執事の特権 (SHYノベルス149) (新書)
榎田 尤利 (著), 佐々木 久美子 (イラスト)
(あらすじ)
★三百六十五日、旦那さま、あなたのおそばに!!★
潔癖症で人間嫌いで毒舌家で我侭で気分屋、おまけに独りよがりで神経質。でも、眠っている分にはさながら美貌の貴公子のようであり、特別秘書兼執事候補である原田仁の主、乃木坂乙矢だ。執事と旦那様の前途多難な恋物語。
「この仕事に必要なものは忍耐と経験、幅広い知識、そして寛容と自己犠牲です」業界大手の乃木坂製薬の営業職の面接に出向いた仁は、なぜか27人目の特別秘書候補として、執事である富益の執事教育を受けながら、乃木坂製薬経営企画室本部別室室長であり、創始者の孫である乙矢の住む屋敷で暮らすことになっていた。眠っているときの乙矢は美貌の貴公子さながらだが、現実は人に影を踏まれるのも嫌いな潔癖性で人間嫌いで毒舌家でわがままでひとりよがりで神経質な男で、仁はまるでバイ菌扱いを受けるはめに!バトラー・ラブ登場。
榎田さん面白すぎます
そしてせつなすぎます
母に愛される記憶がなく、逆に母を愛することが無かった父に対する恨み・憎しみのすべてを注ぎ込まれることにより
人に触れると自分の汚れが移ってしまうと信じ込み
接触恐怖症になり生活のすべてを汚すという恐怖と戦いながら生きている
乙矢
そして彼に似合いと言うか割れ鍋に綴じ蓋と言うか・・・
忍耐強く・父性愛に満ちた執事候補の仁
触れ合うことになれるために夜な夜なチェスをするのですが
疲れて眠ってしまった乙矢の可愛い鼻を菜ばしで摘んでしまうのが最高にエロおかしいといいましょうか(笑)
『一年三百六十五日二十四時間私はあなたのそばでお仕えします』
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