★小説
和泉桂 :
桃華異聞シリーズ
あいもかわらず双子の仙人兄弟たちが暗躍?しております(笑)
今回は彩夏と所帯をもった瑛簫の恋の悩みでございます。
小間物問屋を営んでいる2人でしたが、店にくるお客さんのように
彩夏に優しくしてもらえたらなぁなどと考えている瑛簫
そのことをふたりのおせっかいで人懐っこい仙人たちに酒の上とはいえ
白状させられてしまうのです・・・
そのうえ仙人たちの口車に乗って、自分は見えない透明人間になって
子供の瑛簫に変身した四天が彩夏に可愛がられ大切にされ
そのうえ極上の笑顔で接するのをみるにつれじれじれしちゃうのです(笑)
まぁそのおかげで彩夏の真実の気持ちを知ることができて
ますますラブラブな生活を手に入れることができたのですから
文句は言えませんよね(笑)うえだ真由 : くちびるの封印
小川いら :
ドクターの恋勘違いとすれ違いのふたりのお医者様たちでしたが、
なかなかに甘い新婚生活を楽しんでいるようです。
ハードな生活に疲れ果てて不眠症となった佳山でしたが、徳原と暮らすことにより不眠症どころか、すっかり寝汚い人になっているようです・・
というか、夜にそれだけ疲れ果てさせられているといったほうが正しいのでしょうが(笑)
何気ない日常の中でふたりがこれからもどうやって生きていこうか考えていっています。
今の病院で働くことがふたりにとっていいことなのか、悪いことなのか、
それとも、新しい世界にはいってしたいことをしていくことがいいことなのか
選択はいくつもあって
それをふたりで悩みながら、楽しみながら模索できていく関係を作れたようです 神奈木智 : 仇花
きたざわ尋子 : みずいろの夜にあまく
坂井朱生 : たかが恋です
崎谷はるひ :
インクルージョンジュエリーデザイナー秀島照映は過去慈英の作品を見て筆を折る決心をいたしました。
慈英の素晴らしい作品によって己の才能の限界を知り
黙って自分の道を変更した強さをもつ過去がありました。
その過去をいまだにどこか心の傷にし、乗り越えれてない弱さだと認識しておりましたが、
未紘と暮らし、その傷をいつのまにか癒されていたようで・・・
最後の作品であった慈英の肖像画に手にいれるようと思い立ちます。
人は過去の傷を乗り越えれることができる強い生き物であるなぁと思いつつ
こんな風に愛され愛することで強くも弱くもなれる生き物なんだとしみじみ思えたSSです。椎崎夕 : あなたの声を聞きたい
甘やかしたくて大切にしたくてしょうがなかった早見の欲望が十分に満足できているお話です。 愁堂れな : 「罪」シリーズ、unison
砂原糖子 :
メランコリック・リビドー 中沢千夏史は悩んでおりました・・・
夭折した兄の恋人であった日和佐が最近なんとなく様子がおかしいのです
兄の誕生日を祝おうとケーキを買って日和佐のもとに訪れて
美味しい夕食を食べながら知った意外な事実は・・・
自分が知っている兄の意外な一面を聞き、それだけでもびっくりだったのですが
日和佐の様子がおかしかったのは兄のことではなく
その先にあった自分の誕生日の贈り物だったのです
若い子が気にいるのははたしてなんなんだろうなんて悩みながら
最後にはエプロンを買ってやるから裸エプロンを堪能させろと
もう・・エロ親父以外なにものでもありません(笑)
生きているからこそつかめた幸福の大切さを知っているふたりが
ささやかで最大の幸福を十分に堪能しながら
これからも生きていくんだろうなと思われるお話でした。高岡ミズミ : 「可愛いひと。」シリーズ
遠野春日 :
茅島氏の優雅な生活相も変わらずなにがあろうと茅島氏が愛しているのは庭師の彼で
彼のほうでも毎日毎時間ごとに茅島氏の魅力に魅せられているようです。
やかましい世間や他者の思いこみと言うか善意と言う名の悪意みたいなものにはこの関係は壊されたくないと思ってしまいます。
ふたりで光にあふれた美しい庭で幸福な時間を過ごしてほしいと祈りたいです。 神奈木智 : うちの巫子が言うことには
真崎ひかる : 夏雪
水上ルイ : 「JD」シリーズ
李丘那岐 : この愛を喰らえ
★コミック
石田育絵 :
15歳初めての恋した人は、兄の彼氏でした・・
兄との恋が破局し姿をけしたその人を探す旅に付き合ってくれた人との
恋の始まりを予感させるものでしたね。
いいお話ですきなんですけど、最近の石田さんの絵の変化がすごすぎてちょっとついていけません・・テクノサマタ : 草の冠 星の冠
ヤマダサクラコ : 薔薇とライオン
山本小鉄子 : あの日のきみを抱きしめたなら
コメントレスです♪
lさま
完結が見えてから一気読み・・
あたしもそうすればよかったかなぁと思いましたが
そこまで理性が強くないのです~(笑)
今回はタクミ君がギイと知り合うまでといいますか、ギイのほうでは一年生のころからタクミ君に引き付けられているのですが
タクミのほうでは眼中にもありません。
「人間接触嫌悪症」がバリバリに全開で生きているのです。
二年生になりギイと知り合い、恋をすることによってどんどん花開いて
生き方も交友関係も広がっていくお話ですよ~
完結に・・・なるんでしょうかと一抹の不安はかかえながら楽しんでいきたいです(笑)
「ガラスの仮面」はあたしも学生のころから読んでおりましたが、連載が休止したりありましたが、最近ちょこちょこ進んでいって嬉しいです。
「王家の紋章」などとおなじく最後がどうなるんだろうかシリーズですよね(笑)
がんばって最後まで堪能しましょうね♪
コメントありがとうございました!
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