是-ZE- (9) (ディアプラスコミックス) (コミック)
志水 ゆき (著)
(あらすじ)
ついに、阿沙利が“白紙”になる日が来た。
神様の中で、一番旧い紙様だった阿沙利。いつかは「あかんようになる」。
その日のために、彰伊は覚悟と準備を重ねてきた。その日のために、
彰伊は覚悟と準備を重ねてきた。そう、初めて阿沙利が自分に振り向いた
あの日からーー。阿沙利と彰伊の約束と想いは、奇跡を起こさせるのかーー。
「約束」のその後の描き下ろしも加えた彰伊×阿沙利篇!!
雑誌でちらほら立ち読みもし、単行本も何回も読んでいるはずなのに
まとめて読むことでまた違う魅力が引き出されてくるのが
この本の魅力なんだと思います。
この日曜は一日まるまる休みだったので、
このシリーズを最初から最後まで読みなおしてみました。
一巻からきちんと伏線がいっぱい描かれていて
今回のこの号からたくさんの伏線が回収されていて
ますます読みごたえがあるなぁとたのしませてもらいました。
主のいなくなった紙は白紙にされるのが理・・
などとやたら書かれているわりに一巻にでていた紺がなぜ白紙にされていないのか
それは紺の紙が和記の思うあの人に似ているせい?
なんていうロマンチックでドラマチックな伏線が多数ありましたよー
最後の最後までどうなっていくのか見逃せないなと言うのが正直な気持ちです。
阿沙利が昔からああいうかわいい?性格だったことも
傲慢で横暴なふりをしながらも?彰伊のことに心から惚れ込んでいることも
すごく素敵に書きこまれていました(笑)
対等な体格の対等な愛の濃密な時間を楽しませていただきました。
次回はみなの過去のすべてを知る和記のお話ということで
すべての始まりであった力一のことも絡んで
すべての過去があり
懸命に生きているいまがあって
これからどう生きていくのか
お話が最後の最後にどうまとまるのか楽しみです。
コメントレスです♪
yさま
やっぱりyさまも小冊子応募されていたんですね。
今回は厚みがあったのですけれど、ほとんど既読の作品でしたし
好きな作家さんが多かったので楽しく一気っ読みできたんではないかと(笑)
また感想を教えてくださいませ<(_ _)>
コメントありがとうございました♪
[2回]
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