微熱の果実~バタフライ・スカイ 1 (Dariaコミックス) (コミック)
冬乃 郁也 (著)
崎谷 はるひ (著)
(あらすじ)
ホストクラブ『バタフライ・キス』のNo.1光聖とNo.3の秀穂。性格も客層も真逆の噛合わない二人だが、勢いで始まった身体だけの関係をずっと続けていた。クールでインテリ然とした喰えない男・秀穂を毛嫌いする光聖だが、内心その手腕を認めてもいた。相性の良いセックスと、相手を受け入れきれない気持ち…。心と身体のギャップにわだかまりを感じる光聖だが――。
正直なところ冬乃 郁也さんの絵が苦手だったのですが、
崎谷さんの小説がつくということで購入いたしました。
「
ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~」「
バタフライ・ルージュ」に続くシリーズ第三弾。
一冊一冊主人公が違いますので単品で読んでも支障はないとおもいます。
限定版についた小冊子は 「バタフライルージュ」のエロ担当カップルなので
限定版買われた方はこれを読んで置いたほうがいいかもと思います。
このお話はホスト×ホスト
バタフライキスというホストクラブでナンバーワンの座をほこる光聖と
バイトながらその穏やかな?ふりをしている人望あるナンバースリーとの関係です。
穏やかな人柄をほこるホストの一癖もふた癖もありそうな目がよいのです。
正直冬乃さんの書かれる人物に魅力を感じたのはこれが初めてです(笑)
出会った瞬間になにか反発するものを感じるふたりが
ふとした瞬間に肉体関係を持ちます。
身体での会話はあっても、ピロートークはあっても
本当の意味での会話のない二人ですのでささいな誤解が大きく発展していきます。
攻めのNo.3の秀穂が店をやめると言う事実を周囲から知らされ
心穏やかでいられないNo.1光聖
正直、ちょっとお話合いすれば解ける誤解と言うか
素直に会話しましょうねといいたいところなんですけど
そういっちゃったらお話にならないですよね(笑)
誤解が曲解をよんで、どうしようもなくこじれていく感情を十分に楽しむことができました。
続編が楽しみです。
小冊子のほうはエロ担当のホストクラブ経営者の将嗣とフリーのwebデザイナー兼SEの千晶のお話です。
あいかわらず会話と言うか、身体での会話を十分に堪能しております。
あの壊れきって、ただれきっていたふたりの甘甘なその後が堪能できてよかったです。
いつも拍手&コメントありがとうございます。
大したことは書いていないのですがすごくすごくはげみになっております。
みなさまにとっても楽しい記事であれればとおもっておりますが・・・(精進します・・)
またよろしくお願いいたします。
コメントレスです♪
ゆうみさん
ドナドナするまえには勇気をだして読んでみて下さいませ~
新しい世界が広がるかもです♪
ただ・・ちょっと勇気と元気がいる本だとは思います。
でも、恋愛ってみんながみんな楽しくて幸せでないなぁということを感じました。
傍からみて、どうしようもない関係だと思われても
本人たちさえ幸福であればいいんじゃないかなと価値観が広がりますよー。
オヤジから鬼畜へとどんどん世界は変わっております(笑)
コメントありがとうございました!
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