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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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イエナイコトバ ( 羽生 有輝 )

イエナイコトバ (SHY文庫19) [文庫]

羽生 有輝 (著), 穂波 ゆきね (イラスト) 


イエナイコトバ (SHY文庫19)





(内容)

そばにいるだけでいい
声を聞けるだけでいい
同じ空気を吸うだけでいい
名前を呼んでもらえるだけでいい

イラストレーターの七瀬涼介は、
イラストを描くときには対象を見て、触って、
ときには対象になりきらないと描くべきものが見えてこない。
だから、人間を描く仕事はできるだけ避けてきた。
それなのに、人物イラストの仕事を受けるはめに。
ふとした勘違いから居候になった桐谷秀平がモデルを引き受けてくれたのだが・・・
気がつくと、七瀬は秀平のことばかり考えるようになっていた。
もう傷つきたくない・・・恋に臆病になった七瀬は気持ちを隠す決意をするのだが!?





前作「チョコレート」 「シガレット」が気に入っていたし

なにより挿絵の穂波さんがいい印象なので買いました。


ノンケの初恋の人にゲイであることが気持ち悪い

恋い焦がれ、想われることが不快と拒否されたことでが傷つけられ、

その傷故に好きになったひとに恋の想いを伝えることができません。

そばにいるだけでいいからと声を聞けるだけでいいからと

切なく思う
イラストレーターの七瀬涼介の気持ちはせつなスキーにとって

非常に美味しい設定でした(笑)


ゲイであることが気持ち悪いと言われるのなら

自分自身の性癖はあくまでも隠し通しておきたい。

想っていることで不快な気持ちになってしまわれるのなら

心のカケラすら明け渡してはいけない・・

そんななかでの同居生活はどこか苦しくって・・・


じつは七瀬が想っていた
ふとした勘違いから居候になった桐谷秀平も

ゲイである自分の性癖のせいで家を追い出されて

あまつさえ大学の授業料さえも拒否されている過去があるので

ゲイであることは隠し通しておきたいことでしたから

ふたりの気持ちは十分に固まっているのになかなか顕にすることができないのですよね・・・


ちょっと以前のお話より饒舌な感触がしましたというか、

もう気持ちは読者にばればれなのに

なかなかまとまらなくてじれじれしたとでもいいましょうか・・(笑)

年齢とともに気が短くなるせいかもしれませんが

恋の成就にじれじれしたいかたにいかがでしょうか(笑)?







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「ドアをノックするのは誰?」で嫉妬妄想にとりつかれて

京都まで追いかけていったその後のあま~~い新婚生活が

垣間見えて大変楽しくて美味しい部分が読めますよー


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シガレット (羽生 有輝)

シガレット (SHYノベルス286) [新書]
羽生 有輝 (著), 湖水 きよ (イラスト)

シガレット (SHYノベルス286)



まさか俺以外の男を見つけたのか?

「飯田に一目惚れして以来、俺は飯田しか見ていない」
ボルタリングジムで出会った牧義彦は休憩中にいつも飯田をそう口説いてくる。
最初はうざいと思っていたはずなのに、いつしか牧に会うのが楽しみになっているのに気づく。
触れられて動揺する、そのくせ触ってほしいと思う自分を羞恥する。意識したとたんすべてが熱に変わっていく・・・
恋に不慣れな男たちの恋物語登場!!
チョコレート・スピンオフ作品となります!!
 
「チョコレート」も既に読んでいるのですが、作品的にはこちらの方が好みでした。

学生同士の初恋に気が付けないで、もどかしく進む恋もよいのですが

ツンデレ美人受けがすごく自分的に好きなんだなと再認識しました(笑)


長年兄として生きていく上で知らず知らずのうちに身に付けてしまった生き方

おにいちゃんなんだからとか

おにいちゃんだから出来てあたりまえみたいな

そんな規制にがんじがらめになってしまっていることに不平や不満を感じることすら

いけないことみたいに染み付いてしまった長男気質にイヤ気をさしながら

そこで何もかも受け入れてこなしてしまう自分に嫌悪感を感じながら生きている飯田

そんな飯田の目の前に現れた男は

懐が深くて情け深い牧だった。

牧は飯田の不平や不満を誰かに話して肩代わりを頼むことすらできない欠点をちゃんと忠告し

どうすればいいのか示唆してくれる。

飯田自身が嫌っている自分自身をでさえも認めてくれて、愛してくれて

男と寝るのが初めての飯田を優しく導いてくれる。

そんな男だからほれちゃわなきゃいけませんよね(笑)


美人なツンデレさんが徐々に心傾けていくところが丁寧に書かれてあって

大変美味しくいただくことができました(笑)

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チョコレート  (羽生 有輝)


チョコレート (SHYノベルス284) [新書]
羽生 有輝 (著), 湖水 きよ (イラスト)
チョコレート (SHYノベルス284)



(あらすじ)

美大に通う小早川純は、ある男をっずっと探していた。
混雑したカフェテリア、昼休みの掲示板、どこにいても彼に目が惹きつけられた。
そんな時、探していた男、佐倉と知り合い、親しくなるのだが・・・
佐倉と一緒にいると、どきどきした。
体が急に熱くなったりした。
どうしてそうなるのか、佐倉に無理やり抱かれるまで、純にはわからなかった・・・
好きだから、苦しくてたまらない・・・
羽生有輝、鮮烈デビュー!!
 
次作も次に決まっているということで期待の作家さんなのかしらということと

あらすじが好みなので購入いたしました。

自分の性癖に無自覚なというか鈍感な受けちゃんに

過去自分の性癖がもとで傷ついた経験をもつ無口な攻めが翻弄されております(笑)

無口くんと不思議ちゃんの恋はなかなか進みません・・・

印象的な攻めに惹かれていくというか以前から魅せられていたあたりの心情は

とても丁寧に書かれておりましたが

前半の当て馬役のストーカー女さんとか、後半の攻めの兄の存在あたりが

ちょっと唐突でとってつけた感がありました。

前半から攻めの兄をもっとアピールしてほしかったな・・・

そうしたら三人の関係にもっと深みがあっただろうし

次作に期待感が広がったんじゃないかとおもうのです。


太洋図書さんのHPにこのかたの特集が組まれておりました。

作者さんのインタビューとかちょこっと漫画とかあっておもしろかったです。

興味がある方はどうぞー → ☆彡


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両手に美男(鳩村 衣杏)

両手に美男 【キャラ文庫】 [文庫]
鳩村 衣杏 (著), 乃一 ミクロ (イラスト)

両手に美男 【キャラ文庫】



(あらすじ)

仕事よりもプライベート重視で、恋人募集中だったサラリーマンの来実。 ある日、高校時代の親友・榊原から、フリーライターの弓削を紹介され、その好感度抜群な美男ぶりに一目惚れ!! 急速に恋に落ちるけれど、それを榊原に告げたとたん、榊原が「やっぱりお前を失いたくない」と告白されてしまった!? しかも、来実の気持ちをしった弓削からも「君に本気になりそうだ」と迫られて……!? オレ様プレイボーイと生真面目美男。正反対のタイプの男二人に翻弄される、恋の三角関係
最初読んだとき思ったことは

両手に美男が落ちてきたのなら両手で掴んじゃえばいいんじゃないかと

腐った頭で思ってしまいました。

なんだか3p脳に平気でスライドしちゃていたようです(笑)


初恋の男→告白してふられちゃった→今はちょっと過去に想いを持っていた友人

という立場の男が一人目の美男君

仕事は順調で出世もがんばっているのですが、結婚間近の婚約者とうまくいっておりません。

学生時代からのぷで生徒会長タイプで見惚れるくらいにいい男の上に

思いやりもあります。

告白して女の子が好きだからと断りますが、

そんな片思いの辛い思いに気がつかなくてすまないとあやまってくれます

ふられた友人としてそばにいるのはつらいだろうけど、

友人としての付き合いをやめたくないと言ってくれます。

そして有言実行してくれて長い間いい友人でいることができたのです。

男としては上出来の部類にはいりますよね~


もうひとりはその美男君の後輩の男です。

やりたいことが会社という枠の中では息詰まるということに気がついて

一匹狼状態で仕事をしております。

行動的でやる気もあってそれとなく新しいパンを企画している来実の協力もしてくれます。


ほんとうはあたし敵好みは初恋の男である榊原だったんで

弓削と恋が進んでいくのが信じられないというか好みじゃなかったんですけど

よく考えたら榊原との恋は学生時代に一旦恋をして、告白して友人であることを

選んだ時点で終わってしまっているんですものね。

終わった恋よりはこれから始める恋の方がやりがいがあるというか・・・

選んでいるというよりは、

もうそう決まっていたような運命のような気がします。


ワーキングの部分もいい感じで書き込まれていて

二人の美男を選んじゃうに迷っているところもいいテンポで書き込まれていて

楽しい一冊でした。


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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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