INVISIBLE RISK〈2〉 (ダリア文庫) [文庫]
崎谷 はるひ (著)
鈴倉 温 (イラスト)
(あらすじ)
汐野が消えてしまうという不吉な夢で目覚めた杉本。しかし夢は現実で、汐野がいなくなって一週間が過ぎた。雲のようにどこかへ行ってしまう自由な汐野。戻ってくると信じつつも、杉本は次第に心身のバランスを崩してしまう。高熱に見舞われ帰宅すると、そこには汐野の姿があり…。シリーズ第2弾!スィートルームでの甘い夜を描いた『WATER FLOWER』も同時収録。
イラストの215頁と227頁の挿絵が入れ替わっているそうです。
脳内変換したらいいと思いながらも
やっぱり違和感を感じてしまいます。
特にエロシーンだからかも(笑)
まぁそれはともかくダリア編集部によればメール便で送れば
一ヶ月後に交換してくれるそうです。
もちろん送料も切手で返還されるそうなので気になる方はこちらをそうぞー ←
★★
ということで感想です。
同じバンドのメンバーが脱退するということを事前に知らされていた杉本ですが
秘密は時間ともに重くなり
ばれたときの気まずさも大きくなります。
そして、最悪のタイミングで汐野はしることになり怒りにまかせて姿を消してしまいます。
汐野の不在により存在感が大きかったことが
「すきなんだメンバーにとって傷になり傷みになります。
とくに汐野と生活を共にし、同じ時間と場所を共有しながら恋してきた杉本にとって
汐野の不在による喪失感は大きいのです。
心の寒さのせいか、身体の弱りのせいか杉本は風邪をひき熱をだしてしまいます。
倒れるように寝込んでいた杉本のもとに汐野が帰ってきます。
荷物を取りに来ただけ・・なんて汐野は言い放ちまた消えようとする汐野
一瞬は汐野のために姿を消してもいいと思っていた杉本が必死になって立ち上がり
汐野を引き止めようとします。
そうしてようやく汐野にむかって「好きだ」と杉本は告白するのです。
まぁバンド内のいざこざが原因で消えたというより
杉本との関係性があいまいな部分にいら立って消えた部分が大きかったので
杉本が告白することにより
関係が安定したら・・どうでもいいお話だったのかもしれません・・
しかもー
汐野が隠れていたという場所は二人の住んでいたアパートの管理人さん宅なので
杉本が仕事にでていったら荷物を取りに行ってたりしていたそうです。
真剣に探しているのなら・・・
足もともきちんと確認しましょうということでしょうか?
犬も食わないものでここまでいろいろあったら周囲はたまったものじゃないですよね(笑)
そして無事にあんなことやこんなことも、夜の生活も無事に一歩前進し
これからも起こりうるいろいろなリスクに二人でがんばっていく・・・
というところで2巻は終わっておりました。
が!!
書きおろしというか、同人誌掲載作が載っているのですが
こちらはすでにプロとして杉本と汐野が活躍している部分から始めまり
ホテル側の手違いでホテルもお部屋もグレードアップした部屋で
初めて挿入だけにより快感を感じる汐野が描かれているんですが・・・
ということは
三巻は、そこまでまとまっている二人がまたいろいろあるということでしょうか???
三巻に期待!!ということですね。
コメントレスです♪
ゆうみさん
お兄ちゃんの色悪のイラストにやられてくれてうれしいです
立ち読みでもいいのでイラスト堪能してくださいね~
なかなかいいですよー(笑)
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