幾千の夜 最終夜 (ミリオンコミック CRAFTシリーズ49) [コミック]
木下 けい子 (著)
幾千の夜 最終夜 (ミリオンコミック CRAFTシリーズ49)
(あらすじ)
数年前、宙はこの世で一番大事な存在だった哲弥と別れることを選んだ。
守られるだけの自分から変わるために、
哲弥に哲弥自身を大事にしてもらうために。
未熟な子供から大人になり、街で歩いても哲弥に似た人をつい探してしまう。
もし、もう一度てっちゃんと逢えたら・・・
そんなとき、偶然ふたりは擦れ違い!?
幾つもの夜を越えたふたりの想いは・・・
幾千の夜 完結
「
幾千の夜 第2夜」で「十分焦らしプレイを楽しまれた方には朗報じゃないかと(笑)
幼い頃は守ってあげるだけでよかった存在の宙
いつのまにか成長し大人になって、
守ってもらうだけの自分ではなく
哲弥と対等に並びたいと思っているう自分に気がついて
でも過去の幾千の夜をすごした時間が足枷になって
いまの自分自身では どうにもならないことに気がついて
自ら別れを選んだ宙でした
また離れてお互いがお互いのことをちゃんと冷静に見れる時間を経て
仕事も一人前に頑張って働いており
今度はちゃんとした人間同士で新たな関係を作ろうと努力していくのです。
今度は哲弥に堂々と自分自身をアピールしていくのですが
逆に哲弥は大人になった宙をうまく受け止めることができません。
過去にとらわれすぎちゃうんですよね・・・
大人だからこそ、
失ったものがもとに戻らないという事実を知ってしまっているので
逆に臆病で用心深いのですよね。
その気持ちはとってもよくわかります。
過去の恋人とよりを戻して付き合おうかな・・という気持ちになっていながらも
なぜか素直に宙のことを抱きしめれないのです。
幾千の一緒にいた幼い時間
幾千の孤独な時間
そして・・ようやく訪れた幾千の幸福な時間
あの離れていた時間も
未来の幸福な自分たちを作るために必要な時間だったようですね。
三年間焦らされていた気持ちもようやく収まりそうです(笑)
コメントレスです♪
lisaさん
もうね、毎回毎回コミコミさんチェックして
夜光花さんの同人誌手に入れようと頑張っていたのに
完売の二文字がつらかったですよ(笑)
予約販売でようやく手に入れれそうでよかったですよねー( ´∀`)人(´∀` )
>崎谷さんのってアレの続編だったんですね
そうそう、あれ「きみと手をつないで」の続編みたいですー
まさか今頃続きが読めるなんて、嬉しい悲鳴ですよ!
旧版の富士山ひょうたさんの挿絵が好きで文庫化された本と二冊並んでいます・・(笑)
こうやって居住区が狭くなるという見本ですね(笑)
コメントありがとうございました!
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