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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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雑誌大量購入の予感・・>当社比

全員プレゼントの応募のためにとか、
 
読みたい作家さんが書いてらっしゃるとか

気になる作品があるのだけど、 なかなか文庫化されないなどなどの理由で

雑誌を買うことがありますが

値段の割に満足感が足りないことが多く

またお財布事情でできるだけ買いたくないというのが雑誌です!(笑)

でも、今月は・・というか 今月も雑誌を買わなきゃいけないかもしれません。
 
というのも、20日発売予定の「恋する暴君」の6巻は限定版がでます。
 
それには限定版特製の表紙と森永君のストラップがつくのです。

最初はストラップなんかあっても使えないし~~

普通のでいいやと思っていたのですが

コミコミさんで注文すると コミコミスタジオオリジナル特典クリアしおり【黄】【青】のセットと
 
出版社様特製!・高永ひなこ先生描き下ろしミニペーパー がつきます。


ペーパーがつくのなら・・・コミコミさんで買わなきゃいけません!


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7日発売のガッシュを購入いたしましたら暴君お兄さんのストラップが全員プレゼントでつくのです・・・

ストラップなん・・・(以下略

買わなかった後悔より買う後悔がまし(笑)?
 
ということで、週末ガッシュを買いに走るつもりです。
 
他にも、リンクス8月号は可南さんの後編が

麗人9月号には「子連れオオカミ」の短いお話が載っているのです・・

お財布と相談しながら・・

でも買うんだろうなという予感(笑)

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幻月楼奇譚 (3) (今市子)

幻月楼奇譚 (3) (キャラコミックス) (コミック)
今市子 (著)
 

 

(あらすじ)

老舗味噌屋の若旦那・鶴来升一郎は名だたる道楽息子で器用貧乏の変わり者。そんな彼のご贔屓は、物の怪が見える曲者の幇間・与三郎。吉原の料亭「幻月楼」に通っては、今宵こそはと言い寄るものの、肝心の男(ひと)はつれなくて…!?二人の逢瀬を妖しく彩るのは、時も世の理も超えた人の情念-大人気シリーズ第3弾!!
BLではなく「百鬼夜行抄」ですか・・というくらい進展がない・・と思っておりましたけど

そほはかとなくちらちらと進展がみられておりました。

なんといってもよかったのが口絵のイラストです。

与三郎の膝枕でほんとうに気持ち良さそうに

リラックスして眠る鶴来升一郎もよいのですが

その若旦那を膝に寝させてやってしばしの平穏をいとおしんでいる与三郎が

ほんとうに綺麗です。

過去に身体も心も傷があり、人生の甘いも辛いも知り尽くした与三郎にとって

老舗味噌屋の若旦那のとの恋がかなってもけっして続くものではないとでもいいたげに

鮮やかにその恋を認めようとはしません。

その与三郎の気持ちを知っているかのように若旦那は従兄であり、

味噌職人の太郎の見合いに力を入れております。

このふたりの粋な恋の仕掛けと戦いに興味はあれども

次回の4巻発行まで生きていられるでしょうか・・・・

もうちょっと早い時期に次を期待しております(笑)

拍手[3回]

憂鬱な朝 2 初回限定版 (日高ショーコ)


憂鬱な朝 2 初回限定版 (キャラコミックス) (コミック)
日高ショーコ (著)
 

 

(あらすじ)

「生涯仕えると誓う代わりに、伯爵位以上の陞爵を」──桂木からの条件に同意し、強引に桂木を抱く暁人。心を伴わないまま関係を続ける二人は、ある日森山家の夜会に出席することに。そんな折、昔久世家の書生だった雨宮が、桂木の元を訪ねてきて!? 美貌の家令と若き子爵の恋を紡ぐ、クラシカル・ロマンス最新刊!! 暁人と桂木の過去のエピソードが読める、小冊子つき初回限定版!!
憂鬱な朝もようやく手に入れました。
 
日高さんの麗しい絵をじっくりと堪能いたしましたが

お話としては起承転結のようやく承の部分でしょうか?

まだまだ謎の部分は多く、これからどういったふうに転がっていくのかと

期待と不安でいっぱいです。




コメントレスです♪

日高さんの茅島氏コミカライズ希望者お友達がいてよかった♪
あの麗しい絵で茅島氏と庭師さんがどうなふうに愛を確認するのかみてみたいですよねー
全員プレゼントとかの小冊子に希望してみようかしらね
2、3枚の小話でもいいんですけど~(笑)

崎谷さん情報についてですが、
「ミルククラウン」シリーズは芸能界にて活躍していた少年が
時代の流れに乗りきれず普通の生活に戻るのですが
そのことによって家族関係が悪くなっていくのです。
母親や父親との関係がうまくいかず、芸能界でも大成できなかったことによって
心に大きな傷をもっった少年が叔父の家で心癒され、恋人によって大きく成長していくのです。
ちょっと年の差カップルで、幼さが目立つときもあるので
苦手な人には苦手かもしれませんね。

黄色い本屋さんでまとめて売っていたらということでどうでしょうか(笑)?

コメントありがとうございました!


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茅島氏の優雅な生活 英国旅行編(麻々原 絵里依)


茅島氏の優雅な生活 英国旅行編(花音コミックス) (コミック)
麻々原 絵里依 (著, イラスト)
遠野 春日(原作)
 




(あらすじ)

由緒ある家柄と莫大な財産をもつ茅島氏は生きることに怠惰で孤独な資産家。そんな茅島氏が初めて欲しいと望んだのは地位も財産も持たない傲慢な庭師だった。一途な恋をして変わりはじめた茅島氏は、愛する庭師と英国湖水地方を訪れるが…!? 超ロングランヒット・ラブストーリー最新刊。  原作:遠野 春日
  庭師×茅島氏のコミカライズ版も二巻まできましたね。
 
原作を重視して、きちんと書けている漫画って案外少ないので

終わりが近づくのがさみしいです。



小説と同じように時間を重ねて、身体を重ねて、

そして心を重ねていく二人です。

あれだけふたりとも思い合っているのに始まりが茅島氏の押しかけ告白だったせいか

茅島氏はどこか自分に自信がありません。

ちょっと偏食のことで庭師に忠告されて腹が立ったのですが

もしかしたらこれで終わるのだろうかという不安に責めさいなまれます。

気の乗らないパーテイに招待され思いがけずに清里の別荘に行くことになる茅島氏

そこに着替えを持ってくるように頼まれたのは・・・そう庭師の彼でした。

庭師の彼が別荘に来たとたんバスにこもる茅島氏のうつむいた表情がいろっぽいです。

そして、あんのじょう部屋は真っ暗で

(彼が茅島氏のお部屋を訪れるときはなぜか部屋を暗くしているのですよー)

茅島氏と庭師の彼はあつーーーく仲直りしちゃうのです。

麻々原さんの描かれる茅島氏はダイヤのように硬質で清らかなイメージがあるのですが

庭師の彼に抱かれる時そのダイヤがいろいろな色を持って輝きだすような

そんな気がします。



そしてもう一つの話は英国旅行編です。

実際のところ英国にいったことは全然ないあたしにもイメージがわき出るかのごとく

美しい背景が書きこまれております。

そんな英国新婚生活を楽しんでいる2人でしたが

なんとなく元気がない茅島氏なのでした。

英国を二人で訪れる幸福はありましたが、

そこの地には庭師が過去に肉体関係を持っていた彼がいて

もしかしたら・・という不安にさいなまれているのですが

肝心の庭師さんにとっては終わりきっていたお話でしたので

そこらあたりの行き違いがありましたが

きちんと想いを伝えあい仲直りの熱い夜になっちゃっていくのです。




麻々原さんの茅島氏もすきなんですが、日高さんの茅島氏も実は好きなので

一話だけでもいいんで、コミカライズしてくれませんか?

とちょっと希望を呟かせてください(笑)


コメントレスです♪

ゆうみさん
>有樹視点でもう一度読んでみたいな
このお話でちょっと物足りなく感じた部分はそこだったんですね。
終始鳴沢視点のお話だったせいかじれじれした感じがやけに印象に残りましたものね。
書きおろしで有樹視点のお話も付け加えてくれていたら
このお話はすごく満足度高かったかもしれません。

さすが師匠と呼ばせてください<(_ _)>

コメントありがとうございました!



拍手[3回]

僕が一度死んだ日 (高岡 ミズミ)

僕が一度死んだ日 (キャラ文庫) (文庫)
高岡 ミズミ (著)
穂波ゆきね (イラスト)




(あらすじ)

「俺はもう一度、必ず戻ってくる」──。12年前に亡くした恋人・孝徳を忘れられずにいた塾講師の鳴沢。けれどある夜、見知らぬ少年が現れて、自分は孝徳の生まれ変わりだと告白してきた!! 混乱する鳴沢だが、さらに職場では、孝徳と瓜二つの男が、同僚として現れて──!? 成長した孝徳そのものの大人の男と、幼い声で慣れたように鳴沢を呼び、想い出を語る少年。鳴沢は二人の間で翻弄されて!?


 若くして死ななければいけない運命を背負った若者には

臆病で可愛い恋人がいたのでした。

ゲイである性癖のせいで自分の家族との関係もうまくいっていないことで

心に深い傷をもっているためにそこか自分に対する評価も低い恋人

その手を温もりを残して逝かなければいけないという苦悩を

未来への希望にすり替えるために

「いつか生まれ変わって必ずもう一度戻ってくる」という約束をするのです。


その約束にとらわれているせいか

孝徳を忘れられずにいるためか

鳴沢はひとりのままです。

まぁあいまに優しい人たちに恋をされているようですが

その優しい人たちに「好き」という言葉すら返せずにいた

自分自身にまたやりきれなくも感じているのです。

そんな鳴沢の前に現れたのはふたりの男・・・というか

昔の恋人孝徳ににた大人の男と

孝徳の生まれ変わりと言い切る小さな12歳の男の子です。


小さな12歳の男の子有樹の言動に

孝徳と昔交わした言葉とかお話に魅かれていきはするものの

大人としての分別というか、小心で臆病な本質をもつ鳴沢には

有樹のように簡単に再会愛には落ちれないのです。

まぁぶっちゃけ正直生まれ変わりなんて信じれないという気持ちもたくさんあるでしょうしね。

そういった混乱についていけなくなった鳴沢は孝徳に似たおもざしをもつ男と寝て

自分自身と有樹を傷つけます。

たとえ生まれかわってきていても、

子どもの自分のままじゃ鳴沢を救うことも愛することもできないことに

気がついた有樹は鳴沢から離れて行くのです・・・・


そうして数年の時がたって

20歳になった有樹と再会し始めてこの恋の執着が実ります。


生まれ変わっても会いたいと思えるほどの相手を出会えた幸福

けれどその人の手を離して一人で逝かなければいけない不幸

再会し今度はまぁ年齢は離れてはいるものの

大人同士として一緒に人生を歩むめることはかけがえないくらい幸福でありますようにと

祈りたいです。





コメントレスです♪

lisaさん

京都の路地で抱きしめ会っていたCPは
かわい有美子さんの小説「いとし、いとしという心」というお話です
再会し、略奪愛のようにはじまった恋でしたが、
身体は繋げていたものの、心は今一歩だった受けが
ふたりでお出かけするようになったりして
町屋のあいだの細く暗い路地で雨宿りをしているときに
手を握りながらキスをするシーンがあるのです。
京都の情緒ある雰囲気が味わえますのでぜひどうぞー♪

お寺であれこれされちゃうほうは・・ある同人誌のほんなんですが
いま手元にないため題名とうさだかにないのです
また探し出しましたらご連絡させていただきますね<(_ _)>

高塔さんの書きおろしよかったですー、書きおろしにつられて友人がいてよかった(笑)

コメントありがとうございました!

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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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