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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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ちょっとびっくりしたこと

たまたま他の方のパソコンから自分のブログを見てみる機会があり

そっ~~とこっそり見てみたらびっくりぎょうてん

デイスクトップの画面が小さなタイプのせいか

はたまたあたしが設定しているテンプレートのせいか

字が大きくてテンプレが画像に収まりきっておらず

たいへんたいへん読みにくいのです・・・

自分の画面からしか見たことがないのでもうびっくり仰天いたしました。

もし読みづらいよとか、見ずらかった・・という感想をお持ちの方

コメントでも拍手からでもいいので

こっそり教えていただけませんでしょうか?

厚かましいお願いで申し訳ないです<(_ _)>


ということで、きのうは本屋さんに旅立っておりました。

月末は休みが取れないので、もしかしたら月末発売の本がでていないかと・・(笑)

残念ながらでておりませんでしたが

お目当ての本何冊か買ってきました(笑)






「月にむら雲、花に風」は前月に出ていた「楢崎先生とまんじ君」の応募券と合わせて

小冊子申込できますので・・(笑)

いえいえ、メス花シリーズのあのふたりの安定感のある家庭をこっそりと

見てみると言うのも好きなので買いました(笑)

今回も鑑定医というあらたな仕事の独り立ちを

家庭という人生の土台をしっかりと固めたふたりであるからこそのほうほうで

補い合いながら、助け合っております。

「オーナー指定の予約席」は洸さんのせつない恋の物語です。

幼いころ父に棄てられ、

少女のように恋しながら生きている母親に何度も捨てられた経験をもつ青年は

生きて行くことに必死で

新たな幸福の糸口をみつけても

いつか捨てられてもいいようにといつも心の準備をしているのです。

さぁこの恋の行方は・・・・


またぼちぼちと感想をあげていく予定です~

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小説 b-Boy (ビーボーイ) 2010年 09月号 [雑誌]


小説 b-Boy (ビーボーイ) 2010年 09月号 [雑誌]

◆限定小冊子付録
榎田尤利 作家生活10周年記念「えだぼん」
書き下ろし小説&マンガなど盛りだくさんの永久保存版♥

「月にむらくも、かごめの恋 亀戸×初雪編」 玉木ゆら/ill:六芦かえで
 
「ずっと僕の好きなセンセイ」 鳩村衣杏/ill:車折まゆ

 
「きらめく夜の純真 後編」 桂生青依/ill:高星麻子

「愛とは言えない(4)」 榎田尤利/ill:町屋はとこ

「幸せのデザイン」 新人賞参考作品 あおき遊/ill:立石 涼

◆BBN発売記念スペシャルショート
「御曹司の口説き方 虎は千里の藪に棲む」 鳩村衣杏/ill:高階 佑 
「ラヴ・ジェントリ ~紳士恋愛録~」 浅見茉莉/ill:桑原祐子  

◆コミック
「少年よ、大志とか色々抱け」 
永井三郎「二丁目二番地202号室」 いさき李果
「それを静寂が伝える act.6」 野守美奈
雑誌はかさばるので保存に困るし、 資源ごみに出しにくいし、

買わないわ!!なんて言いきっておきながら
 
毎回なにかにやられて買っているあたし・・・

だってしょうがないんですもの♪

今月には榎田さんの作家生活10周年記念の小冊子
 
「えだぼん」がついてきているんですもの(笑)

「るこちゃん」ファンを自認しているなら・・・買わなきゃ(笑)

CIMG0783.JPG 
内容はリブレ出版で榎田さんが出された
 
すべての作品が網羅されております。

今ビーボーイで連載されている作品の相関図とか
 
漫画家シリーズの作品の紹介と

それぞれに短い一ページ漫画がありまして

それぞれの挿絵さんのファンの方も

堪能できるのではないでしょうか?









それと本命「きみがいなけりゃ息ができない」の短いお話が載っています

ルコちゃんと東海林が

なんとイタリアで新婚生活?をおくっているのですが

これはふたりがどうやって暮らしているのか、

ちょっとした旅行で美術品を堪能しているのですが

ふたりの感性の違いが台詞に現れていて楽しく堪能できました(笑)

そして、あの生きて行くことがたいへんそうだったルコちゃんが

なんと言葉は喋れなくても絵で会話はできると

けっこう外国での生活に順応で来ていることが嬉しく感じられました。



リブレでの小冊子ですので、もちろんリブレで出版された作品しか取り扱っていません。

ですから交渉人とかあの交渉するひととか893で眼鏡のクールで熱いあの人とかは

でていません(笑)

でも榎田さんファンなら750円出す値打ちがあるんじゃないかとおもいます

興味があるかたはどうぞー



lisaさん

↓の「溺れる人魚」は大変気になっていた本ですので、あたしも楽しみにまってました。
設定も目新しいし、なによりいつきさんですので読ませていく力があるのですよー
でも、周囲の好評の割に萌えが感じられなかったので
レビューしようかどうしようか考えていたんですが
萌えなかったのもまた記録と思ってUPしちゃいました
他人の萌えは自分の萎えということですね~~
キラキラ男子よりはおっさんや坊主があたしの萌えのようです(笑)

噴くほど笑っていただいて嬉しいです(笑)
でも白いと思っていたあの少女時代から本屋でコバルト文庫とともに
juneだアランだとお耽美な本も買っていたので
実は・・そういう夢見る頃なんてなかったのかもしれません!(笑)

コメントありがとうございました♪

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溺れる人魚 (いつき 朔夜)


溺れる人魚 (ディアプラス文庫) [文庫]
いつき 朔夜 (著)
北上 れん (イラスト)





(あらすじ)
足を痛めた水泳選手の眞生は、長期的に練習を休みスイミングクラブでバイトをしている。眞生のバイト先のプールに現れたのは、派手な見かけで、優雅な古式泳法をつかう桂だった。プロの鍼灸師でもある遊び人・桂の手管に知らずに落ちた眞生は、彼に惹かれていくが……? タラシ鍼灸師×純情スイマー、恋のドラスティック・トリートメント!

いつきさんの作品で、 キラキラしい王子様のような攻めというのに

ちょっと違和感を感じました・・・

強○で始まるのはまだ許せれるというか、十分セーフなんだけど

その後もまだデートの相手を物色していたりという

受けに対しての執着が感じられなかったです・・・

タラシでも一途な愛情を示してくれるほうが好みなのかもしれません。

と言うか、自分のけっこう広めのストライクゾーンと思っていた部分が

ちょっと思っていたより狭いのかもしれません。

スイミングの選手であるという設定とか

鍼灸師であるという設定は新しくてなかなかよかったんですけど

キラキラした王子様よりおっさんとか893に萌える自分の性癖が

この話に萌えなかった敗因です・・・

いつか王子様が・・・・なんて夢見ていたあたしはいずこに(笑)

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天の邪鬼の純情 (砂原 糖子)

天の邪鬼の純情 (ビーボーイノベルズ) [単行本]
砂原 糖子 (著)
一城 れもん (イラスト)




(あらすじ)

好きな相手ほど素直になれず、想いとは反対のことを口にしてしまう津山。ある日、大好きな先輩・芦原に告白されるが、ひどい言葉で振ってしまう。気持ち悪いくらい恋してるのは自分なのに空回りの毎日。もう一度チャンスがあったら好きと言いたい!そんな津山の呪いを解いてくれるのは、王子様の口づけ!?キラキラ天然王子様×一途な天の邪鬼の『超』不器用な恋。



昔昔あるところにで始まるのがおとぎ話(笑)

この天の邪鬼さんは現代に住むサラリーマン君なんです。

天然王子様の上司に恋するものの、

幼少のころ好きだった女の子に告白したら、その女の子に苛められたというトラウマがあるので

好きな人になればなるほど素直な言葉は口から飛び出してきません(笑)

素直どころか、思惑とは正反対のひどい言葉を投げつけては

あとから反省して傷ついて悩んでいるという純情で可愛い?悩みがあるのです~

文章も会話も不思議なテンポでよかったです。


ただ・・・ちょっと物足りなかったのは攻めが天然であるから

受けの天の邪鬼なところが光らなかったような気がするんです。

腹黒でなにもかもしっているからこそ

受けの犯行を手玉にとって自分の思いどうりに調教していき

自分にだけは、欲望に純情で反抗的で生意気なところを楽しむ・・・・

ほうが好みです(笑)


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はなやかな哀情 (崎谷 はるひ)

はなやかな哀情 (幻冬舎ルチル文庫)
崎谷 はるひ (著)
蓮川 愛 (イラスト)
 

 

(あらすじ)

恋人小山臣の赴任先で暮らす秀島慈英は、かつて自分を陥れた鹿間に呼び出され、東京の彼のもとを訪れた。そこに倒れている鹿間を発見、そのまま何者かに頭を殴られ昏倒してしまう。知らせを受けて病室を訪れた臣を迎えたのは、臣についての一切の記憶を失った慈英だった。冷たい言葉を投げつけてくる慈英に臣は…!? 大人気シリーズ全編書き下ろし。
 毎年 夏の暑さには弱いのですが、今回ほど暑さにへたった自分と言うものは知りません・・・

というのも、コミケから帰宅した翌日仕事場ではクーラーが壊れておりました・・・++)

室外機の故障と言うことで、修理が終わるまで一週間

灼熱地獄のまま日常業務を行うと言う地獄の修行生活にすっかり身体と気持ちをやられておりました。

普段寒がりでクーラーに当たると関節がいたい~~などと喚いておりましたが

クーラーのしたで仕事のできる至福というものに

遅まきながら気がつきました。

今年からクーラーの掃除は念入りにと鳥頭に誓いたいです(笑)


ということで崎谷さんの人気シリーズである「しなやかシリーズ慈英×臣」も

もうこれで五作目になりました。

四作目がいろいろ同人誌から引っ張り出してきた作品集でしたので

その分エロというか、やたら「あ・い・う・え・お」の舌足らずな音声文が多かったのですが

今回は慈英の記憶喪失と絵画の盗難という事件をからませておりましたし

村の駐在さんらしい事件もからんでおりますので

いつもよりエロは薄めですが

せつない崎谷さんが50%増量されております(笑)



ある事件をきっかけに記憶を失う慈英

家族よりも濃厚な関係であるはずの臣は対外的には単なる友人ですので

けがをして入院しているということを知るのに一晩かかってしまう。

意識がもどった慈英はなぜだか臣に関する記憶だけ失い

ひどく冷たい容赦のない言動と態度をとってくる。

むちゃくちゃな出来事で始まった恋ではあるけれど、

愛し愛される至福を与えてくれた男である慈英の

そういった態度はひどく臣を傷つけるものであったのです。

記憶を失い、謎の頭痛や失神発作を心配した臣が決断したことは

慈英との別れでした・・・・

失ってしうことに怯えて不安でいつも突き放そうとがんばっていた臣だったのですが

慈英のあふれんばかりの愛情に支えられ、

守られることによって誰よりも幸福な時間を得ていた彼にとって

臣の存在がかけらもない慈英とはこれから一緒に生きて行くことはできない存在なのです。

これからもう一度あの出会いと時間を繰り返せれるかと気持ちに問えば

「否」と決心し、七年間の想い出があるから大丈夫と慈英に別れを告げるシーンは

ちょっとせつないです・・・・・


最後の10Pで記憶が完全に戻ってきて

あれだけ避けてきた養子縁組を臣のほうから提案してきます。

BLはやっぱりハッピーエンドでというセオリーがいいです。


今回のこのお話は第四作目の「やすらかな夜のための寓話」にでていた

「ネオテニー〈幼形成熟〉」が深く絡んでおりますし

慈英の従兄である照映とその友人であり仕事仲間である久遠も絡んでおりますので

インクルージョン」も読んでいたほうが分かりやすいかなと思います。

冬の長野の寒さと、たった一つの恋に別れを告げる切なさを堪能なされたい方

いかがでしょうか?



コメントレスです♪

lisaさん
お見舞いのお言葉ありがとうございます~
今日クーラーがやっと治ったのでちょっと元気が戻ってきました
秋はあたしもまだ休暇が取れるかどうかちょっと分からないのですが
もし取れるようならご連絡させていただきますねー
ぜひぜひお茶会などできたらいいなーと思っておりますので
よろしくご覚悟なさってくださいね(笑)
コメントありがとうございました!

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プロフィール

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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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