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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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リンクス4月号




小冊子プレゼント目的で購入です

うーん、なんか最近小冊子に踊らされている自分がいるような気がするなー(笑)

でも、リンクスは新書でも読み応えがありますが

こうして雑誌で読んでも読み応えがある内容がありますし

新書になったときに買おうかなと思えるものもチェックできたから

まぁいいかということで(笑)


内容として楽しかったのはこれ(笑)

「雛鳥は愛で孵る」和泉桂×蓮川愛
会員制の高級社交クラブ・嘯風館に勤める羽鳥充は、館で行われた仮面舞踏会で、憧れの小説家・都築恭宏と出会う。仮面をかぶり、偽りの姿で言葉を交わすが――。



蓮川さんの挿絵でみたら全然奇麗で魅力的な男の子が自分に自信がないんですよね
でも、こういう華麗な挿絵が嫌いでないし、何より王道の一文字と
可愛くって切ない恋心がアタシの萌をつつくのです(笑)




「鳥は象牙の塔にいる」きたざわ尋子×陸裕千景子
両親を亡くし心に傷を負った充絃は、アカデミーと呼ばれる人材育成機関に身を寄せていたが、長和製薬からオファーを受け勤めることになった。そこで不遜な態度の久保寺という男に会い…。

陸裕さんの絵でなんとなく、コレは谷崎さんかと勘違いしてしまいそうでしたが
きたざわさんのどんどんと読ませていくストーリーが充分に楽しめました

内容的に前作がありそうで、3月の末に新書化かぁ・・・

買ってしまいそうな自分がこわい(笑)


「愛されたくない」夜光花×佐々木久美子
転校してきたばかりの伊澤に、なぜか恐ろしいほど執着してくる三神。父へのトラウマから三神の存在を受け入れられない伊澤だが、二人の関係を大きく揺るがす秘密を知ってしまい――!?


お、なんか今までの夜光花さんとは違う感じ・・・
なんか木原さんという感じで、受け入れれない男の愛を書いています

コレもアンケートに書いたら番外編が楽しめると・・・

50円切手買わなきゃ(笑)




「シンクロニア」(後編) 華藤えれな×真生るいす
優秀な亡き兄と比べられ、無気力に生きてきた羽月は大学講師の新堂と愛人契約を結ぶ。彼だけは、自分を見てくれていると信じていたが、彼が亡兄の恋人だったと知り――。


兄から骨髄移植をうけ、命を救ってもらった弟君ですが
移植をした直後事故で兄が命落としたため何故か卑屈に生きています
兄の恋人だった新堂のために、まるで兄が憑依したかのように振舞ってしまいます

実は・・・前編を読んでいないので新書化期待してます(笑)



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同級生(中村 明日美子)



同級生 (EDGE COMIX) (コミック)
中村 明日美子 (著)


内容紹介
合唱祭前の音楽の授業中、同級生でメガネの優等生・佐条利人が歌っていないことに気付いた草壁光。佐条は歌なんかくだらないのかと思っていたが、ある日の放課後、だれもいない教室でひたむきに歌の練習をする佐条の後ろ姿を見た草壁は思わず声をかける…。高校時代のピュアな恋愛をさわやかに描いた、青春ときめきボーイズ・ラブ第1弾!!


収録作品:【夏】【秋】【はじめての人】【ばかと大馬鹿】【二度目の夏】【サボタージュ】描きおろし

神谷さんが出る予定のBLCD作品と言うことで、

興味は持っていたんですが

手を出そうかどうしようか悩んでいた作品だったのですが

とうとう手に入れてしまいました。

何故に手をだそうと思わなかったのかといえば・・・

表紙の絵柄が好みでなかったからです(笑)

お話自体は作者様があとがきで書かれていたように

「まじめにゆっくり、恋をしよう」というコンセプト道理で

丁寧にエピソードが積んでいて、楽しく読めた一冊でした

あー絵がもうちょいとか・・・とかと言う気持ちもありますが

時々はっとするほど色っぽい雰囲気の絵があるので

これからのストーリーの進展とあわせて楽しみにしていきたいですー





あとー

非情に細かなことなんですが

バイクの免許を取ったばかりの草壁が、

電車に酔った佐条をバイクに迎えにいって、

試験会場までタンデム(二人のり)して送っていくシーンがあるんですが・・・

免許とって一年たたないとタンデムしちゃいけないんですよーーと

ささやかせてください(笑)



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ピンクのピアニシモ (松前 侑里)





ピンクのピアニシモ (新書館ディアプラス文庫 (184)) (文庫)
松前 侑里 (著)
あさとえいり(イラスト)


(内容 )

 吉井家の三兄弟に血のつながりはない。
天然だけど優しい晴吾、口は悪いけど面倒見のいい恭平、そんな二人の兄に愛されて育った操は、幼い頃から晴吾に片想いしていた。
だが恐れていた日がやってくる。晴吾に結婚を約束した恋人ができたのだ。
行き場のない失恋の痛みを受け止め癒してくれたのは、いつもは意地悪な恭平だった。その恭平が、実はずっと自分を想っていたことを知り…?甘い甘い恋のエチュード。




「ピュア1/2」以来 松前さんの作品は全部そろっています

可愛らしい男の子がちょい毒を吐く楽しさと

優しい悲しさに包まれた独特の文体が印象的な方です

 この作品もやっぱり、家族的にはありきたりの幸福にはない男の子達の話ですが、いつもの可愛い毒が薄いなと感じた本です

まぁつまり言えば・・・

印象が薄いということかな(笑)



やたら印象が強いのは、お兄ちゃんでもあり、恋人にもなった恭平が作るお弁当でした

タコさんウインナーとかピカチュウおにぎりとか

星型人参、ウサギさんの林檎、

アニメのキャラクターの顔のオムライスとかおにぎりとか

愛情のこもったお弁当が本当に美味しそうで

愛に溢れかえっているなーと思えるエピソードが素敵な一冊でした

鉢巻をしたタコさんウインナーの作り方あたしも教えてください(笑)




「おれのこと、ずっと好きでいてくれてありがとう。」

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ありす白書(五百香 ノエル)



ありす白書 (新書館ディアプラス文庫 182) (文庫)
五百香 ノエル (著)
小鳩めばる (イラスト)


本の内容



誰からも相手にされないダサダサな僕・ユキルと、超美人で超イイ性格をした双子の妹・ミユキは、大学の研究室で圧倒的な存在感を持つ男・犬走に出会う。ほどなくミユキと犬走はつきあいだし、僕はショックを受けている自分に気づく。でも、意識しないようにしても、彼に目を奪われて―。そんなある日、犬走から「俺を好きだろう?」なんて言われてしまい!?野獣×臆病王子のメルティ・ラブ、H増量でお届け。

 
 自分の魅力に気がつかないユキルは陰気で気弱で自分の殻にとじこもりがち
鬼畜王子様(犬走)は最初女王様(ミユキ)の魅力の影で身を潜めている王子様(ユキル)のことを気にもかけていなかったのに
王女様といたしてる最中に偶然出くわした王子様の目の魅力に気がついてしまいました・・・・

五百香さん・・・・
色々な引き出しを持たれているかたなんでしょうね

ドシリアスからコメディまで幅が広いです(笑)

昔懐かしいどじで、自分に自信がない少女マンガ王道のような小説棚ーと思って読んでいましたが
王子様は・・・・実は鬼畜でした(笑)

しないからといいながら、無理やり性的な喜びを教え込んで意識も自覚もないままいたしてるし(笑)

伯父様のお葬式だと言うのに車の中で(以下自粛

ゴウイング・マイ・ウエイといいましょうか・・

強引に自分の道を突き進むといいましょうか(笑)

鬼畜な王子様がなかなか魅力的でした




「可愛いぜ、食べてやる」


でも、実際に食べているのは気弱な王子様では(笑)

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全プレ応募

 Jガーデンから帰って以来、私事と仕事と花粉症と、同人誌を読みきるためにややくたばっています・・・

やっぱ年齢のせいか・・・

とりあえず本は読んでおりますが

感想に至るのはいま一歩ののとこです

スレイヴァーズグレイスと小説リンクスの小冊子応募の準備は済みました

リンクスのアンケート葉書を書いたらリンクスのミニ小冊子がいただけます

今号リンクスで書かれている夜光花さんの「愛されたくない」とか

きたざわ尋子さん、水月真兎さんの作品の番外編の番外編のショートショートストリーがが楽しめます楽しめます

夜光さんの『愛されたくない』がいままでとすんごく

雰囲気が変わっているので、番外に期待して応募してみようかな(笑)


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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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