お医者さんにガーベラ (プラチナ文庫) (文庫)
椹野 道流 (著)
黒沢 要 (イラスト)
(あらすじ)
自他共に厳しい医師の甫は、溺愛する弟と恋人になった部下の仲を見せつけられ、やけ酒で泥酔した。路上で寝込んだところを生花店店主の九条に拾われた甫は、「あなたを慰め、甘やかす権利を僕にください」と笑顔で押し切られ、添い寝までされてしまう。かいがいしく世話をされ、真っ直ぐ好意を告げる九条の優しい手に癒される甫。それでも己の寂しさ、弱さを認めまいとするが…。
プラチナ文庫リニューアルされて、あっさりとさっぱりとした感じになりましたよね。
前のきらきらしたイメージも嫌いじゃなかったので
ちょっとイメージが違う感じになったのが残念ですが
リアル書店で買うのが買いやすくなったかもしれませんね。
などと
ほとんどの書籍をリアル書店で買っているあたしが言うのもなんなんですけどね(笑)
以前のキラキラした感じでは参加は考えれなかった椹野 道流さんの作品です。
これはフェアーもあって
そのころに発売された書籍2冊分の応募券を切り取って
はがきに書いて出せば人気作家さんによる書き下ろし番外編小冊子
なんと豪華100ページがあたるそうです。
あたるか当らないかわけわからない本に応募なんてと
ちょっと尻込みしていたんですけど
この本の続きも出る予定が決まっていたので今回応募してみました。
対象書籍買われた方も、ほらレッツチャレンジで(笑)
詳しい応募方法は本の帯に書かれておりますが
もっと詳細を知りたいわというかたはこちらへどうぞー♪ →
★小説リンクスのほうで弟君がコッペパンを売る店を開業しているお話を
書いておりましたが
スピンオフ的な作品ではなく
ちょっと頑なで、社会不適応気味の兄の恋の物語でした。
ぱっとみ性格がいいとはとても思えず
可愛げもない兄でしたが
お花屋さんのキュートな青年に愛され甘やかされ可愛がられて
可愛く美味しく変身していく過程が楽しかったです。
[1回]
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