Chara Selection (キャラ セレクション) 2012年 09月号 [雑誌] [雑誌]
Chara Selection (キャラ セレクション) 2012年 09月号 [雑誌]
今月号は必ず買わなきゃという意気込みでおりました。
普段あれだけ雑誌購入に関してぶつぶつ言っているのに、何故?と思われるかもしれません。
今月号は
Charaコミックス連動して 日高ショーコさん 「憂鬱な朝(4)」
カバーイラスト図書カードとB4描き下ろしペーパーが付いてくる
企画があるのです~
そして、それに応募するためには雑誌に付いている払込取扱票により
お金を振り込まなきゃいけないのでございますm(_ _)m
はっきりいってぶっちゃけ美麗な図書カードは使えず保存するだけになるのですが
このペーパーが欲しくてつい・・・(笑)
さぁこのかたのペーパーが欲しい方は迷わず本屋さんにGO!で(笑)
ということで、今月号の「憂鬱な朝 」の感想です。
前回は二人が想いを打ち明け、二人の気持ちを確かめ合いましたよね。
さぁこれでラブラブよ!とばかりに勢い込んでいたあたしの気持ちを
日高さんは実に上手に弄んでくれました(笑)
想いが確かめあったとしても、ふたりのまえにあるいろいろな難題が消えるわけじゃないし
苦い過去も、記憶のしこりも心の奥底に変わらずにあるふたりなのです。
今回は過去編から始まっております。
森山侯爵婦人である嘉代子との情事を終えた桂木
自分の渇望していたものを全て持って生まれた暁人に対して苦い思いがあることを隠せない。
いろいろな駆け引きを恋の甘い手管で進めようとしている自分に気がつくたびに
自分の母もまたこうして一新後の混乱した夜を渡って生きてきたことが理解できてくる。
母と触れた記憶すらない自分なのに
母と同じようなことを繰り返している自分を思い知る。
そして小さな子供と見くびっていた感のある暁人はいつのまにか成長し背丈を越され
背中が先代に似てくるまでになっていた。
彼の成長に戸惑いながら自分たち二人に流れるなにかをただただ苦しく感じ
自分を追い詰め、そこにある感情から目をそらし続けてしまっていた。
その感情のゆらぎこそが、自分をこんなにも変えてしまうと気がつきもせず・・・
恋も情も知らなかった・・・
無知ゆえに暁人に対して行なってきたすべてのことに対する嘘が全て消え入るまで
信じてもらえるまで暁人に尽くすと思い切る桂木なのでした。
けれど、暁人のほうがいつのまにか桂木より二歩も散歩も先に行っておりました。
想いは通じ合ったとしても語ろうとしない桂木でありますが
今までも桂木を信じて従って生きてきたのですから
これからもそうやって生きていくと簡単に言い切ってしまうのです。
お前を信じていると言い切る暁人の手にもうなにもかもゆだねちゃえばいいんじゃないかなと
おばちゃんはつぶやくのでした(笑)
今回はちょっとお話が21Pと短くて物足りないかなと思っていましたが
ふたりのこれからを決めていく一番大事な場面だったのかもしれませんね。
コメントレスです♪
lisaさんも同じような目に会いましたか・・・
フェアーをしている書店が近くにないならコミコミさんがいいかなと思ってしまいますよね!
でも、たぶんBLに対する熱い情熱を持ってらっしゃる方々がたくさんいたのですよね。
いろいろな書店をさ迷ってあげくにコミコミさんの追加注文できますよ~はほんと
疲れ倍増でしたよね(笑)
>俺様攻めに振り回される一途健気受けって感じですね(笑)
ひとりでPCの前で爆笑してしまいました(笑)
ほんまに、あたしたちって一途で健気で、ちょっとMな受けなんですと開き直りました。
コメントありがとうございました!
[2回]
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