忍者ブログ

Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

また君を好きになる (きたざわ 尋子)


また君を好きになる (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
 きたざわ 尋子 (著)
鈴倉 温 (イラスト)
 


 
(あらすじ)

友原真幸が、傲慢さえも魅力にしていた先輩・嘉威雅将に告白したのは、十五歳の時。お試し感覚でつきあい始めた嘉威は真幸の一途さに甘え、別れてはよりを戻してをくりかえす。嘉威を恋うあまり受け入れてきた真幸だが、ついに決定的な破局が訪れ―。しかし、五年ののち真幸の前に現れた嘉威に、かつてのような不実の面影は微塵もなくて…。
BLにはまり 始めたころきたざわさんに嵌り

夢中で黄色い本屋さんで買いあさった記憶があります。

あの頃のきたざわさんの執着な攻めの存在が妙にお気にいりでした(笑)

ここ最近はちょっと萌えの尺度が自分とは違うと思って

新刊がでても手に取ることは少なくなっていたのですが

これは思いがけずによかった一冊です。


15の時からあこがれていた先輩嘉威雅将に

思い切って告白してそれが受け入れられて嬉しかったのだけど・・・

新しい彼女ができるたびに真幸は降られるのでした。

幼いころから父親が浮気を繰り返したトラウマがあるせいで自分は二股はかけないのだけど

そのたびに振られてただの友人に戻るしかない悲しさを真幸は何回も何回も味わってきたのでした。

自分の中での嘉威という恋しい人であるはずの存在に疲れてきた真幸は

幼い時から自分を慈しんでくれた祖母の体調の悪さのこともあり

母の勧めにしたがって大学を退学し遠い土地で生きて行くことを選ぶのでした。


そして大学にも入りなおし、就職のために再び帰ってきた真幸のもとに

嘉威が現れたのです。

こんどはちゃんと真幸を手に入れるためにがんばっていい男になってました。

そして、それがただのいい男になっていないというのが

なんとなく萌えです~

ちゃんとこんどこそ真幸を離すことがないようにちゃくちゃくと裏で画策し準備して

蜘蛛の糸じゃないんだけど

あれ・・つかまった?

あれ蜘蛛の糸??

あれ・・・なんか絡まって離れれない???

ん~でもまぁいいや幸せだから

という状態に持ち込んでいきます。



こういう腹黒攻めの執着愛を心地よい感じで読ませてもらいました。







拍手[1回]

PR

同じ声を待っている(きたざわ 尋子)

同じ声を待っている (リンクスロマンス) (単行本)
きたざわ 尋子 (著)
佐々 成美 (イラスト)



(あらすじ)

博物館学芸員を目指す木島和沙は、兄の親友でベンチャー企業の副社長である谷原柾樹と付き合っていた。しかし、ある事件により谷原に裏切られたことを知った和沙は谷原に別れを切り出すが、執拗な説得の前に「三年の間考える」という約束をしてしまう。それから離れて暮らしていた二人だったが、谷原の策略により、和沙は彼の下でバイトをすることになる。和沙の胸の奥には、まだ揺れ動く熱い想いが眠っていて…。




リンクスフェアーでSSをいただくために購入した一冊です。

買おうかどうしようか悩んでいたんですが、

なにかのフェアーがあればと買い控えていたのがよかったです(笑)

フェアーのたびに買わなきゃいけないという本があるので

こうやって買い控える習慣がつきそうですねぇ(笑)

欲しくもない本のために千円札が何枚か飛んでいくというのなら

全員プレゼントのわずらわしさのほうがましかもと考えるのですが

みなさんはいかがなんでしょうか?




ということで感想です。

最近のきたざわさんとは萌えの視線が違うような気がします・・・

潔癖な性格の受けの和沙は、

ある事件をきっかけに恋をしていた谷原に裏切られたという感情を持ち

付き合いをやめようと決心しました。

そこを谷原に説得されすこし冷却期間を置くことになり

なんと!3年もの間お付き合い定期期間をおいちゃうんですよね。

どっちも気が長い・・・

しかも、その裏切り行為というのは実は・・・

そう和沙が思い詰めるほど深刻なものじゃなかったというのが

一番肩すかしな感じです。

いくら高校生とはいえ、

人の話をちゃんと聞いて自分で善悪判断できるものじゃないんでしょうかねぇ。

攻めの谷原にしたって、

きちんと説明してことの次第をわかってもらうお話合いする必要ができたと思うのですが

和沙の言うがままに3年の冷却期間を置き

経過観察しながら、自分は仕事でどんどんスキルアップしていったようですが

こういう冷却期間が必要なお話のような感じがしないというか

必然性を感じなかったとおもうのです。



摩訶不思議な兄のかかわりでまた唐突にくっついちゃうのですが

この兄の存在と言うか伏線が最後まで全然わけがわからなかったです・・・

個人的にはこの兄のお話のほうがおもしろかったような気がします・・・







コメントレスです♪

Lさま

小冊子記事に賛同ありがとうございます。
ここにも同じように小冊子、
もとい出版者に振り回されている方がいるということで
大きく力になります(笑)

夜光さんのカード
ポストカード一枚分のほんの短いお話でしたが
現在の彼らが、どういう風な日常を過ごしているのかがわかって
ほほえましかったですよね~(笑)
隠し事できないというのもあんがい不便なようで・・・(笑)

このささやかな幸せを感じるために今日も明日も萌え萌え拡張でがんばりましょうね~(笑)

コメントありがとうございました。





拍手[2回]

愛できつく縛りたい (きたざわ 尋子)

愛できつく縛りたい (上) (下)







(角川ルビー文庫) (文庫)
きたざわ 尋子 (著)
高永 ひなこ (イラスト)


(上巻内容)

大好きな兄・数馬と幸せな日々を送っていた高校生の藤本夏鹿。だが突然自分が大企業グループ・桐島家当主の隠し子であることを知らされ、数馬と引き離されてしまう。そのうえ、事故死した実姉の身代わりとして偽装結婚をすることを迫られるが、孤立無援に思えた彼に協力を申し出たのは、桐島家の“バカ殿様”長男・一成と、その世話役である五十嵐潮で…。


(下巻内容)

大企業グループ・桐島家の次期当主候補であり、自分の唯一の主人である一成に対して、忠誠とは違う想いを自覚してしまった五十嵐潮。だが成長するにつれ、ますます膨らむ想いに、潮は一成との距離をおくことを決意する。しかし“バカ殿様”の擬態を脱ぎ捨て、着々と桐島家の実権を手中にしはじめた一成は、それを許そうとしなかった。そして悩んだ挙げ句、一成になにも告げずに留学しようとした潮は、既のところで彼に連れ戻され、そのまま監禁されてしまい…。



今はなきリーフ出版さんより出版された作品です

2000年と2001年に出ているのですがお話文体出てくる人間模様も

ふるーーーと思わずつぶやいてしまいました

娘が「神谷さんがこれのCDにでてるから買ってみたー」と

置きっぱなしにしてあったのでありがたく読ませていただきました(笑)

まさか、娘と趣味が合うことがあるなんて・・・・

おかーさんは感慨深いよ(*^▽^*)

新刊と思って読み進めているうちになんかこれ・・・

昔見た記憶がとおもっていたら昔昔の作品でした・・・・

鳥頭なら何回も楽しめていいわーー(笑)



二組のカップルが事件とともに成長していく物語ですが

事件自体はシンプルですが

視点がコロコロ変わるので読みにくいというか

ついていけません・・・

2冊に分けてリンク作ということで出してくれたなら読みやすかった

と思われます

でも、神谷さんが演じてくれるなら

この 潮くん  のせつない歪んだ?(笑)恋心がいい感じかもと

萌え萌えです


 

拍手[0回]

啼けない鳥 (きたざわ 尋子)

 啼けないカナリアはとかいう童謡を思い出してしまいそうでしたが

そういう世界からもう遠くに来ているようで思い出すことができませんでした

冬稀には親がいないために、2歳から施設で育てられ、頭の良さである特別な組織に入り、教育をうけたために、普通の感覚と言うか社会的な適応性とかはまるでありません

賀野瑛介に頭の良さで見出され創薬研究所にスカウトされるまで、自分の価値と言うか生きていくことの意味すら見出せずどこか空虚な自分をもてあましていました

「必要だ」そういってくれることが冬稀にとって本当に心から欲していた言葉でしたが

そう思うこともできないほど心の成長が伴っていなかったのです

小鳥が生まれてから始めてみた顔を刷り込まれるかのように恋心も刷り込まれていくのですが、それを自覚することもなくある事件が起きて
冬稀の心はますます後ろ向きに終わりのときを待ちわびて生きます・・

賀野も冬稀に心魅かれまがらも自分の恋心を表出できません・・・

冬稀にできることはただひとつ

賀野に迷惑をかけないように、もらったカナリアの餌箱にそっと隠してある毒薬を飲む時期を待つことだけ・・・

瑛介の異腹の兄であり、社長である森脇によって保護の代価として肉体を提供することを提案されても冬稀は黙って受け入れる覚悟をするのです

悲しいと言うか、切ないお話でしたが

後半自分の気持ちに気がついた賀野のエロさはなかなかのものです(笑)

初めて人間として成長していく冬稀の心と体の成長を少しずつ手助けしながら

肉体と心の喜びを教えていくんですもの(笑)

アタシ的にはお勧めの一冊です




啼けない鳥 (リンクスロマンス) (単行本)
きたざわ 尋子 (著)
陸裕千景子 (イラスト)

(本の内容)

身寄りがなく、天才が集まる組織で育てられた江藤冬稀は、創薬研究所に勤めている賀野瑛介に望まれ、入所することになった。自らに価値を見いだせない冬稀は、熱意溢れる彼の言葉によって、心に奇妙な高揚感を植えつけられた。冬稀は賀野のために日々研究に没頭するが、仕事よりも冬稀の身体を気遣う賀野の優しさにいつしか惹かれていく。しかし、自分が関わる研究でスタッフが事故死したことにショックを受け、研究が続けられなくなってしまい…。


拍手[0回]

カレンダー

08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

コメント・トラックバック等大歓迎です

Twitter

カテゴリー

カウンター

最新コメント

[01/09 suuny]
[01/09 suuny]
[11/23 Lianha]
[11/22 さなえ]
[11/07 Lianha]

ブログ内検索

BL×B.L.People