ロクデナシには惚れません (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
李丘 那岐 (著), ヤマダ サクラコ (イラスト)
ロクデナシには惚れません (幻冬舎ルチル文庫)(内容)
元白バイ隊員の伊崎が刑事を志したきっかけ、それが南元だった。そんな人と組んで捜査に奔走する充実の日々―のはずが、憧れが恋へと変わるのに時間はかからず、当の南元は同時に何人も愛せると言って憚らない博愛主義者だった。南元への尊敬と落胆と恋情の狭間で煩悶するある日、伊崎は衝動的に「俺と寝てみますか」と持ちかけてしまい…!?
あらすじが好みだったので購入いたしました。
でも読んであたしの萌ツボにきっちり入ってくれました。
一日エロ可愛い気分で過ごすことができたことを報告させてくださいね(笑)
自分の性癖を自覚し、幼なじみの親友に告白した過去がある受け
幼なじみを信用していたゆえのことだったのですが、激しい拒否反応にあい
自分のなかの悲しみを消化できないまま生きてきました。
そんなふうに熱いものを抱えたまま冷めて生きる自分に嘲笑しているかのような伊崎が
恋した男は究極の博愛主義者の南元でした。
ろくでもない生き方しているくせに妙に魅力的で可愛いいのですよ~
ますます南元に惹かれながらも遊び相手だからと常に身を引こうとしている
伊崎の切ない感情に心ひかれたお話でした。
お話もよかったし
南元の破天荒でちゃらんぽらんでろくでもない生き方をしているくせに
妙に魅力的なキャラもよかったし
せつなくて純粋で、それでいてすでに夫夫何十年家のようなポンポン言い合える
言葉遊びが楽しくってつい仕事中に反復横跳びしそうになったことは
内緒です(笑)
[1回]
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