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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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指定バトン!

この度のバトンは「必死で隠している腐女子のBLブログ」の桜花麻琴さんから回ってきました!

指定バトンということで、

あちこちのブロガーさんで回っているのを楽しく拝見させていただいておりました

が!

よもやこんな辺境の、しかも人付き合いのあまりうまくないあたしにまで回ってくるなんて・・・

青天の霹靂です(笑)

ありがとうございました。

指定バトンということですので、指定されたことに対してお答えさせていただくシステムのようです。

今回麻琴さんからいただいた指定は『BL』とのことですので

これについて熱く語らせていただきたいと思います。

おまぬけな記憶の薄いあたしに回してくださった麻琴さんに

恥をかかさないようにがんばりたいと思います(笑)

『JUNE』についても・・と書いてくださっていたのですけど~

そのころは生まれてもおりませんでしたのよと一言嘘をいいましたが

バリバリに買って読んでおりました・・・・

いろいろその二つについて論議はありますでしょうが、根底に流れる腐女子の魂は同じということで

簡単にまとめて答えさせていただきます。

というか、複雑に筋道を立てて考えるのが単なる苦手なだけといいますが・・・(笑)

 【指定バトン】
※注意 指定者以外は絶対にやらないで下さい。
いつ回ってくるかのバトンなんで!
※回してくれた人から貰った『指定』を『』に入れて答える事
 


1、最近思う『BL』

『JUNE』の時代では運命とか、必然の恋というふうに捉われておりましたので
耽美という言葉にも象徴されるように美しくはかない世界での最後という感じが多かった
ような記憶があります。
赤江瀑さんの「オイディプスの刃」に象徴されるかのような耽美的、伝奇的な作風に
続くかのような作品が多く破滅に向かって突き進むかのようなやりきれない思いを
しながら読んだ記憶があります。

それからいつのまにか 「やおい」という言葉に象徴されるような
やまなし、おちなし、いみなしと称される作品が主流となり
社会人ととしてなりたてのあたふたとした生活のうちに腐女子と称されるものから
離れて生きておりました。

育児も終わりかけて、ふと気がついたら娘がリボーンの二次創作にはまっており
あららとおもうと世界はすっかり「BL」に占拠されておりました(笑)

「男だから愛するんだではなく
好きになったやつがたまたま男だっただけ」
というセリフに象徴されるように、男同士の恋愛も簡単にあって
しかも周囲もなんとなく好意的でいつのまにかあれやこれやのハッピーエンド

「ありえへーーん」心のうちで叫びながらブランクのあった時期に発売されていた
本や漫画本を夢中になって買い読み進んでいったのです。

でも、最近のBLの真摯に悩みながらも、恋が生まれていき
それによってお互いが幸福になっていくというお話の方が今BLのほうがあたしは好きです。

質問から大幅に外れた答えですいません・・・


2、こんな『BL』には感動

せつなスキーを一応自認しているあたしですので、今回BLにはまった本を紹介したいと思います
可南さらささんの「指先」という本です
母親に愛されることなく、なにもかもしかたないという呪文で諦めきっていきている郁
千里が優しくしてくれているのが嬉しくって
でも、いつかは失ってしまう恋だから、
その時は千里のためにこっそりと身をひいてと考えている健気さがよかったのです。

それ以外にも感動を覚えたと言えばいろいろありますが

長くなるのでやめときます(笑)

 

3、直感的な『BL』


うーん、なんと応えたらよいのかと悩んでしまった質問です(笑)
直感的にこれははまる
と思ったのは、夏コミの木原先生のスペースに発売予定の「脱がない男」の上下が発売前に飾られていたのです。
課長のあの悩殺的な視線に引き付けられしまい
ふらふらと木原さんの本を恐ろしい勢いで集めた記憶があります。
挿絵の効果だけではなく、木原さんのオーラが直感的にあたしを呼んだと思っております(笑)

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4、好きな『BL』

麻琴さんと同じくやっぱりハッピーエンドが好きです。
ある年齢を超えて世間のしがらみとか、やっぱり腐に落ちないことに慣れきって生きておりますが
BLはあたしにとって心の癒しであるので、途中の紆余曲折はともかく
最後はすっきりとまとまってほしいと思います。

5、こんな『BL』は嫌だ

癒しと心の清涼剤としてのあたしの大切な存在ですので
どうにもやりきれない最後が終わりにあるとどんなに大切で好きだった本でもなかなか再読できません
感動を覚えた一生大切にしたいとおもっている「BANANA FISH」しかり「日出処の天子」しかり
「風と木の詩」もですが、読みかえすときにはよほど心が充実しているときでないといけません。

6、この世に『BL』がなかったら・・・

うーん
難しい質問ですねぇ(笑
BLがなかったら、もっと貯金ができていたんじゃないかとおもうのですが
買い物にはしって、妙に心が寒くなっていたんじゃないでしょうか?
BLがあるおかげで、こういうブログを開設できて、心優しい方々に相手してもらって
楽しんでいるあたしがいるんですものね! 

7、次に回す人。(『指定』つきで)

いつも記憶が薄いあたしを助けてイベントの参加に協力してくださる「番茶日記」のりこさんに
『炎のミラージュ』で指定バトンを回したいと思います。
積極的にいろいろなイベントに参加されているし、学業にバイトにすごくがんばっているかたなので
ご迷惑かもしれませんが、もし気が乗ったらよろしくです

それから、すごく熟読されていつも感心するほど論理的に感想をかいてくださっている
「BLイメージソング!聴いてより萌えBL読書日記」のmiru-haさんに
『唄とBL』で指定してはいけませんでしょうか?
お仕事が忙しいなか、いつも丁寧に記事を書かれているのですが
気が向かれたらどうぞよろしくお願いいたします。

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目が・です。

ひぃえ~!(と、ホントに絶叫した)

いつものように癒しのひと時を過ごさせていただこうと、お邪魔いたしましたら、エライ事に!
私などでよろしいのでしょうか…、でもなんてそそるお題(笑)

いつもお世話になっているLianhaさんからのご指名、微力ながら精一杯頑張らせていただきます!
でもちょっと時間かかってしまうかも、です。(多分、週明け)
そこだけはごめんなさい…。

絶叫が聞きたかったです(笑)

あたしも指定バトン受け取った時は驚愕で声がでませんでした
なのでmiru-haさんの絶叫が聞きたかったです(笑)

なんのお世話もしておりませんが
快く引き受けてくださったことに感謝感激雨あられです←昭和の方しかわからないかも・・・

時間はいつでもいいのでぜひぜひチャレンジしてみてくださいねー
また楽しみにさせていただきます♪

対応が早くてびっくりです!

私がバトンを振った日に書いてくださったのですね!
拝見するのが遅くなってしまってすみません;

JUNEという概念が今いち新米には掴みかねる所なんですが、Lianhaさんの説明を見て、なるほどアンハッピー系で、ちょっと痛々しい感じなのねと理解しました。あってますか?(笑)

色々共感できる部分があって嬉しい限りだったのですが、今更「脱がない男」の表紙に釘付けになってしまいました。今、無性に読みたいです!(笑)

木原さんはまだまだ未読のものが多いので、「脱がない男」チャレンジしてみようかなと思います。

ちなみに、木原毒性はどのレベルなんでしょうか?
教えてください(笑)

楽しいバトンありがとうございました♪

今回は楽しいバトンありがとうございました♪

あたしが『JUNE』を買い始めたきっかけは「風と木の詩」の竹宮先生の表紙につられて買ったという経緯もあるのですが
そのころ少女漫画のほうでも暗いシリアスなものより、悲しいことはあってもハッピーエンドという可愛いお話が時代を凌駕していたときです。

ということで『JUNE』に対しての麻琴さんの印象は間違っていないと思いますが・・・
あたしの勘違いといか、読み違いではいけませんので・・・
一度読まれて確認してくださいね(笑)

「脱がない男」は小心者の木原スキーのあたしがもう抱腹絶倒で楽しんでよめましたので、安心して読める一冊だとおもいます~♪
ぜひぜひチャレンジを

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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
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水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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