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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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SIDE BY SIDE ~恋人のポジション (浅見 茉莉)


SIDE BY SIDE ~恋人のポジション (ルナノベルズ) [新書]
浅見 茉莉 (著), 海老原 由里 (イラスト)

SIDE BY SIDE ~恋人のポジション (ルナノベルズ)



(あらすじ)

アパレルメーカーに勤務する椎名は、新人の頃、酔った勢いで同期の黒木とベッドを共にしてしまう。一夜の過ちだと忘れるには、与えられた快楽が深すぎて、それ以来、誘われるまま黒木とセフレ関係を続けていた。初めは恋愛感情の絡まない気楽なポジションに満足していた椎名だったが、有能な黒木の傍で働くうちに、いつしか身体だけではなく、黒木に相応しい存在になりたいと思い始め―。
 


セフレから始まった関係で7年間

はじめは恋愛関係なんか微塵もないtだただ快楽を追求する関係だったはずなのなのに

攻めの黒木の下で働くうちに男としてのプライドもあって

ただ体だけの関係では物足りなくなり

二人で並んで生きていきたいという渇望に気がつくのです。

体だけの関係ということから始まったふたりのせいでしょうか

会話があっても気持ちを交わす会話ではないせいか

なんか終始無駄玉をうっているというか

素直じゃないせいで気持ちがつたわっていないジレジレ感がありました(笑)

ちゃんと会話しろよと横暴で強引で傲慢な攻めの時にいつも思うのですが

これもそのパターンでしたね。

惚れた男の成長を認めるくらいの懐がないといけませんよねーと

つぶやいておきます(笑)

恋と仕事に翻弄されて一生懸命に生きている男たちという話は好きです。


コメントレスです♪

あきりんりんさん
「エブリデイ・マジック ―あまいみず―」は最近の崎谷さんにしては大きな事件も
痛みのある出来事もそう多くありません。
泣き顔に惚れた攻めがどこまでも甘く細やかに甘やかして育てて
好みの可愛い男の子に仕立て上げて美味しくいただかれるお話でした(笑)
でも、あたしのなかでの崎谷さんなので普通に読んだら痛みがあるかも・・・
なんか痛みの基準がどこか腐っているのかもしれません。

和泉さんの新刊は買いましたが、まだ積ん読本です。
心にゆとりがあるときに読む本ですよね!
そして小冊子・・・夏ごろ?夏過ぎ?に2冊発行してからですので
年末締切、となれば来るのは来年の夏かもしれませんね(笑)
気長に待たなきゃいけません・・・
生きていられるかしらと最近よく思います(笑)

くじ無事に買えたのですね。よかったです♪
娘さんに勝てないというか、叱られるのはいつものことなのであたしはスルーで
いくことにしております。
親よりえらくなっていくことは成長ですからと自分を慰めております(笑)
でも無事にC賞手に入れられてよかったですね!
あたしも「鋼の錬金術師」のロイのフィギュアがほしくってアニメイトで大人買いした
記憶があります・・・
娘ももうなにもいいませんでした(笑)
慣れたら恥ずかしくなくなってくるようです。
おたがいの萌のためにがんばりませう~

拍手[0回]

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エブリデイ・マジック ―あまいみず― (崎谷 はるひ)

エブリデイ・マジック ―あまいみず― (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
崎谷 はるひ (著), 鰍 ヨウ (イラスト)

エブリデイ・マジック ―あまいみず― (幻冬舎ルチル文庫)




(あらすじ)

大学生の赤野井三矢はサークル仲間から悪質な賭けの対象にされ、そのために図らずも自分が男性に恋する性質であることを自覚してしまう。ふと入ったカフェ“エブリデイ・マジック”で泣きだした三矢は、店員・上狛零士に話を聞いてもらううち、「恋人」として付き合うことに。それから一年、恋人であるはずの上狛に三矢は片思いし続けていて…。
 
ここ最近なかったような気がする書き下ろし 楽しく読めたました。

甘い甘い甘いだけのお話も癒しというか読みやすいというか(笑)

表紙の絵もすごくよかったです。

普段はカバーはちゃんと付けて保存するのですが

カバーがあると見えない部分が特に素敵でしたので、

この作品に限ってはカバーはいらなかったかなと思わされました。

挿絵の 鰍 ヨウさんが仕掛けた心理ゲームにうまうまと引っかかってしまったという(笑)


お話は純朴な大学生の赤野井三矢はサークル仲間から悪質な賭けの対象にされ

混乱と哀しい気持ちで走っていた鎌倉の街で偶然に入り込んだカフェ“エブリデイ・マジック”で

であった店員・上狛零士との恋のお話です。

この上狛零士というひとが実に不思議な存在なんですけど

古来からある不思議なお話には不思議な人たちがいっぱいいるので・・・

でも崎谷さんのお話でこういうファンタジーっぽい手法が使われることがあるいみ不思議な

というかなんといいうか

おバカウケのイメージが強いせいかもしれません・・・

腹黒不思議ちゃんという存在なので好みの存在である赤野井三矢が心に疵をおっていて

つけ込みやすいという時をちゃんと把握して甘えさして大事にしてぽあんぽあんして

いい時期になったら美味しくいただいちゃうお話です。

ねちっこいエロと自分でも言っていましたが

初めてがあんなに濃いなら慣れてきたらどんなにエロが濃いのだろう・・と

ちょっと不安に?なりましたが

不思議な物語ではそこまでありませんでしたのでルチルでの小冊子でその補完を

してもらいたいです(笑)






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和泉桂さん「ふしだらで甘い誘惑」小冊子全員サービスについて

2005年に発売された「ふしだらで甘い誘惑」を覚えていらっしゃいますか?

当初これはその年の秋に発売される予定の「ふしだらで熱い欲望(仮)」と連動して

小冊子をいただけるという企画でした。

ふしだらで甘い誘惑 (ダリア文庫)



(あらすじ)

平凡な高校生活を送っていた梁井淳紀は、見知らぬ男に拉致されかけたところを美貌の男・佐宗慎に助けられる。 そして、ある事情から慎のもとで17日間を過ごすことに…。 「俺と愛欲の日々を過ごすのはどうだ?」 大胆な男の手練手管に、初めは翻弄される淳紀だったが、今まで一度も受けたことのない他人の優しさに心を奪われて。 甘く淫らなセンシュアル・ラブストーリー
 
保存をしていていつ次が出るんだろうと待っておりましたが 

大人の事情か諸般の事情かよくわからないんですけど

遅れに遅れた続編はまだ出そうにもないらしいのです。

それでダリア編集部さんの企画であったこの小冊子を

和泉桂さん個人で作成し、発送してくださるそうです。

この小冊子に関しては費用も和泉さんがご負担してくださり、送料もいらないそうです。

なんてふとっぱらな・・・この企画です。

この本の小冊子をお持ちの方は是非和泉さんのHPをご覧くださいね→☆彡



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かわいくなくても (松雪 奈々)

かわいくなくても (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
松雪 奈々 (著) 麻々原 絵里依 (イラスト)

かわいくなくても (幻冬舎ルチル文庫)



(あらすじ)

男前な外見とは裏腹に乙女で一途な性格の大和は、高校からの親友・章吾に10年来の片思い中。だが図らずも幼なじみの直哉と章吾の仲を取り持つことに…。落ち込みながらも章吾への気持ちを隠そうと必死になる大和だったが、実は直哉を好きなのではと誤解され、同僚の翼には言い寄られ―その上、翼とのことを知った章吾が突然不機嫌になって!?―。
 
『 なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど 』→感想はこちら☆彡

を読んで以来作家さん買いしているかたです。

とんでもないキワモノ設定が面白くて楽しく読めましたから。

今回はトンキワ・・ではないのですが、妖精さんもでてきませんし

オヤジだらけでもありません(笑)

普通の?社会生活を営んでいる男の子たちの恋愛模様でした。


男前な外見とは裏腹に乙女で一途な性格の大和

十年来の親友に恋している彼の純真で一途な恋が良かったです。

親友の章吾に恋しているのですが自分のような男前で長身は好みでないということを

嫌というほど知っているので

今日もひと月ほどで会う予定の章吾と手をつなげれたらいいなとか

乙女な夢?をみて萌えております。

章吾の引越しがきっかけとなり図らずも幼なじみの直哉と章吾の仲を取り持つことになり

傷心に落ち込み切ります。

おまけにどうしようもない衝動で章吾とキスしていた直哉の唇にキスをしてしまい

章吾に実は直哉が好きなんだろうと誤解されます。

同僚の翼には言い寄られたことがきっかけとなり章吾に対していた想いを

吹っ切ろうとするのですが

実は省吾が好きなのは大和だったのです!

大和に対しての思いが強すぎて、大和を襲ってしまわないようにセフレを作って

欲望を解消していたと告白します。



なんてまぁ・・壮大な遠回りというか無駄なことをというか・・・

でも両思いということが判明しちゃって・・

めでたしめでたし・・とはいかないんですよね(笑)

たとえセフレであったとしても体を重ねれば情がわきます。

両想いがわかったからとあっさり捨てられた直哉の気持ちはそう簡単にはおさまりません。

嫉妬というか最後の愛情というか、まぁしっぺ返しを食らうわけなんですけど

攻め様に何か・・同情できなかったのはあたしだけではないと思います。

攻めさまには一心に受け様を思ってもらいたい派なので

ちょっと読むのにモヤモヤしましたが

もうね・・・ふたりともよく会話しようよと呟いてしまいそうでした(笑)



コメントレスです♪

lisaさん
レス遅れて申し訳ないです・・・
週末は娘の「部屋の電気がきれたから交換に来て!」の一言で
車で4時間かけて娘のマンションへいき部屋の電球交換をしてきました・・・はぁぁ
そして帰りも4時間・・・はぁぁ
>よだれ垂らしながら3巻を読むのを我慢した日々が報われるかと思うと‥うう
すごい自制心に感服いたしますm(*。_。)m
4巻はきっとふたりのラブラブが堪能できるはず・・です!(笑)
ルチル48どこも売り切れのようですよね。
小冊子の応募券目当てに普段買わない人たちが多くなるの目に見えているんだから
ちゃんと多めに出してくださいと言いたいです(笑)
ルチルには日高さんの「花はさくか」が掲載されておりました。
不思議ちゃんとしかいいようがなかった大学生の蓉一がちゃんと人間になって
恋している雰囲気をつかみかけております!
これも読み応えがありましたので是非ゲットしてくださいね~

コメントありがとうございました!



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不器用なテレパシー (月村 奎)


不器用なテレパシー (ディアプラス文庫) [文庫]
月村 奎 (著), 高星 麻子 (イラスト)


不器用なテレパシー (ディアプラス文庫)




(あらすじ)
諒矢(りょうや)は幼馴染の颯(そう)に恋心を抱いていた。
高校二年の夏、うたたね中に颯にキスされて、颯も同じ気持ちだと確信した。
言葉を交わさなくても、颯との絆を強く信じた。
けれど俳優を目指す颯とともに上京した後、諒矢は颯に拒絶され、別離を告げられた。

あれから二年──。

喫茶店の主・大森に救われて住み込み店員として働く諒矢のもとへ、
人気俳優になった颯が訪ねてきて……?

胸ふるわせる、初恋スウィート・ペイン
 

雑誌でも読んでいたのだけど、書き下ろしが読みたくて購入しました。

不器用な恋を精一杯しているふたりの切ない初恋物語でした。

幼馴染としてとても大切な関係を持っていたふたり

たくさんの心地よい時間と、優しい思い出を積み上げているうちに

諒矢(りょうや)は幼馴染の颯(そう)に恋をしていることに気がつくのでした。

ある日うたた寝している諒矢(りょうや)に颯がキスをしてきて・・・

ふたりは両思いと確信し、言葉で確認したわけじゃないのだけど

二人の絆は揺るがないと思うのです。

ふたりの転機は颯が俳優を目指して上京したあとにやってきます。

苦しいけれど楽しい生活と信じて颯を支え続けたのですが

その支えすらもが迷惑だったと颯に拒絶され別離を告げられたのです・・・

悲しみの中で颯のいない世界に別れを告げようとしたところをカフェの店主に助けられ

住み込みで働くようになり、

颯のいない世界で生きていくことにも慣れてきたと思っていたある日

二人は再会するのでした。

また傷つくことが怖くて、颯が好きな気持ちは誰よりも強いけれど誰にも知られたくなくて

借りを返したいと詰め寄ってくる颯を拒絶するために

好きな人と暮らしているから邪魔しないでと嘘を付いてしまうのです。

以前のような関係でいたいという颯の誘惑に近い言葉を不承不承受け入れますが

恋心が消えたわけではありません。

それどころか以前より大きな恋心を抱えて切なく耐え忍ぶしかないのです。

一度拒絶されたから

有名な俳優だからとか

綺麗な女優の彼女がいるからと何度も何度も自分を戒めながらも

颯に会いたいという気持ちを抑えることができず、悲しい思いを繰り返すと分かっていても

会うことを止められない気持ちがとっても切なくてよかったです。

ちょっと泣きたい方いかがでしょうか?

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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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