北の漁場 (二見シャレード文庫 し 3-3)
愁堂 れな (著)
山田ユギ(イラスト)
商品の詳細
文庫: 255ページ
出版社: 二見書房
発売日: 2007/07
(あらすじ)
マグロ漁初心者のエンは初めてのアタリに苦戦していたところを
伝説の漁師・秋山に助けられる。
その夜二人は飲み屋で再会するが、過去、ヤクザに男の味を教え込まれ、
毎日のように抱かれていたエンは、酔った勢いで自分から秋山を誘ってしまう。
だが秋山はそんなエンを過去ごと受け入れ、激しくも優しい愛撫で何度も絶頂に導いて・・・。
その後住み込みで漁を教わることに
なったエンは漁師としても尊敬でき、私生活では寡黙でぶっきらぼうながらも深い愛情を感じさせる秋山に惹かれていく。
しかし、蜜月生活を送る二人のもとへ家出した秋山の妻子が訪れて・・・。
北の海で巻き起こる、恋とマグロの大波乱!!書き下ろしは、秋山の兄登場の『兄弟船』
秋山さん・・・いいわぁ
男の中の男っていう雰囲気で(笑)
なんというか、八代亜紀の「舟歌」の世界(古い
♪ おとこは無口なひとでいい~~~ぃ♪の世界でした(笑)
過去に傷と痛みをもつ エンは、父親から残された船で一人前の漁師になろうとあがいていました
初めてマグロを釣り上げれるか、逃げられるかで苦戦していたときに
漁師同士の助け合いで、とうとう「マグロ」を釣り上げることに成功した
エンは秋山さんも釣り上げて(以下自粛
愁堂さんリーマン物もいいんですけど、こういう職業ものもいいですねぇ
なんか、船酔いしながらでも、船に乗せてもらえませんかと言う気持ちになりますもの(笑)
個人的には、脇にでてた、バーのままというか居酒屋の ケンちゃんの
男っぽいおねぇ言葉と人生の苦さに裏打ちされたような優しい言葉が好き(笑)
続編で彼を幸せにしてあげて~(笑)
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