星よりひそかに (ディアプラス・コミックス) [コミック]
高井戸 あけみ (著)
(あらすじ)
通訳をしている八木は、イギリスの大学に留学していた頃、ある国の王子と恋に落ちた。
しかし、彼─リゲルが王位を継ぐ身だったため、その恋ははかなく終わっていた。
それから日々は過ぎ、八木はリゲルの従弟・サイードと知り合う。
自分を見つめるサイードの眼差しに、八木の心は揺れて─。
静かに瞬くスターライト・ロマンス。
BBC(BFCです・・・ご指摘いただきましたありがとうございます)のお話の
ツンデレ生徒会長さんが好きだったせいで
なんとなくこの方の本は買ってしまうのです。
派手さはないのですが
書き分けも今一歩なんですが
どことなく魅力のある本なのです。
「星よりひそかに」
学生時代に知り合って恋して身体を重ねた男は実は・・・アラブの王子さまなのでした。
星の名前のそのひとを思い続けているのだけれど
そのひとは星よりも遠い世界のひと
どんなに手を伸ばしても手に入らない・・・・
王子様に恋焦がれてその国の言葉を覚えていまや通訳の仕事をしております。
ある日であった男は彼の国の王子様の従兄弟・サイードでした。
また星の名前の人のように手に入らない人と恋をしたくないと思いながらも
いつのまにか心がサイードに魅かれていくのです。
王政にはかかわることがないから自分は自由に恋ができるとサイードは言うのですが
八木にとって何も考えずに恋をしていたあのころの若さは自分にはなく
国も違えば
生活も違う
そんな大人の悲しい分別で心にブレーキをかけてしまうのです。
今夜だけ、今だけサイードのそばにいたいと短い時間をともにすごし
永遠に会わないことを選択する八木がほんとうにせつなかったです。
そんな八木に対しサイードが取った手段といえば・・
ちょっと眠らせて自国につれて帰るために飛行機にのせちゃうのです(笑)
若さのあふれるサイードの成就の方法はともかく
もう星を見て悲しい思いはしなくてもいいのだと心から安堵できました(笑)
デイアプラスのコミックスはカバー下も楽しめますよ~
サイードの衣装をきてコスプレしている八木を見たいかた是非カバーをめくってくださいね(笑)
コメントレスです♪
あきりんりんさん
本屋さんが充実していない地域に住んでいるとつらいですよね・・・
あたしも充実した本屋さんにいくために車で一時間のドライブを楽しまなきゃいけません。
都会に住んでいる人がすごくうらやましいですよね。
この神官シリーズの大好きななんですよ!
突っ込みどころは満載なんですけど、
もうこのあほらしいくらい突き抜けた愛情が癖になってます(笑)
>本屋でBL本買っている人みると声かけたくなります
わかります(笑)
同じ周期に同じ時間帯で必ず顔を合わすといつのまにか同士よ!と心の中で叫びたくなりますよね!
でもなんでかできないんですよね・・・
その点ネットでは自由に声掛け合って話し合えて楽しいですよね。
またよろしくお願いいたします♪
まひるさん
>お決まりのヤクザさん展開が英田さんにしては物足り無く感じたけれど
ほんとうにそのとおりなんですよね。
ストーリーは面白かったんですけど二冊続くとちょっと濃いなと思ってしまいます。
ユギさんの本だけで終わりにしてもよかったんじゃないかと・・・(笑)
ユギさんの水も滴るような色っぽい柊也とかっこよくてエロエロしい椹木は
眼福でしたね。
コメントありがとうございました♪
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