秘書とボディガード
著者名:深井結己
商品内容
ボディガードはあくまで表の顔、実は浮気の内偵、という密命を帯びて選挙戦真っ只中の代議士・庭本聡一陣営に雇われた川端律だったが、そこで庭本とその秘書・春沢和仁がただならぬ関係にあることを示す決定的瞬間を目撃してしまう。密かに春沢に想いを寄せていた川端は、嫉妬と悔しさに煽られるままそのスキャンダルをネタに春沢に自分との関係を強要するのだが、単なる政界の愛欲模様かと思われた二人の関係には余りにもせつない真実が秘められていたのだった―。権謀術渦巻く政治の世界を舞台に愛をつらぬく男たちのいきざまをエモーショナルに描いた表題作他、緻密な心理描写とドラマチックなストーリーテリング冴えわたる傑作5編を収録!!本物の物語がここに!!
深井さんらしいお話だったと思います
一途に自分の上司でもある、代議士の庭本をおもう春沢
その春沢に一目で恋をする、庭本の妻に浮気調査を依頼された川端
庭本は春沢の恋を受け入れることはできなかったのですが
精一杯の優しさで春沢の思いを受け入れ、最初で最後の口付けと、抱擁を
与えてくれるのですが
そのときの写真を川端に撮られてしまい、心はない体だけの関係を強要してしまい・・・
政治の世界と、代議士の妻の思いと
その周辺をうまく取り入れて
春沢の想いがすんなりと気持ちにはいってくるせつないお話でした
他の作品もすべて、めがね受け、年下攻めでした(笑)
刹那さとめがねに萌える方にどうぞー(笑)
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でも、妻の立場からみたら・・・
病気の告白もされないとなったら・・・浮気を疑っちゃうの無理もないかなと・・
あれほどの信頼関係が自分の夫と、その部下にあるとしたら
アレも一種恋かもしれないと呟いてみる
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