アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
作曲家の飼い犬 (キャラ文庫) (文庫)
水壬 楓子 (著)
羽根田実 (イラスト)
(内容)
スランプ気味の人気アーティスト・和葉が10年ぶりに再会したのは、失業中の同窓生・成親良司。昔と変わらない不遜な態度にオトナの色香を纏った成親を、和葉は運動不足解消のSEXの相手として「買う」。初めは牽制し合うような関係だったが、成親は夜の相手だけではなく生活全般の面倒を見るようなる。ところが時を同じくして、和葉の身辺に不審な事故が起こり始めて――アダルト・サスペンス。
レーベルの違いでしょうか、
リンクスでの作品がものすごく印象的だったせいか
大好きな水壬さんでしたが、いまいちのめり込めなかった作品です。
作曲家の和葉は最近仕事に乗り切れないというか、いまいちスランプ気味
マネージャーでもある喜多見からも外に出てこいというか、
「最近セックスもろくにしてないんじゃないか」というお言葉をいただいて
マンションから蹴りだされるかのように追いやられてしまう。
そういう面白くない気分の時に出会った男は失業中の同窓生・成親良司
昔と変わらない男前な風体に昔には見られなかった大人の色香すら醸し出すようになっていたやつだった。
その彼からも、欲求不満そうな感じがしていると指摘され
売り言葉に買い言葉で成親を運動不足解消のSEXの相手として「買う」ことに・・・
初めこそはぎこちない関係と生活だったものの次第にお互いがいい関係を築いていくのです
二人の生活にやがて不審な事件が起こり始めるのですが
なかなかいいテンポでお話も二人の会話も進んでいきます。
嫌いな話ではないものの、「リスク」でのオヤジ攻めがあんまし印象的だったせいか
いまいち物足りなかったです。
カレンダー
最新記事
プロフィール
Twitter
カテゴリー
アーカイブ
カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索