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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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サスペンスドラマ (剛 しいら)

サスペンスドラマ (ショコラ文庫) [文庫]
剛 しいら (著), 本間 アキラ (イラスト)

サスペンスドラマ (ショコラ文庫)



(あらすじ)

「自分、極度の女性恐怖症でして…」
同性しか愛すことのできない風間祐護は、現場での冷静な判断力を買い、警視庁特殊部隊から公安外事特科にと見込んだ後藤清治郎の思いがけない言葉に、同僚や部下には手を出さないと決めていたにもかかわらず不意を突いて唇を重ねてしまう。一方、完璧だと思っていた上司の秘密を知った後藤は、お前と寝たいだけだと笑う風間の真意を測りかねながらも抗いきれず―。
本間さんの挿絵に惹かれて「ホームドラマ (ショコラ文庫) 」を購入していて

子持ちBLも楽しくて好きなのだけど感想はあげないまま・・

今回はこれのスピンオフなんだけど

ほんとうになんちゃって警察もの二時間サスペンスドラマでぎゅうぎゅうと詰まった

男たちの恋が楽しめました。

初めてのセックスとの時に優位性を示すために騎乗位で伸し掛っていく風間祐護が

綺麗で男らしくって、それでいて繊細でクールなツンデレでしかも襲い受けで→ここ重要(笑)

好みの大型犬を胃からつかんで

望みのままに素敵な男に調教していていくさまが好みにジャストミートしちゃいました(笑)



帯に「失望と退屈はさせないと約束する」という煽り文句が書かれていて

ほんとうに失望も退屈もせずに好みの男と男の恋を十分に堪能することができました。

久々に剛さんらしい力強い一冊を堪能できて面白かった~

本間さんの挿絵が好みの方

襲い受け、クール受けが好みの方

剛さんのサスペンスが好きな方には間違いなく楽しめる一冊だと思います。


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純愛、熱愛、そして純愛 (剛 しいら)

純愛、熱愛、そして純愛 (ガッシュ文庫) [文庫]
剛 しいら (著), 山本 小鉄子 (イラスト)

純愛、熱愛、そして純愛 (ガッシュ文庫)




(あらすじ)

出会って、すぐに心を奪われた。誰もが惹かれ歓心を得たいと思う、美しくて傲慢な男。望はそんな男を愛してしまった――。大学の写真学科を中退し、海辺の町にある写真館を継いだ望。それは想えば想うほど、高慢に振る舞う残酷な恋人・櫂人と別れるためだった。だが三年後、カメラマンを目指していた櫂人が、事故に遭い半身不随となったことを知る。彼の孤独を知りながら、愛していながら、自分は逃げだした――。後悔の念に苛まれた望は、櫂人に救いの手を差し伸べるが…



佐々間櫂人(パパラッチの元恋人・25歳)×海堂望(祖父の写真館経営・25歳)

お話は終始受け視点で描かれるせいか

その惜しみない愛をこんなやつに振りまくだけでいいのかと

ちょっとおばちゃんは思いましたが

愛してしまったのなら最後まで愛し尽くしたいと思う望と

愛をどこまでも傲慢に欲しがってわめく子供である櫂人ですので

需要と供給のバランスがいいお話というか・・

あるいみ割れ鍋に綴じ蓋てきというか(笑)

でも久々に剛さんらしいお話が読めてよかったです。

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ブロンズ像の恋人 (剛しいら)

ブロンズ像の恋人 (キャラ文庫) [文庫]
剛しいら (著), 兼守美行 (イラスト)

ブロンズ像の恋人 (キャラ文庫)




(あらすじ)

生身の恋人なんていらない。美しいブロンズ像があればいい――。 彫刻を学び、マネキン製造会社に就職した真砂。荒れ果てた屋敷に一人で暮らし、他人との接触を避けて彫像を作り続ける毎日だ。 けれどある日、理想的な肉体を持つ青年・良平と知り合う。良平をモデルに“完璧な恋人”を作り始める真砂だけど、本物の良平がどんどん近づいてきて…!?


剛さんの作品は幅があるというか波があるといか

玉石混合というか・・・

まあ多作なかたなのでその全てが神がかり的な作品ばかり

というわけにはいかないですよね。

この作品は怨念というか情念の作品でした。


母の情念をかなえるために生まれた自分という存在

美しい洋館で美しい息子を育てるために

一生をかけていた女の情念のために

生まれた存在だということを認識している真砂

美大を出てその作品だけで生きていけないことを知っているので

マネキンを作りながら一人だけの生活を送っている。

その寂しさを寂しいと感じないまま自分の創る作品と

心の声とたまさか訪れる猫とだけ暮らしていたのですが

あるひひとりの青年と出会うことにより一変するのです。


生きて動いているその青年と時を過ごすうちに

良平にも真砂と同じように傷を抱えて生きていることに気がつきます。

それは自分が男しか性欲をもてない愛せない男だと気がつき

周囲にいた相談できると思っていたはずの存在からその性的な嗜好を否定されたこと・・

人間の心の奥に潜むほの暗い欲望を真砂に感じていること・・・


自らの欲望に蓋をして生きてきた良平ですから、

真砂す初めて過ごした夜は初めての経験になります。

若さと本能と情熱で過ごす嵐のような時間、その稚拙ささえ愛おしいと感じる真砂でしたが

徐々に良平の情熱に押されまくります(笑)


ブロンズ像の永遠に変わりのないものというものにも心惹かれますが

やはり生きて動いて思考し時を重ねて行くものに惹かれてしまいます。


コメントレスです♪

あきりんりんさん
>家事のスキルアップに心ひかれました(笑)
もうね、いま流行りの「断舎利」のBLばんとでもいいましょうか・・
貯まっているものをかたずける時は全部放り出して必要なものと不要なものと
選別してそれら全てを収納できるだけのものしかおかないとか
断舎利したつもりのあたしですが、いまだに本が本棚から溢れ出して
床積みになっているあたしにダメ出しがきたようです(笑)

コメントありがとうございました!


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ペーパームーン(剛 しいら )

ペーパームーン (ガッシュ文庫) [文庫]
剛 しいら (著) 金 ひかる (イラスト)




(あらすじ)
 
後悔することなく、今を生きたい――。
心臓に持病を持つ浩之は、大学病院の医師の一樹と恋人同士になった。
しかし温かく幸せな同棲を始めた浩之には悩みがある。
バチスタ手術に成功したものの、過度の興奮が心臓にどれだけ負担になるのか分からないのだ。一樹の愛は信じているけれど、健康体の一樹に濃厚なセックスを満足にさせてあげられない。感情の赴くまま共に快楽を追い求めたい浩之だったが…?
前作「ムーンライト」が生きて行くために手術を受ける青年のお話でした。

今回は想いが実り一緒に生きて行く上でできた悩みに振り回されておりました。

ある意味生きている上で悩みなんてふりかぶさってくるもので

当たり前なんでしょうけどね。

幸福な時間のままで終わっていて欲しかったと思うのは

読者のわがままなんでしょうね(笑)


バチスタ手術に成功したものの生来の持病により穏やかに静かに生きてきた浩之にとって

興奮は怖く一樹との性行為にものめり込むことはできない。

けれど健康な性欲をもつ恋人を満足させてあげれていないというのも

つらいことで・・・

そういった悩みはあるものの穏やかな生活に満足して生きている二人のもとに

妄想癖が過度にある女性が現れ

生活を侵食し始めます。


それすらも乗り越えてもなお二人の間には限られた命という命題が常にあって

それでも生きているという幸福を少しづつ少しづつ貯めていく

ふたりが羨ましいくらいでした。

こんなふうにお互いがお互いを思って生きていっていけれる幸福を大事にしてあげてほしいです。


コメントレスです♪

ゆうみさん
今月と来月は全員プレゼントの小冊子狙いでだいぶ購入予定にない雑誌を
買わなきゃいけないみたいですので購入予定量は増えそうです。
煩悩まで断捨離してしまえないみたいです(笑)
リリ文庫はあるし、ショコラの小冊子もだし
「憂鬱な朝」の3を読んでいたら図書カードと描きおろしペーパーをいただくには
キャラセレクションを買わなきゃいけないみたいで・・
財布にはやさしくないこのフェアーを楽しく乗り切っていきましょうね(笑)
雑誌に溺れつくしたらこんどは・・BLCDとか言ってみたりして(笑)

コメントありがとうございました

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ムーンライト (剛しいら)

ムーンライト (ガッシュ文庫) (文庫)
 剛 しいら (著)
金ひかる(イラスト)

(内容)
 
風もなく穏やかな夜だった。この春、大学病院の医師となった一樹は、近くの浜辺に倒れていた美貌の青年を見つける。記憶を失い心臓に持病を持つ、その青年の担当医となった一樹。だが、彼の記憶は一向に戻らないまま…。欲望も駆け引きもない無垢な彼は刷り込み本能のように、一樹の白衣を掴んで放さない。一樹はそんな彼を愛おしく思い、自宅に引き取ることにしたが…?苦悩する医師と純真な患者のセンチメンタル・ラブ。

 ムーンライトという題名を聞いて「セーラームーン」のED「ムーンライト伝説」を思い浮かべた方がいらしたら同年代ではないでしょうか(笑)

あのころ戦う漫画といえばメインはやはり男の子というのが主流でしたので
 ちょっぴりお洒落で可愛い女の子が、愛のために戦うのも胸キュンキュンものでしたが、
あの歌の前向きにがんばろうというのもいいメッセージソングであったと思います。
 
♪偶然もチャンスに変える生き方が好きよ♪

ある意味この本も偶然の出会いをチャンスに変えて
生き方もですが、未来をも変えた一人の青年のお話です。


月の綺麗な夜に愛犬をつれて散歩していた若き医師 一樹

海岸沿いの浜辺で倒れていた青年を見つけたのです。

記憶を失い、

心臓に難病をもつ青年は生まれたての雛のように一樹を慕ってくれます。

記憶を失ってなお健気に頑張って生きようとしますが

青年のこれからの不安に必死に耐えている姿に魅かれ

これからは青年と生きることを決心する一樹でした。

ある日警官が訪れ青年の母が殺されたことを告げられることにより

青年の過去が明らかになるのです。



作者さまがあとがきで、

ちょっと前、こういったジャンルが耽美と呼ばれていた時期なら

別の結末を迎えていただろうと書かれていました。

あのころの耽美と呼ばれていたころの作品が悪いとかそういうわけではないのでしょうが

運命とか、

必然とかに縛られたあのころならたしかにそういった結末が多かったと思います。

ある意味、BLと呼ばれ

そういったものにとらわれなくなった作品が読めるようになったからこそ

ここまで隆盛したのではないかと思われます。


病気をもつ息子を溺愛した母親は世間のしがらみや煩わしさから逃げるように

地方の別荘に引きこもって暮らしていました

同じ病気で夫を亡くした彼女は息子を失いたくないという気持ちが高じて

なにもかもから息子を引き離していき

自分と息子だけの世界を作っていました。

ある夜、

事件が起こり息子はその隔離された家から逃げ出し海岸に倒れます。

そして医師一樹と出会い、生まれたての子供のように

生き方から、人生の楽しみ方様々なことを学び直していくのです。


月の満ち欠けにかけて、自分の人生もかけていく不安に襲われながら

一樹とともに生きていくために手術を受ける決心をつけるのでした。

難病ものってある意味アンハッピーを予測されるせいか

BLには少ないと思うのですが、


これも作者さまの力量とおもいますけど

生きるこれからを考えるという意味ではおもしろく読ませていただきました。



でも、携帯小説のようにやたらアンハッピーを選ぶ安易な小説が増えないようにと

祈りたいです・・・・




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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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