エブリデイ・マジック ―あまいみず― (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
崎谷 はるひ (著), 鰍 ヨウ (イラスト)
エブリデイ・マジック ―あまいみず― (幻冬舎ルチル文庫)
(あらすじ)
大学生の赤野井三矢はサークル仲間から悪質な賭けの対象にされ、そのために図らずも自分が男性に恋する性質であることを自覚してしまう。ふと入ったカフェ“エブリデイ・マジック”で泣きだした三矢は、店員・上狛零士に話を聞いてもらううち、「恋人」として付き合うことに。それから一年、恋人であるはずの上狛に三矢は片思いし続けていて…。
ここ最近なかったような気がする書き下ろし 楽しく読めたました。
甘い甘い甘いだけのお話も癒しというか読みやすいというか(笑)
表紙の絵もすごくよかったです。
普段はカバーはちゃんと付けて保存するのですが
カバーがあると見えない部分が特に素敵でしたので、
この作品に限ってはカバーはいらなかったかなと思わされました。
挿絵の 鰍 ヨウさんが仕掛けた心理ゲームにうまうまと引っかかってしまったという(笑)
お話は純朴な大学生の赤野井三矢はサークル仲間から悪質な賭けの対象にされ
混乱と哀しい気持ちで走っていた鎌倉の街で偶然に入り込んだカフェ“エブリデイ・マジック”で
であった店員・上狛零士との恋のお話です。
この上狛零士というひとが実に不思議な存在なんですけど
古来からある不思議なお話には不思議な人たちがいっぱいいるので・・・
でも崎谷さんのお話でこういうファンタジーっぽい手法が使われることがあるいみ不思議な
というかなんといいうか
おバカウケのイメージが強いせいかもしれません・・・
腹黒不思議ちゃんという存在なので好みの存在である赤野井三矢が心に疵をおっていて
つけ込みやすいという時をちゃんと把握して甘えさして大事にしてぽあんぽあんして
いい時期になったら美味しくいただいちゃうお話です。
ねちっこいエロと自分でも言っていましたが
初めてがあんなに濃いなら慣れてきたらどんなにエロが濃いのだろう・・と
ちょっと不安に?なりましたが
不思議な物語ではそこまでありませんでしたのでルチルでの小冊子でその補完を
してもらいたいです(笑)
[5回]
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