３Ｐ スリーパーソンズ （愁堂 れな）

３Ｐ　スリーパーソンズ
愁堂れな(著)
大和名瀬(画)
シャレード文庫

文庫判　 630円（税込）
発売日：2008年08月22日


（内容）

電機メーカーに勤務する姫川は、大学の競走部仲間で現在・検事の神部と総合商社に勤める佳樹の愛を一身に受ける日々。過去に駅伝選手だった三人は、姫川の膝の故障を機に退部した。卒業前に訪れた旅行先で、二人に抱かれ告白された姫川は、以来彼らとの人には言えない淫らな行為に溺れていく。しかし姫川の仕事の取り引き相手で、駅伝選手時代の姫川のファンという男が現れ、三人の関係に大きな変化が訪れることに…。

３Ｐ・・・

いまさら一棒一穴主義なんて無粋なことはいいませんが

愛のある３Ｐだそうです

が！！

ちょい視点を変えれば、間のお姫様がいなくても成り立つ話なんでは？？

とちょい思いました

攻め攻め同士の友情と思いやりと高潔さがやたら際立っていたせいか

受けさまのお姫さまがなに考えて３人での関係に身を投じているのか

なぜ３人でなくてはならないのかよく伝わってこなかったというか

まぁそれだけ存在感が薄いというか・・・

自己主張がないというか・・・

もうちょい個性的な子ならおもしろかったのかも