれだけひどい目にあってもフェアーに追い回されるあたしたちって
どうしようもない業を背負ってますね(笑)
楽しく業をせおってBL街道走り抜けましょうねー
>最近は読んだすぐ後にコロリと忘れるという特技まで
ああーそれは鳥頭症候群と言って新しいシリーズが出る前に
ちゃんと前のシリーズを読みなおせなきゃあきまへんと
神さまがあたしたちに与えた試練なんです(笑)
試練には立ち向かって乗り越えていかなきゃいけません!
ということで・・・
買っている本、ドナした本のブックベースを作りたいと言いながら
いまだに手帳派です・・・(笑)


コメントありがとうございました!!

拍手[1回]

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買い物買い物♪

夏のバーゲンが始まっているようですが

そこらに目を向けてしまったら、

このBL極楽生活が維持できません(笑)!
 
というわけでお仕事も無事に半日年休を取り向かった先は・・
 
そう

キャラのバースデーフェアーをしている本屋さんです。

既刊本を購入したら、一冊につき小冊子を一冊のこのフェアー
 
泣かされますよね・・・

買いたい本はすでに買ってますよ・・とほほという感じで(笑)

今年からあたしは一つかしこくなったので
 
ちょっと読みたいなくらいの本はこのフェアーのために

待っていようと決心していたのでした(笑)


ph-1006_fair1.jpg









いろいろぷちぷち文句を呟いておりますが

良く考えてみれば、プラチナ文庫の小冊子777人にあたります!!

とかいうのに比べたら、がんばったら手に入るというだけでも

ましかなぁと呟いてみる(笑)




今日のお買いもの♪

仁義なき課外授業 (キャラ文庫 な 1-1)

キャラのフェアーのために(涙)
こんなことなきゃもっと早めに手に入れたのに・・・


インヴィジブルリスク 3 (ダリア文庫)

とうとうあのお騒がせコンビも不惑の年齢になって落ち着くのかなと思いましたが
相変わらずごちゃごちゃしております(笑)
逃げ出した汐野は逃げ癖がついたのか
何回か脱走しております。
心配性の杉本も相変わらず健在です。

音楽活動も、恋も順調じゃおもしろくないですよね・・(笑)

エゴイストの初恋 (幻冬舎ルチル文庫 た 1-27)

高岡さん、「僕が一度死んだ日」から新作が続いてますね。
あの名作「可愛い人。」からどう変わっていくのかが楽しみです

好きだとも言えない (幻冬舎ルチル文庫 さ 3-9)

買うつもりはなかったのですが
石原さんの挿絵に魅かれて購入しました。
内容はまたのちほど

背中を抱きたい (幻冬舎ルチル文庫 け 1-6)

本を読んで、同人誌で補完されて、すっかりファンになっているのです。
でも冷静になって考えてみたら
同人誌で充填されなきゃわからないことも多々あるっちゅうのは
商業作家さんとしてはどうなんだろう・・

成長途上ということで良いんですよね・・?(笑)

おとぎ話のゆくえ (幻冬舎ルチル文庫 い 4-3)

竹美家ららさんの挿絵です。
まだ読んでいないのですがすごく楽しみ

この恋が終わるまで (プラチナ文庫)

旧版でお気にいりだった一冊です。
高校生時代に裏切られた過去を持つ青年が小説家になり
編集者としてふたたび再会します。
閉じこもり傷つくことのない世界に浸ろうとする光春と
その光春にさまざまな世界を見せて心開かせようとする編集者との
恋とエロの戦いです(笑)!
 
まいあ Maia SWAN actII4

実は・・子どものころからバレエ漫画が好きなのです(笑)
踊ることはできませんが、
バレエを踊ることによって成長していく彼女たちが好きなのです。
他にも「アラベスク」「舞姫テレプシコーラ」
この作品の母体となった「SWANー白鳥ー」などなど手放せない漫画が多いです。


なんとなくハイテンションでお買い物をして気がついたのです。

あ・・・

コミコミさんで暴君さま購入のために送料合わせで買っているはずの

本まで買いこんできてしまったことを・・・

送料ケチって不要な本二冊買っちゃうこと

ありますよね・・・・(小声 orz)



コメントレスです♪

ゆうみさん
>凪良さん初の王道BLではないでしょうか
さすが師匠<(_ _)>
あたしが最近注目し始めた作者さんまですべてコンプリなさっていて
読み込まれているなぁと感じました。
そうそう、タイトルも榎本典もいい味がでていて大変美味しくいただけました(笑)
個人的には榎本典の初恋に終止符をうったうえで次の恋にむかっていく姿
みたいです~

コメントありがとうございました!
いつも優しい声かけありがとうございます<(_ _)>

拍手[3回]

散る散る、満ちる (凪良 ゆう)


散る散る、満ちる (ショコラノベルス) [新書]
凪良 ゆう (著)
海老原 由里 (イラスト)
 



(あらすじ)


美形だが人の好過ぎる如月春水は、有能な部下である里見幸一に密かな想いを寄せていた。叶わぬ恋だと諦めていた如月だったが、皮肉にも里見の恋愛相談に乗る形で彼もゲイであることを知る。落ち込み泥酔した里見を送っていった如月は、勢いに押され彼と一夜を共にしてしまう。しかし翌朝、何も覚えておらず焦る里見に対し、傷ついた心を隠して平静を装った如月は、彼の恋に協力することを申し出て―。里見には好きな人がいる。それを知りつつも体の関係を重ねる如月は…。温かく切ない、ラブストーリー。
真っ白な凪良さんのお話でした。

それでいて恋しい人を想う切なさ満載で読めた一冊です。

綺麗で思いやりもあって仕事もできる如月ですが、

幼いときに母親を亡くし。また大学生のころには父を亡くすという過去を持っているので

極端とも言えるほど人を愛すること、求めることが苦手です。

失う悲しみに今度こそ耐えられないかもしれない

なにも持っていないのならば、失うこともないとどこか後ろ向きのまま生きておりますが

それでも、恋しい人はいて

その人は家族からたくさんたくさん愛されて愛されることにも愛することにも

如月のように躊躇することのない天真爛漫さをもっているひとで・・・

彼から恋愛相談を受けているうちに、じつは里見もゲイでありことをしる。

その里見が泥酔したときに勢い余って寝てしまうのだけど

恋していることを告白すれば、里見という存在と遠くなるのではないか

里見の迷惑になるんではないかとひそかに悩みながら

これくらい一夜のアバンチュールと軽く受け流していく大人の男を演じるのです。

しかもー

里見の片思いの成就のためにお弁当まで作ってあげて

なにくれとなく世話してあげて・・・いい人すぎるぞ・・・・

自分の想いよりも里見の幸福を願うエピソードの積み重ねと

なんとなくずるずると続いている里見との肉体を含めた同じ時間の共有と

如月の悲しい過去のエピソードが実にいい塩梅でお話にちりばめられていて

極上の切ないBLに仕上がっています。


切なさを宝石のような煌めきで飾られているこのお話

読んでみたいと思いませんか?

と呟いてみる(笑)


ラストに如月の幼馴染の榎本のエピソードが載っています。

誰よりも如月の不幸をしり、誰よりも如月の幸福を願っている彼の

心のさざ波を知れば知るほど

本篇をうまく引きたてて引き締めております

凪良さんを追いかけてしまうかもしれません(笑)



コメントレスです♪

ゆうみさん
懺悔のお友達(笑)
あのじれったさと切なさを今でも愛しているのです・・・(笑)
>描写も今風になっていて
レストランはあたしも思いました(笑)
今ではフレンチよりイタリアンがお洒落なんですか・・・
ケーキバイキングじゃいけないんですよね(笑)
>真史のお話で、あ~このシーンに繋がるのかとニヤっと
気持ちは非常によくわかります!!
なんでお高いホテルで大学生がいたんだ・・と旧版では考えましたもの(笑)
いちゃいちゃしてたんですね(笑)
書きおろしの魅力に負けて買ってよかった一冊です。

コメントありがとうございました!

拍手[4回]

札幌の休日2 (桜木 知沙子)


札幌の休日2 (新書館ディアプラス文庫)
桜木 知沙子 (著)
北沢 きょう (イラスト)
 



(あらすじ)

芦谷(あしや)への気持ちを、皇(こう)はついに自覚する。
けれど、その感情を認めることはできない。
初めて知った胸の痛みを押し殺し、芦谷との友情を選ぼうとする皇。
そんななか両親の求めに応じて帰郷すると、
東京では早すぎる見合いが仕組まれていた。
そこで偶然、皇は芦谷の親友・真史と再会。
真史に導かれるように、
皇も芦谷への恋心を自分で否定しないでいようと決意するが……?
 
青春BLの金字塔、切なさMAXの第二巻!!



皇がとうとう自分の気持ちを自覚しました。

けれど、皇にはけっして人を愛してはいけないと思い込んでいる秘密があるので

その感情を自分自身に許すわけにはいけないと

必死になってあがいております。

その秘密関連に関してはネタばれになるので明かさないほうがいいんでしょうが

皇だけが背負うにはあまりに重い過去があります。

皇自体がその疵を作ったというわけではないのですが

皇が生まれることによって、

皇の父親とその元妻、皇を身ごもって結婚をせまった今妻(皇の母)の関係に

ねじれというか疵を作ってしまいました。

その過去を形作ったひとたちはどのひとも悪い人ではないのです。

自分が生きるために人の疵を斟酌しないというか

斟酌してもなお大事にしたいものがあって、

それゆえ人を傷つけることはあるのだと思います。



その過去を一方的に背負いこんでいる皇にとって大事なことは家の継続であって

自分の気持ちなんかではないと思い込んでいるので

恋と認めることができず、友情の型枠に押し込めようとしてうまくできず

友情すら変性させていくのです。

そんな頑なな皇の気持ちをやわらげ、ほぐしていくのはの芦谷の親友・真史です。

同じ芦屋という男を愛し、その恋は実ることはなかったけれど

芦屋という男を愛した時間で得たもので

次の恋を得た真史だからこそできたんではないかと想うのです。

芦屋を愛することを自分に許した皇に次の展開が待っておりまして

芦屋が彼女である紀保子と別れることをしり

その別れを事前に自分には知らせてもらえなかったことで

皇は自分が芦屋にそこまで信頼されていなかったのだと思い込み

芦屋の優しい強い腕を振り切って、友人である奈里子の告白を受け入れてしまいます。


うーん

恋愛初心者にありがちの思いこみというか、

芦屋にしてみれば皇に対する想いがあるから紀保子と別れることを決心したのに

それを皇に告げることで皇へ重荷をかけないようにしただけなのんでしょうけど

勝手に違う方向に誤解した揚句

友人でしか思えない相手とつき合うことにしたというのは

もう・・・としか思えないじれじれ感です(笑)

このじれじれが我慢できない人は・・

完結してから読むこと推奨いたします(笑)

ちなみに・・あたしはそのじれじれががまんできなくて旧版を買ってしまいました。

懺悔したほうがいい(笑)?






拍手[3回]

CHERRY (月村 奎)


CHERRY (新書館ディアプラス文庫) (文庫)
 月村 奎 (著)
木下 けい子 (イラスト)
 



(あらすじ)

わがままクールな王子様キャラの直希がひた隠す秘密とは……?

大学生の直希はわがままクールな王子様キャラ。家柄・容姿・成績と非の打ち所がなく、
女子からはモテまくりだ。
そんな直希には秘密がある。実はいまだに童貞なのだ。
ひそかに脱童貞すべく焦っていたある日、直希は准教授の阿倍と知り合った。
大人の余裕と魅力をあわせ持つ男に秘密を知られてしまう直希。
だが、いつしか阿倍の研究室に出入りするようになり……?

たくらみ攻×ツンデレ受のキュンラブ・コメディv
秋霖高校第二寮リターンズ」の女装編最終回を 心待ちにしていたんで

こちらのほうが文庫化は先かなと思っていたんですが
 
先に「CHERRY」のほうが文庫化されました。
 
まぁ雑誌掲載もこちらが先ですから順当ともいえるんですけどね。

今冬CD化となれば、本篇は先に売っているほうがいいでしょうしね(笑)

会話もテンポが良くて

キャラたちが一人で勝手にお話を進めているというくらいストーリの流れがよかったので

CD化にすればすごくいいんじゃないかと思います。


 
わがままでクールで傲慢毒舌キャラを誇ると言うか
 
そのイメージを守るために水面下では必死にあえいでいる王子様こと 直希

そのイメージを見破ったうえ、自分の掌の上でいいように遊んでいるのは

准教授の阿部先生(笑)

腹黒い大人の狡猾さをもって、

王子様の直希のイメージを守るために助けるのかと思えば・・・

手なずけて、ナデナデしつつ、自分の好みに育て上げているようなそんなお話でした(笑)



蛇足なんですが・・・

直希の悩みはチェリーちゃんということでしたよね(笑)?

准教授阿部とエッチまでいたしちゃっても、脱チャリーできないどころか

桃のように美味しく剥かれて食べられちゃっているんですが

直希は永遠にチャリーちゃんのままなんでしょうか?

年上の腹黒い大人の余裕をもった阿部に一生遊ばれ続けるような・・

そんな気がするのはあたしだけ(笑)?

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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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