最愛 (SHYノベルス155) (新書)
いおか いつき (著), 山田 ユギ (イラスト)
商品の詳細
新書: 222ページ
出版社: 大洋図書 (2006/4/10)
ISBN-10: 4813011233
ISBN-13: 978-4813011231
発売日: 2006/4/10
商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.8 cm
(あらすじ)「思い出せ、お前の体は、俺を覚えているはずだ」大阪で逃がし屋稼業をして暮らす芳賀貴之の前に、ある日、いきなり男が現れた。その男こそが、貴之に逃がし屋を始めさせるきっかけになった男であり、本当の名前を捨てさえして忘れたかった過去でもあった。男はかつて貴之の義弟だった東吾で、今は大物総会屋『大塚象山』を名乗っている。獣のように身体を貪りあった過去。逃げ出した貴之を自分のものにするため、金と権力を手に入れた東吾。再会したふたりの未来は。
お正月以降本の整理と思い、過去本の整理兼おかたずけまたは黄色い本屋さんへと考えていながら
古い本を読むふけってしまい・・・
あ~~ぁ捨てれないという気持ちが新たに芽生えたアタシです(笑)
たった一年一緒に住んだ義弟 東吾
その彼に執着され怖くなって大阪に逃げ出した兄 貴之(本当は行成)
義理の弟との生活が楽しくて、可愛く思っていたのに
大人の事情であけっなくその生活は終焉を迎える
兄を手に入れたいという思い
家族として恋人として一緒に暮らしたいと気持ちの捕らわれ
力と金を得るために必死になって兄を探し権力を手に入れようとする東吾の切ない気持ちが今一歩兄行成には通じない・・・
それもそのはず
手に入れたさに大事な言葉を東吾は伝え忘れているんです
「家族になろう」という言葉を・・・
強引な攻めも嫌いでないです
ツンデレなんか大好物です
そしてなんと言っても山田ユギ先生の色っぽい挿絵がいいです
『思い出せ、お前の体は俺を覚えているはずだ』
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