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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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暁を待つまで タクミくんシリーズ (ごとう しのぶ)

暁を待つまで タクミくんシリーズ (角川ルビー文庫) (文庫)
ごとう しのぶ (著)
おおや 和美 (イラスト)




(あらすじ)

祠堂学院に入学したものの、トラウマを抱え、人に心を開くことができない葉山託生。そんな彼を遠くから見守っていたのは、学院内のスター、ギイこと崎義一だった。しかし、生徒会長の相楽が企画したゲームをきっかけに、託生と親交を深めようとする3年生・麻生が現れる。届かぬ想いを抱えたまま、託生との距離を縮める麻生の存在に心を乱されるギイだったが―?託生とギイの出会いを書いたファン必読の1年生バージョンに加え、書き下ろし「恋をすれども。」も同時収録。




旧版も当然のように持っていながら・・・

またまたのために購入した大馬鹿さんです(笑)

書き下ろしマジックって怖い~(笑)

購入予定の記事にも書きましたが、

あれだけの年数をかけて二年生がやっと終わったと思ったら

ゆっくり三年生・・・・

一年に一回でたった数日しか動かない日々でありますが

今回はそれを通り越して、またまた一年生の過去に舞い戻る。

いつも思うんですけど、あたしの命がある間に終わりを読んでみたいような

それとも、結末を自分で考えつつ終わらない幸福を楽しんでいるままがいいような

どうしましょうねぇ(笑)




本篇自体はとくに変わりがありません。


書き下ろしで、三洲が過去に恋をしていた伝説の先輩相良の物語です。

在学中はキラキラとした目にも眩しいような存在のギイに心とらわれて

気がつけばいつもそこにいて柔らかな穏やかな雰囲気をもって

さまざまな雑事をこなしてくれていた、人当たりの良い穏やかな存在

自分に注がれていた視線に気がついてはいたのだけれど・・

いつのまにかその視線は違うものになっていて

目上の「先輩」という礼儀正しい配慮はそのままに

自分を追いかけていたそのひとはいなくなっていた。


あの「伝説」と本書で崇め奉られていた相良という先輩が

実はとてつもなくしっかりしているのに超天然と言う人柄に魅せられて

優秀な人材が集まってきたというお話なんだそうです・・


というわけで、天然の相良は三洲に失恋したというお話です。


隠れ三洲ファンのあたしとしては、

三洲の初恋が成就できなかったことは残念なんですけど

三洲の魅力があのツンデレの女王というところが萌えポイントなので

やっぱりあのヘタレワンコの真行寺くんとこのままも

ツンツンツンデレしながらお医者様となってがんばってもらいたいです~(笑)




yさま

ともに楽しんでくださるとの力強いお言葉ありがとうございました!

PCについても、ブログについても知識は何もないまま初めてしまったのですが

いろいろな方々とこうして交流させていただいて

萌えを共有できるという楽しさを味あわせていただいてすごく楽しいです。

まだまだ小冊子の大あらしは続くと思います~

がんばりましょうね♪




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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
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