そういえば・・・感想を書いていなかった
ということに気がつきました(笑)
あいかわらずのおまぬけさんとののしってください~
ガッシュ文庫創刊5周年記念 小説誌誕生と銘うたれております
トキメキ淫ら、純愛エロテイック宣言と書かれておりまして
まさにそのとおりという短編があったので 感想を書いておきますね。
「青色蜘蛛」 著者:吉田珠姫 イラスト:金ひかる
昭和の初期のお話です。
大戦の始まる前のつかのま平和の享受しておりますころでしょうか
お話は隠微でエロエロ感満載なのに、純愛の初々しさも含まれております。
謎めいた出生の影を持ち、悪魔のような魅力と一種異様な雰囲気をまとっている青年光春と
その光春に憧れ渇望しながらも、恐れをもって常に避け続けていた平凡な青年鉄之助のお話です。
大学も卒業し、もう会うこともなかろうと思われるころ
ふたりは再開し光春に導かれるままにカフェに入り
鉄之助が最近夢中になって執着しているものと、
それにまつわる心の闇(病み)について暴かれていきます。
ある時、偶然に公衆衛生博覧会訪れた鉄之助はいろいろな展示物をみていくのですが
その中で唯一興味を引かれたものは男の臀部の模型でした。
それはたいそう美しく精密に作られておりました。
筋肉のつき方、造詣の美しさ
そして皮膚一枚下の血管までも透けて見えていて
薄青い蜘蛛が細い手足を広げているかのようでひどく隠微な美しさがあったのです。
それに魅入られた鉄之助はあろうことか
ケースをはずして肌触りや弾力を確かめてしまい
肛門内部に指をいれただけでは飽き足らず
ついには勃起した陰茎を挿入し何度も何度も肛交してしまったのです・・・
光春と語り、その展示会に出かけることでその闇はあばかれ
一度だけのその美しさはなんだったのか・・・
その秘密すら簡単に謎といていく光春がとても魅力的でした。
ほんとうの謎はあからさまには書かれておりませんでしたが
これからも、こうやって光春に弄ばれて、光春のみを愛していく鉄之助が想像できて
すごく萌えた1作でした。
できたら書き下ろしで過去編とこれからの二人のお話も加えて一冊にしていただきたいです。
吉田さんといえば「神官」シリーズのようなわかりやすくて楽しい?本というイメージが強かったので
この隠微で淫らで悪魔的な魅力の短編がすごく衝撃的でした。
依田まつりもまだ終わっていないのですが
ひとり吉田祭りもしなきゃいけません(笑)
お勧め吉田さん本ありましたらぜひご一報くださいませ♪
コメントレスです♪
ラウさん
コミコミさんではすでに売り切れだったとのこと・・・残念でしたね。
でも、時々チェックをいれたらまた補充しました。というときがあるので
こまめにチェックを入れてみるのもいいかもですね。
ゆうみさん
これも買われていたんですね!
BL貧乏も萌えがあったらそうつらくはないはず(笑)
楽しめる一冊でしたね。
本当にここ最近出版社が雑誌に力をいれてくれているせいか
雑誌の購入率はすごくあがってきたような気がしますね。
やめられないとまらない・・・という昔のCM思い出しましたよ(笑)
あきりんりんさん
急に更新が止まってしまったことでご心配おかけしました・・・
でもPCも使い方がよくわからないあたしなので、携帯からの更新なんて・・・
夢のまた夢なのです・・・
デットロックのファンなんらばこの雑誌は買っといて損はありませんよー
全プレの応募もできるので、これならお勧めいたしますー
がんばれーと影ながら応援しますね。
積本消化・・・人ごとではありません・・・
感想を書かないまま放置本というのがけっこうあります。
楽しくBLで萌えながらお正月をむかえましょうね♪
lisaさん
>PCとの格闘お疲れ様でした!
ありがとうございます~~
慣れない作業はほんとうにつらいですけど、ネット生活から離れれないのでがんばりました!
>いい本たくさん読んで今年を終えられるといいですね。
ほんとほんと
そして来年も楽しくBLで萌えましょうね。
またよろしくお願いいたします(ぺこり
コメントありがとうございました!
こうやってみんなと触れ合ったり、
BLについて語り合えたりという楽しい生活ができてすごくありがたいです。
ほかのブロガーさんのように企画力も文章力もありませんが
感謝だけはおつたえせねば・・と思うだけでお許しくださいませ
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