忍者ブログ

Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

COLD HEART in NEWYORK  ( 木原 音瀬)

COLD HEART in NEWYORK (ビーボーイノベルズ) 新書 – 2014/8/18
木原 音瀬 (著), 麻生 ミツ晃 (イラスト)


COLD HEART in NEWYORK (ビーボーイノベルズ)



(内容)

秋沢のことを本当に好きになってから二人甘い蜜月を過ごしていたが、
ある日秋沢のスキャンダルが発覚。
楠田が問い詰めると、彼は悪びれもせずに関係を持ったと口にした。
それを悪いとも、そもそも浮気とも思っていない秋沢に楠田は耐えられず別れを切り出すが、
彼の極端すぎる執着に楠田は…。
好きだけど、愛しているけど、一緒にいられない――。
COLDシリーズスピンオフ、書き下ろしも100ページ超収録!




これをハッピーエンドと読んでいいのでしょうか・・・

まだ前作の・・恋の初めのほうが甘い成分が多い目のような気がしましたが

さすがは木原さん

あたしの予想の斜め上をいっておりました(笑)

俳優としては天才で、とても魅力的な秋沢なのですが

でも人間としてはいまいち・・・いや全然ダメな人なんですが

読み進めていくうちに何故か秋沢の味方をしてみたいような

そんな不思議な一冊でした。


別れを切り出した楠田を引き止めるために秋沢が考えたことは

自分も二人と肉体関係をもったから

楠田にも二人の男と関係をもってもらいプラスマイナスゼロにしたいということでした。

それが決定的な破局となり

楠田は身も心も大きなキズを抱えながら生きていくことになりました。

死んだことにして身を隠しておりましたが

恋の神様のイタズラかはたまた恩寵か・・・

二人は再会することになるのです。

でも過去の秋沢の仕組んだことや暴力で恐怖感を抱えてトラウマになっている楠田には

秋沢のことを受け入れることができません。

少しづつ成長していき人を思いやれることができるようになっていけた秋沢の

純真でひたむきでそれでいてはた迷惑な愛着が妙に憎めない楠田は

触れることはできないけれどそれでいいかと秋沢に問いかけます。

ペットでもいいからそばにいたいと楠田のスニーカーに口付けるのです。


側にいれるだけでいい人を見つけれるという稀有な幸福を手に入れるために

ふたりの人生にあれだけのいろいろな試練を与えた木原さん・・・

もう少し幸福と甘さを読み続けてみたかったですとつぶやいていいですか(笑)?

木原さんのこの夏にでた同人誌がこの二人のお話のようなので楽しみです。



拍手[0回]

PR

COLD HEART in TOKYO    ( 木原 音瀬)

COLD HEART in TOKYO (ビーボーイノベルズ) [新書]
木原 音瀬 (著), 麻生 ミツ晃 (イラスト)

COLD HEART in TOKYO (ビーボーイノベルズ)



(内容)

楠田は兄とともに起ち上げたアクセサリーブランドのモデルにかつては天才と言われたものの今は落ちぶれた俳優・秋沢海斗を選ぶ。しかしくせの強い彼は撮影日に大暴れ。カメラマンと殴り合いをしてしまう!それでも彼と辛抱強く付き合ううちに秋沢から懐かれた楠田は、好きだと誤解させてなんとか彼を操ろうとする。だが恋人と思い込んだ秋沢の人一倍深い執着心に次第に絡め取られていき…。COLDシリーズスピンオフ、楠田編。



雑誌で読んでいたのだけれど、やっぱりちょこちょこ読むよりは

まとめて紙で読むとなにかが違うような気がするのでう。

本棚から書き下ろしがある漫画編もだしてきて

しまいには三冊のノベルズを出してきてその世界観に浸りきっておりました。

昔にくらべたら甘い要素が多いから(あくまでも当社比で・・・)

読みやすいのだけれど

どこか生きづらい人々が多い・・というか

社会不適格者としかいいようがないひと

いわゆるロクデナシがいるのですけど

またそういう人にもどこか冷めていて、

でも生きてていいんだよというエールを送っているのではないかなと勝手に妄想(笑)


そういうロクデナシに懐かれて愛されて執着されて

自分でもまぁいいかという気持ちになってほだされていく楠田くん。

あなた透くんの友人というスタンスでいて

あれだけ苦労していた藤島さんをみていたのに

どこかダメンズウオーカーだったんですね・・・


雑誌掲載作9話のうち6話がつめこまれていたこのお話

最後のもうどうしようもないところまで読んでいるのですが

描き下ろしできっと幸福なふたりを・・・・見てみたいです。



コメントレスです♪


lisaさんこんばんは
暑中お見舞いありがとうございます。
去年も暑かったですけど、今年も暑いですよね。

主人の退院はよかったこともあるし、自由な時間が減るという悲しみもあり
いろいろな出来事に振り回されてもおりです~

お互いフェアーには振り回されておりますね・・・・


新書館までこんな事をするんだという悲しみと怒りでつい喚いてしまいました(笑)
笑っていただけてよかったです。
キャラのフェアーのために「砂楼2」を我慢されていたのに
対象本でなかったなんて・・・悲しいですよね。
我慢して、その旬な時期を逃して面白みが半減ということ多々ありましたし
運良く対象本になっていたとしても売り切れてたり・・・

小冊子のために600円だしているんだねーと
娘からは呆れられておりますが、あのささやかな幸福感がほしくて
BLを読んでおりますので買わないという選択肢がない自分です(笑)


>今年のコミケは小林幸子がCDを手売りするそうですよ!天井からロープで吊り下げられながら派手な衣装着て豆まきみたいにCDを売ってほしい(笑)
コミケの存在を小林さんが知っていたというのも驚きですが
天井から紅白の衣装来てCDばらまいているとこ想像して爆笑してしまいました(笑)

楽しい妄想いただけてありがとうございます(*^_^*)


 


拍手[2回]

ラブセメタリー (木原音瀬) 小説すばる9月号掲載作

ラブセメタリー (木原音瀬) 小説すばる9月号掲載作

小説すばる 2013年 09月号 [雑誌]




普段は全く買わないというか・・

見向きもしなかった・・小説すばる9月号を購入したのは

木原さんの作品が掲載されたためです。

崎谷さんが大人の男女の恋愛モノを描いたのとは違って

この方の作品はどこまでもブレなく木原作品なのだなという認識がありました。

男同士の恋愛を書いているようで

どこまでも人間というものを描いているような気がします。



精神科というか心療内科に勤務する看護師の町田

ある日診察に訪れた久瀬は背は高くて姿勢がいい男

それだけでゲイの町田からしたら心惹かれる存在なのに

10年ぶんくらいの不幸を一気に濃縮したような表情だったのが残念に感じる。

診察が始まると町田は診察室の横にある薬品備品庫にひっこむ。



それは過去診察中に普通に話していたのに急に豹変した患者に殴られ

鼻の骨と、前歯が三本も折れたうえに首を絞められ気を失った経験をもつ医師が

患者とふたりきりで診察室にいることに恐怖感を持つために

診察室の横にカーテンで仕切られた部屋つくり誰かが居てくれるという

安心感を作るためだ。

ゲイである町田の性癖を知っていてもなにひとつ代わりのない飯田の存在が心地よく

町田もこの医院で居心地よく業務をしていた。


心惹かれた男の診察が始まっていく。

眠れないと訴える男はいつもセックスのことが気になると訴える。

自慰で満足していればいいのだが、衝動が強くなると犯罪をおかしそうになる。

犯罪の手はずを考えてしまう・・

といつか実行してしまいそうな自分に恐れおののいている。


セックスのパートナーにそういった擬似行為をおこなってもらい

双方ともに満足できるようにすればという医師の提案に

久瀬は小児性愛者だと答える。


そして運命の出会い・・

友人の引っ越しの手伝いに行った帰りの早朝

道で酔いつぶれていた男を助けるとその男はあの心惹かれていた久瀬だった。

助けて介抱してやっりお財布を盗まれた男にお金を貸してやり

そのことがきっかけとなってふたりの時間がからみ合っていき

どんどん久瀬に惹かれていく自分を抑えきれなくなっていくのです。


小さい男の子しか愛せないゆえに愛することができる年令になってしまったら

もうその存在はあいすべきものではなくなってしまうという不幸

久瀬のその悲しい悩みを知っている看護師としての自分に

悩みながらも惹かれていく過程が丁寧に描かれていました。


そして訪れる破局

久瀬は再来した医院で町田が看護師として働いていることを知ってしまうのです・・・

話がしたいという久瀬は冷静に怒りを蓄えていたようで・・

自分と付き合っていたのは何故と詰め寄ってきたのです。

ゲイだからと姉にしか告白していない性癖を晒してしまう町田

自分の秘密を語った町田の心の弱い部分を言葉というナイフで斬りつけてくる久瀬

裸になれという久瀬の要求に恐る恐る応じたのに

久瀬はその汚いものをしまえと言い放つのです・・・


決して絡みあうことにない感情って悲しいです。

ましてや町田は久瀬に好感以上の感覚をもって接していたのに

それすらも嫌悪の対象になるなんて・・・

人間ってほんとうに怖い悲しくて弱い生き物なんだなぁと再認識いたしました。



ここまで手ひどく恋しい人に傷つけられた町田がほんとうに可哀想でした。

この二人の思いがうまく重なる時がくればいいのにと願わずにはいられません。






セメタリーの意味は定員過剰の基地を有効活用する目的で生まれた

コントロール要素を搭載したビートダウンデッキだそうです。

男しか愛せない町田

少年しか愛せない久瀬

ふたりの想いは自分たちの性癖だけではけっして重ならないけれど

コントロール要素が発動していつかビートダウンデッキで重なりあった想いを

大切に生きていけるように・・・なってほしい。

ということで続編希望したします~


そして、今月発売の小説現代にも木原さんの作品が掲載されるという

噂を聞きつけたので本屋に走って行くつもりです(笑)



コメントレスです♪

まるさん
11月もいろいろ楽しみがあってうれしいですよね。
特に楽しかった作品のスピンオフなんて喉から手が出るほどうれしいですよね~

年末の大掃除もですが、庭の準備もあって
春の準備のために種まきから肥料からありますが
台風のために延期しておりましたらこの寒さです。
寒さに弱いのでつらい時期がきました・・
といういいわけでもう掃除は見ないふりというギアスを発動させます(笑)

黒崎さんは挿絵が高星さんなんなのでたぶんお嫁さんシリーズなんだと
思っておりますが、間違っていたら申し訳ありません。

崎谷さんの本「戀愛 -koiai-」は薄かったですよね・・
いつものあんいもかも調べて綿密に書き込んでありますという感じはなく
突発的にあれやこれやがあるので唐突感がありましたが
逆にシンプルでよかったですよね。

無理に急がなくてもBL読みは待つのが仕事ですので
生きている限り待たせていただきますよねー(笑)
崎谷さんにはゆっくり休養して、新作を書いていただきたいと思います。
ほんとほんと
刊行される作品が少なくてもいいんです。
いや、本音はたくさん読みたいですが(笑)
お体大事にして読み応えのある作品に期待ですよね!

コメントありがとうございました!



拍手[1回]

深呼吸 (木原 音瀬)


深呼吸 (ビーボーイノベルズ) [単行本]
木原 音瀬 (著), あじみね 朔生 (イラスト)

深呼吸 (ビーボーイノベルズ)



(あらすじ)

谷地健司は20年近く勤めていた外資系の会社をリストラされてしまい、40歳を過ぎて弁当屋でアルバイトを始めた。リストラのショックが癒え、穏やかに過ごしていた彼の前に突然、榛野が現れる。榛野はアメリカの大学院を卒業したエリートで、谷地に冷酷に解雇を言い渡した年下の上司だった。無能と宣告されたような気持ちを思い出すので二度と会いたくないと願っても、彼は毎週末やってきては弁当を買って話しかけてくる。その真意は…。
 
2002年に雑誌で発表されて、

その雑誌とかがオクで高値で売買されていることは知っていましたが 手を出せず・・・

でも読み終わってみたら手を出さずにいてよかったと思えました。

いや、強がりなんかじゃないんですよ(笑)

というのも、

上司がリバというのは作中で彼と肉体関係がある男が 語っているのでわかりましたが

上司はともかく、

過去彼の部下であった谷地は恋さえ自覚していないままなんですものー

この究極の焦らしプレイに耐えていた方の忍耐に感銘を覚えますよ。

でも自分も長い間待っているのもあるしね・・

BL読みさんはある意味究極のMなのかもしれません(笑)


リストラされて会社を止 めさせられた谷地

ようやく気持ちも落ち着いてお弁当屋さんで働く生活に慣れて

季節の移ろいとか感じられる今の生活に満足はしていtのだけど

その生活に突然現れたのは、谷地にリストラを言い渡した年下の上司の榛野

彼がお弁当を買いに来るたびに、自分が不要と言い渡させたあの苦い感覚が戻ってくるので

あまり会いたくはない存在だったのに

なぜか彼は谷地に会い話しかけてくる。

そしてある事件を境になぜか穏やかに休日を共に過ごすようになってきて・・



木原さんだからどこかに痛みがあるだろうと待ち構えて読んだのですが

愛すること、愛されることのせつなさはあっても肉体的にも精神的にも痛みはなく

初めて木原さんを読んでみようと思う方にも大丈夫とおすすめできるのではないでしょうか?


そして一月には以前同人誌で発表された「男の花道―Don’t Worry Mamaシリーズ」が

発売されるという嬉しいサプライズがあります!

Don’t Worry Mamaの主人公たちがヤキモチが原因であそこにピアスつけちゃうところに

遭遇して以来ショタ系にはまってしまった友晴(ゲイバーのママ)

ひょんなことが原因で知り合った松尾はオタクで巨乳が好きなノンケの会社員

松尾に懐かれていることが嬉しくてついつい心も傾けてしまった

オネエの悲哀が見事に書かれていたのだけど、どこか中途半端だったので

これでまとめて完結するまで読むことができるなんてすごく嬉しい。

一穂さんの新刊も一月だし

まだまだ長生きしなきゃ(笑)




木原さん怒涛の活躍がすごく楽しみです(笑)



拍手[0回]

2011 秋のJガーデン無料配布 吸血鬼5 発売記念ショートが公開されています!


木原さんのHPで 2011 秋のJガーデン無料配布 吸血鬼5 発売記念ショートが

公開されています!

J庭に参加されていない方は必見ではないでしょうか。

暁とアルがアメリカに行く前の日常ほのぼの?なお話で

本をまだ読んでいない方でも楽しめるものです~

それにしても 蝙蝠って子供は平気で触れるほどメジャーなペットなんでしょうか?


Bat_2.jpg

拍手[1回]

カレンダー

06 2017/07 08
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

コメント・トラックバック等大歓迎です

Twitter

カテゴリー

カウンター

最新コメント

[01/09 suuny]
[01/09 suuny]
[11/23 Lianha]
[11/22 さなえ]
[11/07 Lianha]

ブログ内検索

BL×B.L.People