花嫁は夜に散る (B-BOY NOVELS) (単行本)
愁堂 れな (著)
稲荷家房之介(イラスト)
商品の詳細
単行本: 221ページ
出版社: リブレ出版
発売日: 2007/10
(本の内容)
「一目惚れや」―類稀な美貌の黒双会若頭・神流を、真摯に口説く傲慢なNo.1ホスト・英。襲撃に遭った神流を助けた英は、ムリヤリ唇を奪い、憤る神流にも構わない。拒みつつも、英の強引なプロポーズに神流は揺れて…?そんな折、英は、同僚・君彦からNo.1対決を挑まれる。君彦が黒双会組長の愛人と知る神流は、英に危害が及ぶのではと案じるが…。熱い潤愛ホスト×クール美人ヤクザの求婚ロマンス、溢れる悦淫に囚われる、オール書き下し。
アタシ的には花嫁シリーズ第三段w!
といっても、一番花嫁らしくない花嫁さんですが(笑)
なんたって、やくざで背中一面に紋々(刺青)がはいり局所に真珠が(笑)
愁堂さん・・・これってラブコメなんですかと思わず囁きたいような
男同士の攻防戦はなかなかよかったのだけど
お話はちょこっとご都合主義かなと辛口で言ってしまってすいません
今ならあまりない任侠の世界で生きている神流
若いころに組長に情人として見出され、やがてやくざとして頭角を現していきますが、
息子可愛さに目がくらんだ、前組長によって、若頭として、組長を補佐し成長を手助けしていくのですが
甘やかされた組長には、前組長の親心も、神流の組を思う気持ちも届かないままです
組長によって中国マフィアに絡まれたり、麻薬で警察に売られそうになったり、散々な目にあいます
同じく一介のホストと言う英も、組長とその情人である、ホストの公彦から大変な目にあいます
その中で、お互いに恋が芽生えていくのです
戦いに切磋琢磨しながら、恋に流されていく二人がみたいかたにいかがかと思われます(笑)
[0回]
PR